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Name
ITANI Hiroshi
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氏名
井澗 裕
所属
スラブ研究センター
職名
COE研究員
学位
博士(工学)
現在の専門
近代サハリンの歴史と文化

研究内容 研究・教育歴 研究業績

研究内容

近代建築史の研究者として南サハリンの歴史的建造物に関する研究活動を主として専攻し、日本時代(1905- 45)の建設活動に関する文献的研究成果を博 士論文の形でまとめた。さらに、それ以降も建造物の現存状況を中心として研究を進めてきた。現在は同地域における都市形成史や産業形成史といったより広範 な意味での歴史研究に加え、ロシア極東地域における文化財保護の実態や、近代における「植民地」概念の再考といった側面にアプローチしてくことで、COE プロジェクトの目的に資するような研究活動を進めたいと考えている。


研究・教育歴

  • 1995年3月 北海道大学工学部建築工学科卒業

  • 1995年4月 同 大学院工学研究科建築工学専攻 修士課程入学

  • 1997年3月 同 修士課程修了

  • 1997年4月 同 大学院工学研究科都市環境工学専攻 博士後期課程入学

  • 2000年3月 同修了

  • 2000年9月 小渕フェローシップ派遣研究員としてサハリン州郷土博物館で研究に従事

  • 2001年9月 任期満了により帰国

  • 2004年4月 現職



研究業績
  1. 「南サハリンにおける日本統治期(1905-45)建築の現存状況」(日本建築学会技術報告集第5集、 1997年、pp.257-262)

  2. 「札幌の建築探訪」(共著・北海道新聞社・1998年)

  3. 「Building Construction in Southern Sakhalin During the Japanese Colonial Period –Buildings, Architects, Contractors and Construction Section of Government Offices-」(Acta Slavica Iaponica, Tomus XVII, 2000, pp.132-160)

  4. 「日本期南サハリンにおける建設活動に関する研究」(博士論文)

  5. 日本期南サハリンの歴史と建造物に関する研究」(第1回小渕フェローシップ研究報告書、2002年)

  6. 「クシュンコタン・大泊・コルサコフ ―沿海州をみつめる街―」(『社会文学』、第17号 特集「海 峡」、2002年、pp.107-125)

  7. 「サハリン州公文書館における日本語文書」(『アジア経済』第44号第7号、2003年、pp.57- 75)

  8. 「On the Investigation of Japanese Historic Buildings in Yuzhno-Sakhalinsk」(日本建築学会計画系論文報告集 第571号、2003年、pp.123-128)





他 -受賞歴、国際会議発表、等-



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