スラブ研究センターニュース 季刊 2010 年冬号 No.120 index

研究の最前線


研究会活動

ニュース119 号以降の、センターでおこなわれた北海道スラブ研究会、センターセミナー、 新学術領域研究会、GCOE 研究会、及び昼食懇談会の活動は以下の通りです。

[大須賀]
11月 16日  (北海道スラブ研究会)

山崎佳代子 (ベオグラード大、セルビア)


「国境とアヴァンギャルド文学:私たちを繋ぐもの、ひ き離すもの」

11月 18日
(鈴川・中村基金奨励研究員報告会)

亀田真澄 (東京大・院)


「ザグレブ・フィルム作品における摩擦・紛争の表象: 1950-70 年代における旧ユーゴ文化実践の一例」;

仲津由希子 (同)


「19 世紀末~20 世紀初頭のポーランドにおける哲学研究について:クラクフ大学哲学部とマリノフスキを中心に」

12月 4日 (センター・セミナー)

V. ロマーノヴァ(極東国立人文大、ロシア)


「極東のユダヤ人にかんするロシアの政策(1860 年代~ 1920 年代)」(ロシア語・日本語通訳付き)

12月 9日 (昼食懇談会)

長縄宣博(センター)


「エンパイア・ステイトで帝国について考える:在外研 究の報告」

12月 20日
「日露戦争とサハリン島:境界・地域・国家」  (GCOE-SRC 合同研究会)

塩出浩之(琉球大)


「日本領樺太の形成:制度と統治」

神長英輔(東京大)


「『北洋』物語の克服:生態史としてのサハリン漁業 史」

白木沢旭児(北大)


「北海道、樺太地域経済の展開:その『外地性』の経済 的意義」

12月 20日  「地域大国の文化的求心力と遠心力」 2009 年度第2 回研究会「ユーラシア地域大国の神秘主義をめぐって」 (新学術領域研究会)


中村唯史(山形大)


「19 世紀末~ 20 世紀初のロシア神秘主義と「東洋」の表象」;


武田雅哉(北大)


「ビリッ!ときた日:電気・心霊・革命」;


杉本良男(国立民族学博物館)


「ロシア神秘主義からインド・ナショナリズムへ」;


近藤光博(日本女子大)


「『神秘の東洋』という言説:インドの事例からの見取 り図」

12月 24日
 (GCOE-SRC 特別セミナー)


A. シモニー、J. アリーナ- ピサノ(オタワ大学、カナダ)


「境界の社会生活:EU辺境の社会政治学」(英語)

1月 7日  (センター・セミナー)

B. ペナティ(日本学術振興会外国人特別研究員)


「『プロメテウス戦線』におけるロシア・ムスリム亡命 者:ヨーロッパからの見方(1919 ~ 1939 年)」(英語)

1月 8日 (昼食懇談会)

星野真(センタープロジェクト研究員)


「中国と台湾の境界について」

1月 20日 (昼食懇談会)

須田将(北大・院)


「ウズベキスタン政府招待による2009 年下院議会選挙『監視』体験」

1月 20日 (センター・セミナー)

 A. ジェンティス(センター)


“Sakhalin as Cause Celebre: The Re-signification of Tsarist Russia’s Penal Colony”

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