2005年度
冬期国際シンポジウム
<中・東欧=日本21世紀フォーラム>
EU Institute in Japan (EUIJ) 共催
in English
中・東欧の地域:過去と現在
2005年12月 14日(水)〜 16日(金)

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2005.12.13 更新 会場:北海道大学スラブ研究センター
* 使用言語は、すべて英語で す。

12月14日(
15:30-17:30 
第1セッション: 「地球化する世界における欧州の地域」

ペルティ・ヨエンニエミ(デ ンマーク国際学研究所)

「欧州形成としての地域化―欧州北部の事例」  

ジェマル・ソコロヴィチ(ベ ルゲン大学)

「バルカン諸国の近代における政治と社会―グローバ ルと地域の文脈」  
討   論: 百瀬宏(津田塾大学名誉教授)、月村太郎(神戸大学)
司   会: 林忠行(北海道大学)

12月15日(
9:30-12:00 
第2セッション: 「ポーランドのジェチポスポリタ―その空間的表象」

小山哲(京都大学)

「政治的空間としてのポーランド・リトアニア共和国 ― その統一性と複雑性」

ヤツェク・プルフラ(クラクフ国際文化センター)

「ガリツィアもしくはマロポルスカ地域―中欧アイデ ンティティのディレンマ」

イジー・ヴィコウカル(カ レル大学)

「ポーランド人のロシア認識―進化と構造」
討   論: 関口時正(東京外国語大学)、栗生澤猛夫(北海道大学)
司   会: 望月哲男(北海道大学)


 12:00-13:30
昼休み


13:30-15:30
第3セッション: 「地域概念と国民の位 置」

三谷惠子(京都大学)

「隠喩としての『バルカン』―南スラブの人びとの言語 と言説における『バルカン』」

林忠行(北海道大学)

「マ サリクの『中欧』もしくは『東欧』―第一次世界大戦期の言説から」
討   論: 長與進(早稲田大学)、イジー・ホモラーチ(東京外国語大学)
司   会: 家田修(北海道大学)


15:45-17:45
第4セッション: 「歴史と政治の文脈におけるバルト地域再考」

エイキ・ベルグ(タルトゥ大学)

「東が西と出会うところ―新しいアイデンティティを模 索するバルト諸国」

志摩園子(昭和女子大学)

「『バルト諸国』の諸相と地政学的多様性」  
討   論: 古谷大輔(大阪外国語大学)、大島美穂(津田塾大学)
司   会: 松里公孝(北海道大学)


 18:30-
懇親会(札幌アス ペンホテル)

12月16日(金)
9:30-12:00 
第5セッション: 「文学・歴史の想像に おける空間と領域性」

ダニエル・ヴォイチェフ(チェコ科学アカ デミー・チェコ文学研究所)

「『時代精神の変容』と旧世界の衰退―チェコの視点」  

篠原琢(東京外国語大学)

「歴史意識と市民倫理―1980年代の異論派サークルの 間での『痛みを伴う過去』と『中欧』の再生を論じる」

沼野充義(東 京大学)

「中欧文学なるものはあるのか―現代文学に基づく『中 欧意識』再考の試み」
討   論: 橋本聡(北海道大学)、望月哲男(北海道大学)
司   会: 宇多文雄(上智大学)


 12:00-13:30
昼休み


13:30-15:30
第6セッション: 「失われた歴史と領域 認識」

吉岡潤 (津田塾大学)

「彼らの土地をわれわれの土地と想像する―第二次世界大戦後のポーランドにおける旧ドイツ領の地名変更」

アレクサンドル・セルグニン(ニジュニノ ヴォゴドロ国立言語大学)

「ロシアと外国におけるカリーニングラード認識―過去と現 在」
討   論: 伊東孝之(早稲田大学)、松里公孝(北海道大学)
司   会: 原暉之(北海道大学)


15:45-17:45
第7セッション: 「領域の国民化と国民の領域化」

アントニス・リアコス(アテネ大学)

「近代ギリシアにおける歴史的時間と国民の空間」  

中澤達哉(福井大学)

「法人としてのスロヴァキア国民」
討   論: 家田修(北海道大学)、宇山智彦(北海道大学)
司   会: 林忠行(北海道大学)

12月17日(土) 関連研究会
9:00-13:20
 COE 「スラブ・ユーラシア学の構築」/科研「ポスト冷戦時代のロシア・中国関係とそのアジア諸地域への影響」合同研究会
13:00-18:00
  ス ラブ・ユーラシアにおける東西文化の対話と対抗のパラダイム「ロシア・スラブSF幻想文学の世界地図」
9:00-18:00
 第5回 「石油・ガスとCIS経済」研究会

シンポジウム開催責任者
林忠行


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