スラブ研究センターニュース 季刊 2010
年春号
No.121 index
編集室だより
『スラヴ研究』
今号(57 号)は、掲載される原稿が少ないですが、中東欧に関する力作が目立ちます。現在、
編集作業を鋭意進めております。
<論文>
- 加藤有子 イメージ、テクスト、書物:ブルーノ・シュルツ『偶像賛美の書』と短編集『砂時計の下
のサナトリウム』の挿絵
- 野町素己 カシュブ語の受容者受動構文とその文法化をめぐって
- 鶴見太郎 なぜロシア・シオニストは文化的自治を批判したのか:シオニズムの「想像の文脈」とオー
ストリア・マルクス主義民族理論
- 村上亮 ハプスブルク統治下ボスニア・ヘルツェゴヴィナにおける森林政策:森林用益をめぐる国
家規制と慣習的権利の対立と妥協
- 香坂直樹 スロヴァキアの「首都」をめぐる戦間期の議論:フェドル・ルッペルトの中心都市論を手
掛かりに
<研究ノート>
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劉旭 東シベリア~太平洋石油パイプライン建設と資源開発:建設開始から正式稼動開始まで
[長縄]