スラブ研究センターニュース 季刊 2013年冬号No.132 index

研究の最前線

◆ソウル大学ジョイントシンポジウム◆
分科会「ポスト・ソ連諸国における政治状況」

ソウル大ジョイント分科会
 スラブ研究センターとソウ ル大学のロシア・東欧・ユー ラシア研究所(IREEES)との 合同分科会は、12 月8 日(土) 13:00 から16:45 まで、セン ター大会議室でおこなわれまし た。総合テーマは「ポスト・ソ 連諸国における政治状況」。は じめに両組織の代表である宇山 智彦スラブ研究センター長と Kyung Hoon Leem 社会科学カ レッジ教授によるオープニングスピーチがあり、このような共同研究会の形で両組織の研究協力を継続することの深い意味が 確認されました。研究発表は2 部構成。第1 部ではJaewon Chung 講師による「ネオリベラル・ グローバリゼーション時代の権威主義体制下のロシア市民社会」、およびセンター松里公孝教 授による「文脈化された暴力:ダゲスタンにおけるいわゆる対テロ戦争をめぐる政治」が発表 され、それぞれの地域における政治状況と、その基底にある社会構造の現状が議論されました。 第2 部は国際関係に話題が絞られ、SNU 政治・国際関係学部の大学院生Sarang Jeong による 「プーチン大統領治下のロシアの対米政策:中央アジアにおける米軍駐留問題」、北大文学研究 科大学院生アセリ・ビタバーロヴァの「タジキスタンのロシア観:2000 年代初期以降の両国 関係をめぐる議論」の2 報告がおこなわれました。当日はセンター滞在外国人研究者や大学院 生を含む23 名(うち外国人6 名)が参加し、活発な議論が交わされました。
[望月]

研究の最前線

◆2013年度「スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究」◆
に関する公募結果

12 月9 日の共同利用・共同研究拠点課題等審査委員会において、2013 年度「スラブ・ユー ラシア(旧ソ連・東欧)を中心とした総合的研究」に関するプロジェクト型共同研究および 共同利用型個人研究に関する応募者を審査した結果、次の方々にお願いすることに決定いた しました。

2013 年度採択者一覧

1. プロジェクト型

申請者氏名 所属機関・職 研究課題名
上田 洋子 早稲田大学/非常勤講師 スラブ・ユーラシア地域における東洋伝統演劇の受容と表象に関する研究
等々力政彦 トゥバ民族音楽家 トゥバ語地図:ロシア連邦内での交流の開始
鳥山 祐介 千葉大学文学部/准教授 近現代ロシア文化史における祖国戦争

2. 共同利用型

申請者氏名 所属機関・職 研究課題名
安達 大輔 日露青年交流センター/フェロー ロシア・ロマン主義文学と同時代のバレエにおける身振り表現の比較
江畑 冬生 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所/日本学術振興会特別研究員(PD) 北東ユーラシア地域チュルク諸語の類似と相違の研究
扇  千恵 同志社大学/嘱託講師 1960 年代以降1985 年に至るソ連映画の実情を探る
巽 由樹子 東北大学東北アジア研究センター 近代ロシアにおける正教系定期刊行物と世論形成の関係についての研究
塩谷 哲史 筑波大学人文社会系/助教 露亜銀行の対中央アジア経営戦略:1910 年代のアルファルファ取引を中心に
嶋田 紗千 世田谷美術館学芸部美術課学芸員 ユーゴスラヴィアの都市と美術について
醍醐 龍馬 大阪大学大学院法学研究科/博士前期課程 榎本武揚と日露関係
古川 哲 東京外国語大学/非常勤講師 文化的現象としてのプラトーノフ再評価:60 年代以降のソ連への視点
村知 稔三 青山学院女子短期大学/教授 近代ロシアにおける乳幼児の生存・生活の歴史に関する基礎的研究
ヨフコバ四位エレオノラ 東京大学、筑波大学、東京外国語大学/非常勤講師 ブルガリア語の冠詞の意味と機能について

[宇山]

