スラブ研究センターニュース 季刊 2008 年春号 No.113 index
2 月26 日に非常勤研究員セミナーが開かれ、以下の2 名が報告をおこないました。
発表者 |
報告 |
コメンテーター |
赤尾光春 |
「ハバド・ハシディズムとロシア:ユダヤ教信仰の存続をめぐる闘いの記憶」 |
渡辺圭(千葉大) |
志田恭子 |
「帝政ロシアとエチオピアとの宗教関係:その実利主義的側面から」 |
石川博樹(東京女学館大) |
奇しくも2 本とも宗教をテーマとし、しかも複数の国にまたがるスケールの大きな報告で、 センターの最近の研究の一潮流を表すものでした。報告をうけて、宗派や教義と、歴史・政治・ 国際関係の文脈の両面にわたって、密度の濃い活発な議論が繰り広げられました。