宇山智彦教授が大同生命地域研究奨励賞を受賞

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 センターの宇山智彦教授が、2010年度(第25回)大同生命地域研究奨励賞を受賞し ました。

  大同生命地域研究賞は、国際的相互理解を考える上で最も基礎的な部分を担う「地球的規模における地域研究」に貢献した研究者を顕彰するために、財団法人大 同生命国際文化基金が創設したものです。3つの部門のうち奨励賞は、地域研究の分野において新しい展開を試みた研究者2名に贈られます。

  宇山氏の受賞は、「日本における現代中央アジア地域研究の発展に対する貢献」によるもので、授賞理由は以下の通りです。

  「あなたは、わが国における本格的な中央アジア地域研究のパイオニアとして、中央アジア地域研究の確立、発展に多大の貢献をしてこられました。とりわけ、 現地で収集された膨大な現地語資料を用いた研究は、海外でも高く評価され、わが国の中央アジア研究の質の高さを国際的に広く発信してきました。
 国際的研究大会での学術報告、諸外国語で執筆された論文発表を精力的に行うのみならず、中央アジアに関する一般向けの書籍の出版にも積極的で、日本社会 の中央アジア理解を深めることに大きな貢献をされました。」


  関連サイト:

  2010年度大同生命地域研究賞受賞者の決定について(PDF形式)

  過去の受賞者一覧







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