スラブ研究センターニュース 季刊 2010 年夏号 No.122 index
7 月7 ~ 9 日の国際シンポジウ ムに引き続き、7 月10 日(土)に 新学術領域研究の全体集会がセン ターで開催されました。今回の全 体集会は、8 ~ 9 月に本領域研究 に対する中間評価がおこなわれる ことから、「これまでの研究の集約 と今後の研究の方向性」をテーマ としました。プログラムは下記の とおりで、基本的に各計画研究班 の代表がこれまでの各班の研究成 果と今後の研究の方向性について 報告しました。討論者は、岡部達 味氏(東京都立大学名誉教授)と 小長谷有紀氏(国立民族学博物館)にお願いしました。痛いところも沢山突かれましたが、本 領域研究の今後の発展につながるコメントをいただけたと思っています。また、人文科学系 の研究と社会科学系の研究を今後統合していくために何をしなければならないかという大き な課題の展望も見えてきたように思います。この全体集会の内容は、『地域大国論集』第4 号 として刊行される予定です。
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全体集会のようす
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