▲スラブ研究センター(SRC)メールマガジン 号外▼
2009年8月12日付

▲「ICCEES幹部と語る会」のお知らせ(英語使用)
日時:2009年8月24日(月)、15:00-18:00
場所:幕張メッセ 202会議室
第1部 15:00-16:30「2015年ICCEES世界大会を如何に成功させるか」
――研究者・実務者会議
第2部 16:30-18:00「日本のスラブ・ユーラシア研究に世界は何を期待するか」
――ICCEES執行委員のスピーチを受けての討論

日本観光庁、日本政府観光局、千葉コンベンションビューローなどの援助を得て、国際中欧東欧研究協議会(ICCEES)のジョン・エルスウォース会長(マンチェスター大学名誉教授)、トーマス・ブレマー副会長(ミュンスター大学教授)、スタニスラフ・キルシュボーム書記長(ヨーク大学教授)のお三方が、2015年ICCEES世界大会の有力候補地である幕張の視察、中国学会との関係の本格的樹立のため、東京と北京を訪問します。それにあわせ、8月24日(月)、幕張メッセにおいて、下記の要領で日本のスラブ・ユーラシア研究者との懇談を行いたいと思います。
懇談は2部に分け、第1部(3時−4時半)は、2015年世界大会についての実務的な会議(日本政府観光局、千葉コンベンションビューローの代表の方も参加なさいます)、第2部(4時半−6時)は、「日本のスラブ・ユーラシア研究に世界は何を期待するか」をめぐっての学術的な懇談です。その後に、ホテルニューオータニ幕張のペントハウスを使って懇親会が行われます(これだけ人数制限があります)。
ICCEES執行委員の本格的な日本訪問は、2004年以来5年ぶりです。私も、木村汎先生の後をついで上記の人たちと仕事をするようになってから4年たちますが、世界的な視点からスラブ・ユーラシア研究の将来を構想することの大切さ、面白さを教えられるところ大きかったです。また、いずれも大変な親日家、親アジア派で、日本の研究者のポテンシャルを信じ、いっそうの奮闘を期待しておられます。またとない機会ですので、学会幹事の経験ある研究者の方々とあわせ、若手の方にもぜひ直接交流していただきたいと思っております。
多くの方は第2部の方に関心があると思いますが、第1部も、重要なだけではなく、過去の世界大会の経験など普段聞けない話がたくさん聞けますので、興味がある方はご参加ください。事前申込は不要です。
なお、このメールを関心がありそうな方に転送していただければ有難いです。

お問合せ:松里公孝kim@slav.hokudai.ac.jp

▲セミナー「ロシア社会の中の正教」トーマス・ブレマー教授(ドイツ・ミュンスター大学)を囲んで
日時:2009年8月23日(日)10:00〜16:00
場所:OVTA幕張
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jp/seminors/src/2009.html#8-23

▲博士研究員1名・学術研究員3名募集(GCOEプログラム「境界研究の拠点形成」)
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/GCOE/index.html#4
募集期間:2009年8月17日締切

▲外国人研究員募集(新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」、第1班)
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/rp/english/applications/index.html#20090810
募集期間:2009年9月15日締切