スラブ研究センターニュース 季刊 2010 年夏号 No.122 index

図書室だより


附属図書館の「再生事業」

2009 年度、附属図書館の耐震改修および老朽改修を内容とする「再生事業」が4 年計画で 開始され、今年度は、本館南側に「新営棟」を建設するとともに、本館西側を大改修するなど、 工事が本格化してきました。

工事に伴う利用者への影響は、これまで、夜間開館の停止や騒音の発生等ありましたが、 今後、今年度については、西側書庫に収容された大型コレクション類(ベルンシュタイン、 ギブソン、中村文庫等を含む)やマイクロ資料、貴重書庫資料の利用停止、および、法学研 究科棟と附属図書館との連絡通路の閉鎖が予想されます。

また、来年度についは、予算次第の面がありますが、現在の構想通りに進行すれば、スラ ブ・コレクションを含む東書庫および、スラブ研から移動した和書や学位論文、製本雑誌等 を収容する東南書庫、文学部からの移動資料や新聞バックナンバーを収容する南書庫の資料 が、一時外部に移送され、半年以上利用停止となることが予想されています。

また、「再生事業」終了後の資料配置については、現在、附属図書館と協議中です。

つきましては、今後、しばらくの間、附属図書館からのアナウンスに注意くださいますよう、 お願いいたします。

[兎内]

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