スラブ研究センターニュース 季刊 2011 年春号No.125 index

研究の最前線

 研究会活動

ニュース124 号以降の、センターでおこなわれた北海道スラブ研究会、センターセミナー、 新学術領域研究会、GCOE 研究会、世界文学研究会、北海道中央ユーラシア研究会、及び昼 食懇談会の活動は以下の通りです(前ページまでに記事のあるものは除く)

[大須賀]
2月 3日 鈴木健太 (東京大・院) 「ユーゴスラヴィア解体におけるナショナリズム: 1980 年代末のセ
ルビアにみる政治言説と『反官僚主義革命』」(鈴川・中村基金奨励研究員報告会)
2月 8日 堀江典生(富山大)  「ロシア極東地域農業と外国人労働者」 (客員研究員セ ミナー)
2月 14日 シャムシャド・ハーン (インド防衛研究所(IDSA)/新学術外国人プロジェクト研究員) 「インドと日本の戦略関係:問題点と期待 点、そして将来の課題 」(新学術領域研究会)
2月 16日 中村唯史(山形大)  「アウステルリッツの空をめぐって:トル ストイ『戦争と平和』とバフチンによるその批判」

阿部賢一(立教大)  「20 世紀のチェコ文学における「ロマ」の表象」(客員研究員セミナー)
2月 22日 阪本秀昭 (天理大)  「極東地方古儀式派村の信仰生活と家族・ 親族構造」(客員研究員セミナー)
2月 24日 D, ランセル (インディアナ大、米国/センター)  “What Is Public,What Is Private: Sale of National and Natural Heritage Sites to Private Developers in Contemporary Russia“
(センター・セミナー)
2月 25日 小椋彩 (東京大)  「うつろう境界の物語:オルガ・トカル チュク『昼の家、夜の家』をめぐって 」(世界文学研究会共催・GCOE・SRC 特別セミナー)
3月 1日 「近代ロシア・プラトニズムの総合的研究」研究会

兎内勇津流(センター) 「アレクサンドル1世時代のフィラレートとその周辺」

坂庭淳史(早稲田大) 「チャアダーエフとプラトン」

杉浦秀一(北大国際広報メディア研究院) 「ソロヴィヨフとトルストイにおけるプラトン」

渡辺圭 「長司祭アレクサンドル・メーニの『宗教の歴史』にお けるプラトンとキリスト」

下里俊行(上越教育大) 「近代におけるプラトニズムをめぐる諸問題」

室井禎之(早稲田大) 「言語哲学におけるプラトニズム」

今仁直人(一橋大) 「感受性の政治学をめぐる一考察」

根村亮(新潟工科大) 「エヴゲニイ・トルベツコーイのプラトン研究」

北見諭(神戸市外国語大) 「ブルガーコフの『名の哲学』におけるプラトン主義」

貝澤哉(早稲田大) 「アレクセイ・ローセフ『讃名論とプラトニズム』紹 介」
3月 2日 大平陽一(天理大) 「カレル・タイゲとロマン・ヤーコブソン:2 人の社会主義リアリズム批判とアヴァンギャルド擁護」(客員研究員セミナー)
3月 10日 A.レンナー(ケルン大、ドイツ) “Lost in Transition. Russian and Soviet Travelogues, 1900-1960”(センターセミナー)
3月 13日 G.キム(カザフ国立大) 「中央アジアの朝鮮:民族的アイデンティティと意識の 変容」(北海道スラブ研究会)
3月 14日 「プラトンとロシア」研究会

兎内勇津流(センター) 「D.A.トルストイの宗教 観」

下里俊行 (上越教育大) 「ニコライ・ナヂェージヂンにおけるキリスト教的プラ トン主義の全体構造とその特質」

北見諭 (神戸外国語大学) 「ロースキーの直観主義とベルクソン哲学」

貝澤哉 (早稲田大) 「バフチンのドストエフスキイ論とロシ ア・プラトニズムのコンテクスト」

杉浦秀一 (北大)  「フーコー、プラトン、ロシア」
3月 19日 R.フシチャ (ワルシャワ大、ポーランド) 「政治と文法:社会記号論によるポーラン ド語敬語諸相」(センターセミナー)
3月 23日 石井明 (センター客員教授) 「中越国境の烈士陵園:中越戦争30周年 に思う」(センターセミナー)
3月 26日 伊藤庄一 (環日本海経済研究所)   「ロシアの対北東アジアエネ ルギー外交: 現況と展望」(北海道スラブ研究会)
4月 16日 野町素己 (センター) 「スラヴ語研究の位置づけと展望:モスク ワとイギリスの学会に参加して」(昼食懇談会)

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