国内の研究会・会議(2005)

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2月


3月

シンポジウム「19世紀ロシア文学という現在」
日 時: 2005年3月5日(土)10:30-17:05
場 所: 東京大学本郷キャンパス内、法文1号館215教室
プログラム: 1.作家という症状 10:35-11:10
久野康彦(放送大) 19世紀後半のロシアの精神医学とその発想 ――精神医学者ウ
ラジーミル・チシ(1855-1922)による文豪の生涯と作品の分析を手掛かりに

2.文学のテクスト/宗教の言説 11:10-12:20
小林銀河(学振特別研究員) ロシアに向けて発信する「日本のドストエフスキー受
容・研究」――宗教意識の観点から
望月哲男(SRC) 19世紀ロシア文学におけるイエズス会のイメージ

―― 昼休み ――

3.視線の政治学 13:20-13:55
鳥山佑介(東大院) 19世紀前半のロシア文学と『ピクチャレスク』概念

4.自己の表象 13:55-15:05
山路明日太(北大院) 『現代の英雄』――日付の一致をめぐって
大川良輔(北大院) 自己と他者のまなざし――トルストイとゴーリキーの自伝的作


―― 休憩 ――

5.文化的他者への作法 15:20-16:30
乗松亨平(東大院) 事実・テクスト・心象地理――ベストゥージェフ=マルリンス
キーのカフカス表象
坂庭淳史(早大) チュッチェフの作品における「不可解さ」をめぐって――19世紀
ロシアに見られる、政治思想と抒情詩の「他者」

6.テクスト性の系譜学 16:30-17:05
番場俊(新潟大) 19世紀小説と「現在」

主 催: 19世紀ロシア文化研究会
協 力: 北海道大学スラブ研究センター
企 画: 安達大輔(東大院)、越野剛(SRC)、毛利公美(SRC)
問い合わせ先: 19世紀ロシア文化研究会
越野 剛

西スラヴ学研究会 2004年度研究発表会
日 時: 2005年3月26日(土)15:30‐17:30
会 場: 東京外国語大学本郷サテライト4階(文京区本郷2-14-10 )
プログラム: 小川 暁道(東京外国語大学大学院博士後期課程)    「ウクライナ語における接頭辞щоによる反復表現について」
カチマレク・ミロスワバ(東京外国語大学大学院博士後期課程)    「自然な会話における聞き手敬語の使用~日本語とポーランド語を対象に~」
笹原 健(東京大学大学院博士課程)    「上ソルブ語受動態再考」
連絡先: 阿部 賢一 (東京外国語大学)
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4月

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5月

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6月

比較経済体制学会第45回全国大会
日 時: 2005年6月4日~5日
会 場: 桜美林大学(東京都町田市)
詳 細: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jaces/index.html
連絡先: 田口雅弘
●日本ナボコフ協会2005年度大会
日 時: 2005年6月11日
会 場: 早稲田大学
詳 細: http://www10.plala.or.jp/transparentt/jimukyoku.html
http://www10.plala.or.jp/transparentt/NSJ05.pdf
連絡先: 協会事務局 (杉本一直)

西スラヴ学研究会 2005年度研究発表会
日 時: 2005年6月11日(土)16時-17時半
会 場: 東京外国語大学本郷サテライト4階(文京区本郷2-14-10 )
報告者: 寺島憲治氏
題 目: 「ブルガリア、ロドピ地方の民衆歌謡について」
連絡先: 阿部 賢一
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7月

国際研究フォーラム「未来(ユートピア)への回帰――ナショナリズムと越境」
日 時: 2005年7月9日(土) 13:00-17:45
場 所: 神戸大学国際文化学部 K201教室(交通は下記参照)
 *参加費無料、事前予約不要
趣 旨: 産主義的ユートピア建設という輝かしい未来をひとびとが信じていた時代 ―それは 世界が壁によって区切られ、不自由ながらも自己の居場所がゆるぎないと思われた時 代だった。 西側の価値観を規範として画一化が進む現在、居場所を失ったひとびとは、過去、す なわちかつての「未来」のなかに失った何かを探そうとしている。自己のルーツ探し は時にナショナリズム的色彩を帯びる。 このような傾向は東西統合を経験したドイツのみならず、時代・体制の変化を経験し た諸地域でもみられる現象である。本シンポジウムでは、グローバリゼーションとい う普遍化の動きと、その反動として各地でみられるナショナリズムの動きを、さまざ まな文化表象を手がかりに、越境という観点から捉え直す。
プログラム: 第1部  シンポジウム (13:00~16:00)

パネリスト
前田 良三 (立教大学 ドイツ文化論)
沼野 充義 (東京大学 スラヴ文化論)
濱田 麻矢 (神戸大学 中国文化論)

コメンテーター
西 成彦 (立命館大学 比較文学論)
岡田 浩樹 (神戸大学 韓国・朝鮮文化論)

