0. 新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」
1. イベント
2. 公募
3. 新刊
4. エッセイ
0. 新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」について
▲第１回国際シンポジウムの開催
2009年7月9日〜10日にスラブ研究センターで開催される新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」の最初の国際シンポジウム「地域大国と持続的発展の可能性」（今年度のスラブ研究センターの夏期国際シンポジウムを兼ねる）の詳しいプログラムが下記のサイトに掲載されています。参加希望の方は、同サイトの「申込みフォーム」をクリックして申し込みください。
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/sympo/09summer/2009summer-j.html
今回のシンポジウムは新学術領域研究の経済班（第３班）が中心になって組織しています。本領域研究では、共同研究参加者全員が、自分のこれまでの研究対象国と他の地域大国との比較を自ら行うことが求められていますが、マクロ経済を扱うセッション１や、格差と貧困問題を扱うセッション５では、ほとんどの報告者が２ヵ国以上の比較を試みようとしています。また、国際関係班（第１班）が組織する第４セッションは、アフガニスタン、インド、パキスタンの専門家が集まり、とくにインドはカシミール、パキスタンはペシャワルの中央アジア研究所のメンバーが一堂に会して中央ユーラシアの国境問題を論じるという画期的なものです。
▲第２回全体集会の開催
新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」の第２回全体集会が、上記の国際シンポジウムに引き続き、7月11日にスラブ研究センターで開催されます。日本語で行われるもので、一般の方の参加も自由です。プログラムは近々発表されます。
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/rp/activities/index.html
▲『比較地域大国論集』の刊行
3月4日に開催された第１回全体集会の記録は、新学術領域研究ディスカッションペーパー『比較地域大国論集』の第１号として、今週中に発行されます。近々下記のサイトからもダウンロードできるようになります。
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/rp/publications/index.html
1. イベント
▲ブルッキングス研究所との共催シンポジウム「北東アジアを越える日米同盟」（5月8日）続報
スラブ研究センターと北東アジア政策研究センターがワシントンで主催したシンポジウムの記録が音声ファイル及びトランスクリプトとしてブルッキングスのホームページ上で公開されています。翻訳作業も進んでおり、日本語版は「スラブ研究センター・レポート」として刊行予定です。
http://www.brookings.edu/~/media/Files/events/2009/0508_us_japan/20090508_japan_full.pdf
http://www.brookings.edu/events/2009/0508_us_japan.aspx
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/essay/20090512_e.html
▲スラブ研究センター図書室 5月27日 装いもあらたにオープン
スラブ研図書室は、耐震改修工事完了による再移転のため閉室中でしたが、５月２７日(水)より開館しています。なお場所は旧と同じくスラブ研究センター棟１階ですが、法学研究科からの１階の通路は使えませんので２階からお入り願います。
▲外国人特任教授の3氏、6月1日着任
今年度の外国人特任教授のうち、以下の3氏が着任されました。交流を希望される方はセンターに連絡してください。
・アバシン、セルゲイ・ニコラエヴィチ(Abashin, Sergey Nikolayevich)
所属：ロシア科学アカデミー民族学・人類学研究所上級研究員
研究テーマ：ロシア･ソヴィエト統治下におけるウズベク人のコミュニティー「オショバ」
予定滞在期間：2009年6月1日〜10月31日（5ヵ月）
ホスト：宇山
・ダニレンコ、アンドリイ（Danylenko, Andriy）
所属：ペース大学現代言語文化学部講師
研究テーマ：ロシア・オーストリア統治下のウクライナにおける聖書：言語と言語政策
予定滞在期間：2009年6月1日〜8月31日（3ヵ月）
ホスト：野町
・コウォジェイチク、ダリウス・ウォジミエルス（Kolodziejczyk, Dariusz Wlodzimierz）
所属：ワルシャワ大学歴史学部准教授
研究テーマ：出会いと接触の場としての黒海北部
予定滞在期間：2009年6月1日〜2009年11月30日（6ヵ月）
ホスト：松里
▲スラブ研究センターセミナー／新学術領域研究「比較地域大国論」第4班研究会
日時：2009年6月4日（木） 16:30-18:00
報告者：Alexander Morrison (University of Liverpool)
報告タイトル：Kazakhs Behaving Badly? N. S. Lykoshin and the Aftermath of the Andijan
Uprising
場所：北海道大学スラブ研究センター4 階小会議室（401室）
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jp/seminors/src/2009.html#6-15
▲スラブ研究センター特別セミナー
日時：2009年6月15日（月）16:00-17:30
報告者：Bernd Heine（ケルン大学名誉教授/東京外国語大学AA研客員教授）
報告タイトル：Europe as a Linguistic Area
場所：スラブ研究センター大会議室
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jp/seminors/src/2009.html#6-15
2. 公募
▲平成21 年度「スラブ・ユーラシア地域（旧ソ連・東欧）を中心とした総合的研究」に関する追加公募
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/bosyu/20090520.html
募集期間：2009年6月26日締切
3. 新刊
▲Slavic Eurasian Studies No. 21 "Post-Communist Transformations: The Countries
of Central and Eastern Europe and Russia in Comparative Perspective"
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/coe21/publish/no21_ses/contents.html
▲スラブ研究センターニュース117（春）号
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jp/news/117/news117-fr.html
4. エッセイ
▲ハーバード大学ディヴィス・センターで過ごした一学期について byウルフ・ディビッド
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/center/essay/20090309wolff-j.html
発行：北海道大学スラブ研究センター
編集・管理：大須賀みか
お問い合わせはsrc@slav.hokudai.ac.jpまで
・スラブ研究センターホームページ
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/