スラブ研究センターニュース 季刊 2009 年冬号 No.116 index

編集室だより


スラヴ研究

『スラヴ研究』第56 号は、審査の結果、以下の原稿を掲載することになりました。2009 年 春の刊行予定で作業を進めています(掲載順は未定)。

<論 文>
北見諭
 「ロースキーの直観主義とベルクソン哲学」
櫻間瑛
 「『受洗タタール』から『クリャシェン』へ:現代ロシアに おける民族復興の一様態」
地田徹朗
 「戦後スターリン期トルクメニスタンにおける運河建設計画 とアラル海問題」
中馬瑞貴
 「ロシアの中央・地方関係をめぐる政治過程:権限分割条約 の包括的な分析を例に」
見附陽介
 「М.М. バフチンの対話理論における人格とモノの概念:С.Л. フランクとの比較の観点から」
<研 究ノート>

朝妻恵里子
「 ロマン・ヤコブソンのコミュニケーション論:言語の転位と主体の転換」
後藤正憲
 「実践としての知の再/構成:チュヴァシの伝統宗教と卜 占」
封安全
 「ロシアの木材輸出の新展開:対中国貿易を中心に」
<書 評特集>


久保慶一・西山克典・鳥山祐介・家田修・宇山智彦・松里公孝「『講座 スラブ・ユーラシア学』 批評と応答」

今回も多方面にわたる力作が揃いました。有益な講評・アドヴァイスを書いてくださった レフェリーの皆様にお礼申し上げます。 次の第57 号の原稿締め切りは、2009 年8 月末の予定です。センターのウェブサイトで投 稿規程・執筆要領をよく読んでご投稿ください。

[宇山・長縄]

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