第2部  特別講演 (16:15~17:45)

講師 ミハイル・メイラフ Michael Meylac/Михаил Мейлах
(ストラスブール大学/北海道大学スラブ研究センター・ロシア文化論)
「パトリオティズム、ナショナリズム、そしてノスタルジア:
   亡命ロシアの三つの波 (個人的印象と文学的事例)」
ロシア語講演 通訳付き/通訳 浜田真里

主 催: 学術振興会人文社会科学振興プロジェクトⅤ-1 「伝統と越境―とどまる力と越え行く流れのインタラクション」
第2グループ「越境と多文化」
http://www2.kobe-u.ac.jp/~kumi3/
共   催: 神戸大学国際文化学部、21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア 学の構築」 (北海道大学スラブ研究センター)
協 力: 阪神ドイツ文学会
連絡先: 楯岡求美 (神戸大学国際文化学部)
Tel: 078-803-7441/E-mail:transborder@hotmail.co.jp
関連企画: 阪神ドイツ文学会シンポジウム
7月10日(日)甲南大学 「境界を引く・境界を越える―ナショナリズムと越境」
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8月

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9月

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10月

●2005年度ロシア史研究会大会
日 時: 2005年10月22日~23日
会 場: 成蹊大学
詳 細: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssrh/
連絡先: 学会事務局
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11月

●2005年度日本国際政治学会研究大会
日 時: 2005年11月18日~20日
会 場: 札幌コンベンションセンター
詳 細: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jair/
連絡先: jair@wwwsoc.nii.ac.jp
ワークショップ「亡命とテクスト――生産・消費・増殖――」
日 時: 2005年11月19日(土)14:00-17:00
会 場: 武蔵大学 8号館5階 8503教室
(西武池袋線「江古田駅」南口下車 徒歩7分/地下鉄大江戸線「新江古田駅」A2出口下車 徒歩9分)
プログラム: 14:00~14:10 全体説明 林みどり(明治大学政治経済学部)
14:10~14:40 澤田直(白百合女子大学文学部)
        「父の記憶を辿る──フランスのマグレブ系2世作家を中心に」
14:40~15:10 阿部賢一(武蔵大学人文学部)
        「条文における《亡命者》──記号としての《東欧》」
15:10~15:40  久野量一(法政大学経済学部)
        「《ラテンアメリカ文学》をゆるがしたポーランドの男」
15:50~16:05  コメント:本橋哲也(東京都立大学人文学部)
16:05~17:00  議論
主催: 学術振興会人文社会科学振興プロジェクト研究領域V─1
「伝統と越境──とどまる力と越え行く流れのインタラクション」
第2グループ「越境と多文化」(代表 楯岡求美)
詳 細: http://www.musashi.ac.jp/kotsu/
連絡先: 〒176-8534 練馬区豊玉上1-26-1
武蔵大学人文学部  阿部 賢一
Tel./Fax: 03-5984-3794 (内線429)
URL:http://www.musashi.jp/~abe/
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12月

●シンポジウム「ペルシア語文化圏研究の可能性」
[ 主 催 ] 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
    中東イスラーム研究教育プロジェクト/共同研究プロジェクト「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」
  北海道大学スラブ研究センター
    21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築 — 中域圏の形成と地球化」
[ 後 援 ] 地域研究コンソーシアム
[ 日 時 ] 2005年 12月3日(土) 13:30—18:10
    12月4日(日) 10:00—16:00
[ 場 所 ] 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3F 大会議室(301)
    (地図、アクセス:http://www.aa.tufs.ac.jp/location_j.html)
[ 趣 旨 ] シンポジウムの趣意書を、次のURLにてご覧下さい。
    http://www.aa.tufs.ac.jp/fsc/meis/jrp_Per.html

[ プログラム ]  
■12月3日(土)  
13:30—13:40  開会の辞
13:40—14:30  森本一夫「なぜいま、ペルシア語文化圏なのか」
14:30—15:20  渡部良子「ペルシア語インシャー術とは何か—ペルシア語文化圏における散文術と書記術」
15:40—16:30  近藤信彰「ペルシア語・トルコ語詩人伝の変遷とペルシア語文化圏」
16:30—17:20  磯貝健一「中央アジアのイスラーム法運営におけるペルシア語使用の問題」
17:20—18:10  矢島洋一「ペルシア語文化圏におけるスーフィー文献著述言語の変遷とその意義」
   
■12月4日(日)  
10:00—10:50  菅原睦「中央アジア・チュルク語史における翻訳・翻案」
10:50—11:40  真下裕之「南アジアのペルシア語文化をめぐる文語表現の重層性」
12:40—13:30  川口琢司「沿ヴォルガ・クリミアの歴史文献にみえるペルシア語文化の影響」
13:30—14:20  中西竜也「中国ムスリムにおけるペルシア語文化受容のあり方とその背景」
14:30—15:20  パネル・ディスカッション「《ペルシア語文化圏》をめぐって — シンポジウムの達成と課題」(羽田正、濱田正美、三浦徹、近藤信彰、森本一夫)
15:20—16:00  総合討論

