中・東欧=日本21世紀フォーラム
CEE-Japan Forum for the 21st Century
in English
中・東欧の民主政と市場経済:新制度は定着するのか?
Democracy and Market Economics in Central and Eastern Europe:
Are New Institutions Being Consolidated?
2003 年9月3日(水)〜 5日(金)
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2003.8.12 更新 会場: 北海道大学スラブ研究センター 大会議室(423号室)
   〒060-0809 札幌市北区北9条西7丁目

9 月3日(水)  
15:30-17:30: 主催者挨拶 家田修(北海道大学スラブ研究センター 長)

事務連絡

特 別講演

田中義具(元駐ハンガリー大使)
  「日本の外交官がみた中・東欧の体制転換」

アーグ, アッチラ(ハンガリー:ブダペスト経済行政大学教授)
  「東中欧民主国の青年期−さらなる民主化への障害としての高まる民主主義の赤 字と、民主化の好機としての欧州化」

ウヴァリチ, ミリツァ(ペルージア大学教授)
  「12年後の移行:南東欧の特殊な諸問題」
司会: 林忠行(スラブ研究セン ター教授)


9月4日(木)  
9:30-11: 30: 第1セッション 「旧ソ連における民主化と市場化」
  皆川修吾(愛知淑徳大学教授)
  「十字路にたつロシア議会政治」
  栖原学(日本大学教授)
  「体制転換における腐敗の政治経済学:ロシアの事例研究」
司会: 松里公孝(スラブ研究セ ンター教授)
討論者: 木村汎(拓殖大学教授)
下斗米伸夫(法政大学教授)


13:30-15:30: 第2セッション 「中欧における民主政の定着」

コステレツキー,トマーシュ(チェコ共和国科学アカ デミー、社会学研究所研究員)
  「中東欧の政治転換−共産主義と欧州連合の間で」

ソモラーニ,ソニャ(スロヴァキア:コメンスキー大 学教授)
  「中東欧地域における制度、政治エリート、民主政の定着
−スロヴァキアの事例」
司会: 家田修(スラブ研究セン ター教授)
討論者: 高原明生(立教大学教 授)

平田武(東北大学助教 授)


15:45-17:45: 第3セッション「体制転換の政治経済学 T」
  ソイカ,ミラン(チェコ:カレル大学教授)
  「チェコの転換戦略とその経済的帰結−制度的失敗の事例」
  林忠行(スラブ研究センター教授)
  「ポスト共産党時代のチェコ共和国における『新自由主義者』と経済転換の政 治」
司会: 田畑伸一郎(スラブ研究 センター教授)
討論者: フラニチャヴィチ, ヴォイミル(クロアチア:ザグレブ大学教授)
月村太郎(神戸大学教授)




9月5日(金)  
9:30-11: 30: 第4セッション「中東欧と日本」
  佐藤経明(横浜市立大学名誉教授)
  「新しい自己像を模索する日本経済
−『日本モデル』とその新興資本主義経済諸国への適用可能性の再検討」
  伊東孝之(早稲田大学教授)
  「選挙制度と政党システム:制度論からみた日本とポーランド, 1989〜2001年」
司会: 松里公孝(スラブ研究セ ンター教授)
討論者: 中村研一(北海道大学教 授)
上垣彰(西南学院大)


13:30-15:30: 第5セッション「体制転換の政治経済学 U」

ゲデオン,ペテル(ハンガリー: ブダペスト経済行政大学教授)
  「市場と民主政:ハンガリーにおける二重の転換」

盛田常夫(ハンガリー立山研究所取締役社長)
  「体制転換に関する10の疑問」
司会: 伊東孝之(早稲田大学教 授)
討論者: 田畑伸一郎(スラブ研究 センター教授)
ソイカ,ミラン(チェコ:カレル大学教授)


15:45-17:45: 第6セッション「南東欧における体制転換」

月村太郎(神戸大学教授)
  「民主化は旧ユーゴに民主政を定着させたか」

フラニチャヴィチ, ヴォイミル(クロアチア:ザグレブ大学教授)
  「南東欧での現実と見通しの不平等、貧困、福祉−福祉国家と民主政への挑戦」
司会: 林忠行(スラブ研究セン ター教授)
討論者: アーグ, アッチラ(ハンガリー:ブダペスト経済行政大学教授)
家田修(スラブ研究センター教授)



問い合わせ先:林 忠行
011-706-3157 , E-mail: tad@slav.hokudai.ac.jp



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