この報告書の構成について
[1] 本報告書は、北海道大学スラブ研究センターの研究部に属する 11 名の専任研究員(教授・助教授)の研究活動を点検評価するものである。情報資料部の教官、非常勤研究員、客員研究員等は対象としなかった。また、2001 年 3 月まで専任研究員としてセンターの研究活動に貢献した皆川修吾名誉教授も、転出済みであるため対象としていない。
[2] 本点検評価は、各研究員の自己評価およびセンター全体の研究活動に対する意見、業績などのデータ、専任研究員セミナーでの外部コメンテーターのコメントか ら成る。対象期間は基本的に 1996 年 1 月から(専任研究員セミナーについては同年 4 月から)2001 年 12 月までであるが、研究領域の説明の中で、それ以前の研究活動に言及している箇所もある。また外部コメンテーターのコメントの一部は、未提出のため収録して いない(1996 年度についてはコメント提出の依頼をもともとしていなかった)。なお、本報告書に書かれた見解は各研究員やコメンテーターの個人的なものであり、センター を代表するものではない。
[3] 各研究員の点検評価の構成は以下の通りである。
A) 個人研究活動