懇親会のご案内・事前の出席連絡のお願い
・12月3日には、18:30より、アジア・アフリカ言語文化研究所、コモンルームにおいて会費制(3000円程度)の懇親会を行います。
・本シンポジウムは参加自由ですが、準備のため大体の参加人数を把握できればと存じます。ご出席いただける方は、お手数ですが、11月24日までに、御氏 名・所属、出席日程と懇親会への出欠を下記の連絡先まで電子メールでご連絡下さいますと幸甚に存じます。

出欠連絡先  森本一夫 morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp
その他お問い合わせ 近藤信彰 n-kondo@aa.tufs.ac.jp


『中央アジア人間開発報告書』発表記念シンポジウム
「人間開発と人間の安全保障のための地域協力」
日 時: 2005年12月7日(水)14:30-16:30 (受付14:00より)
会 場: 東京ウィメンズプラザホール
   東京都渋谷区神宮前5-53-67
   渋谷駅または表参道駅より徒歩約10分
地図:http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp
プログラム:
14:00-14:30 受付
14:08-14:30 ビデオ上映:「夢の隊商」
14:30-14:50 開会の辞
 外務省代表
 カルマン・ミジェイ UNDP総裁補およびヨーロッパ・CIS局長
14:50-15:10 基調講演
 武見 敬三 参議院議員・報告書作成顧問グループメンバー
15:10-15:30 報告書発表
  ヨハネス・リン『中央アジア人間開発報告書』プロジェクト・リーダーおよび主幹
15:30-16:10 パネル・ディスカッション
 コーディネーター:
 庄司 百合子 カザフスタン国連常駐調整官およびUNDP常駐代表
 パネリスト:
 ジョセフ・B・アイケンバーガー アジア開発銀行副総裁
  ヨハネス・リン『中央アジア人間開発報告書』プロジェクト・リーダーおよび主幹
  デニス・デトレイ 世界銀行中央アジア国別担当局長
  角崎 利夫 国際開発高等教育機構専務理事
16:10-16:30
質疑応答

申込: 12月6日(火)までに、Fax又はメールにて、住所・氏名・
職業・連絡先をご記入の上、下記までお申し込みください。
申込先・
問い合わせ:
『中央アジア人間開発報告書』発表記念シンポジウム事務局
TEL:03-5467-4751  FAX:03-5467-4753 Email: fo.jpn@undp.org
申込書(PDF):http://www.undp.or.jp/news/pdf/20051122.pdf

日本ナボコフ協会2005年秋の研究会
日 時: 2005年12月10日(土)14:00-17:30
会 場: 京都大学文学部新館第1講義室
プログラム:
[第1部]
  ・トーク 14時00分~15時20分 
  「『ロリータ』とその新訳をめぐって」
  若島正(京都大学)
[第2部]
司会 沼野充義(東京大学)
  ・新刊紹介 15時40分~16時00分
   板倉厳一郎(中京大学)
  ・ 講演 16時00分~17時30分
  "Challenges in Decoding Nabokov:  The Real Life of Sebastian Knight"
   Julian W. Connolly(University of Virginia)

  *研究会終了後、懇親会があります。
連絡先: 日本ナボコフ協会事務局
〒464-8671
  名古屋市千種区桜が丘23
  愛知淑徳大学文化創造学部杉本研究室内
  Tel: 052-781-7091
事務局URL:http://www10.plala.or.jp/transparentt/jimukyoku.html
京都大学COEプログラム国際シンポジウム
  「プーシキンの『エヴゲーニイ・オネーギン』とナボコフによる英訳・註釈について」
日 時: 2005年12月11日(日)14:00-17:00
会 場: 京大会館 101号室 
主 催:
京都大学文学研究科21世紀プログラム「『翻訳』の諸相」研究会
プログラム:
14:00-14:10 司会挨拶
  若島正 (京都大学大学院教授・「『翻訳』の諸相」研究会リーダー)
14:10-16:30 講演
(14:10-15:10)
  川端香男里 (東京大学名誉教授・川端康成記念館理事長)
  「ロシア文学作品の翻訳について― ナボコフの翻訳と註釈をめぐって」

  (15:30-16:30)
  Julian W. Connolly (University of Virginia教授)
  “Vladimir Nabokov's Translation of Pushkin's Eugene Onegin”
16:30-17:00 討議 

*シンポジウム終了後、同じ会場で懇親会があります。
連絡先: 京都大学大学院文学研究科英米文研究室
  電話・ファクス:075-753-2828
皆尾麻弥(COE補佐員)trans-hmn@bun.kyoto-u.ac.jp
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