CONTENTS

『スラヴ研究』特集号のお知らせ

 2014年は第一次世界大戦の開戦から100年、第二次世界大戦の開戦から75年に当たります。そこで『スラヴ研究』は、2015年春に発行される第62号のために、 従来通り投稿を受け付けると同時に、特集への投稿を呼びかけることにしました。
 テーマは「総力戦、その遺産と傷跡」です。
 通常の投稿につきましては事前申し込みを廃止しましたが、特集号につきましては、4月末日までに事前申し込みをお送りください。  
事前申込の宛先は、大須賀みか( mika@slav.hokudai.ac.jp )にお願いします。
 20世紀の戦争や組織的暴力は従来、ヨーロッパ史の中心性や冷戦の東西を暗黙の前提に議論が組み立てられていましたが、 近年のスラヴ・ユーラシア研究は、そうした前提を覆す強力な成果を次々に世に送り出しています。また、 第一次世界大戦後のネイションを単位とする国際秩序や第二次大戦後の脱植民地化の過程とその帰結は、帝国の崩壊と再編といった観点から見直しが進行しています。 さらに、戦禍を被ったあらゆる地域と同様、旧ソ連・東欧地域でも戦争の遺産や記憶は絶えず政治化されてきただけでなく、創作活動の想像力を駆り立ててきましたが、これらを対象とする研究も枚挙に遑がありません。 こうした研究動向に掉さしながら、総力戦自体はもとより、それがスラヴ・ユーラシアとその隣接地域の20世紀、そしてこんにちに及ぼした影響に関わる力作をお待ちしております。
 「隣接地域」に関しましては、『スラヴ研究』の性格上、その内部の動態を扱うよりも、旧ソ連・東欧との関係性を何らかの形で重視した論考が望まれます。
 特集とはいえ、通常の投稿と同様の査読をおこないます。 締め切りも、通常の投稿と同様、2014年8月末とします。

投稿規程

執筆要領

ページの先頭へ