研究の最前線

◆2013年度鈴川・中村基金奨励研究員募集中◆

鈴川・中村基金の奨励研究員制度を利用して、これまでに多くの大学院生がスラブ研究セ ンターに滞在し、センターおよび北大附属図書館の文献資料の利用、センターで開催される シンポジウム・研究会への参加、センターのスタッフとの意見交換をおこない、実りのある 成果を挙げてきました。2013 年度も昨年同様に募集をおこないます。募集人数は若干名とし、 助成対象者は原則として博士後期課程の大学院生です。助成期間は1 週間以上3 週間以内で す。滞在期間は、原則として2013 年7 月から2014 年2 月の間。センターの行事をご勘案の上、 決めていただければと思います。最終的な日程の調整は、ホスト教員とおこなうことになり ます。滞在中に一度、自身の研究について発表することが義務づけられます。公募締め切り は4 月末です。募集要項・応募用紙はセンターのホームページで参照およびダウンロードで きます。
[望月]

研究の最前線

◆2012年度特任教員(外国人)の変更◆

昨年11 月から赴任予定だったベクス- ゴンチャロヴァ、ネリー氏が事情により今年度の来 日が困難となったため、副候補者として選抜されていたジダノフ氏を招へいすることに決定 しました。氏はすでに来日し、研究活動をおこなっています。[大須賀] ジダノフ、ヴァジム(Zhdanov, Vadim) 所属・現職:フリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン=ニュルンベルク宗教・布 教学講座助教授 研究テーマ:プーチン時代のロシアにおける「宗教」の語られ方:現代ロシアの映画とテ レビ番組の中での「宗教的」という言葉に込められた社会構造 予定滞在期間:2012 年11 月1 日~ 2013 年3 月31 日(5 ヵ月) ホスト教員:松里
[大須賀]

研究の最前線

◆ 専任セミナー ◆

ニュース前号以降、専任セミナーが以下のように開催されました。
[家田]

研究の最前線

◆ 専任セミナー ◆

ニュース前号以降、専任セミナーが以下のように開催されました。
[家田]
 2012年11月26日:長縄宣博“Toward a Seaborne Empire? Bolsheviks in the Arabian Peninsula, 1924-1938”
センター外コメンテータ:黒木英充(東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所)

 今回のペーパーは、最近長縄氏が取り組んでいる、タタール人の革命家・外交官カリム・ハ キーモフ(1892-1937)の伝記的な研究の一環でした。それは、1920-30 年代のソ連が汎イスラー ム主義や通商を利用して、大英帝国、イタリア、オランダなどの利害が錯綜するアラビア半島 の紅海沿岸部に影響力を投射する様を、ハキーモフをはじめとする個々人の目線から描写する 試みでした。それを中東研究の視座から点検していただくために、討論者には、東方問題など 西欧列強の介入が著しかったオスマン朝のシリア地方がご専門の黒木先生をお招きしました。 議論では、汎イスラーム主義をめぐる地政学でソ連を組み込むことが有益であること、また、 列強が自国民や現地のムスリムを介して地域内部の政治に深く入り込んでいく様は比較研究に開かれていることなどが確認されました。他方で、ソ連のアジア政策や内政・外交・貿易 との連関など、この研究をソ連外交や戦間期の国際秩序の全体像の中に位置づけていくうえ で必要な課題も浮き彫りになりました。

2013年1月16日:田畑伸一郎“The Booming Russo-Japanese Economic Relations: Causes and Prospects”
センター外コメンテータ:服部倫卓(ロシアNIS 貿易会)

 今回の論文は国際学術誌Eurasian Geography and Economics の2012 年53 巻第4 号に掲載されたものです。 これは日本特集号で、日ロ、日中、日印の経済関係がまとめて分析されています。 田畑論文は第二次世界大戦後から現在に至るまでの日ソ、日ロの貿易関係をまとめたもので、 2000 年代に入って急速に日ロの貿易が拡大していることに注目しています。討論者の服部さんからは、 二国間貿易統計分析という方法論、通時的な枠組み以外での分析方法の必要性、1990年代は空白期でよいか、 ロシア統計の変化を考慮すべきなどの問題が提起されました。専任研究員からは、 ロシア貿易の東方シフトはどこまで言えるのかなどの論点も出されました。 本論文は、田畑氏が中心に引っ張ってきた新学術領域研究の比較地域大国論の成果の一つでもあるとのことです。

2013年1月17日:野町素己“Contact-induced Replication: Some Diagnostics”
センター外コメンテータ:ロムアルド・フシチャ(ワルシャワ大学及びヤゲロー大学)

 野町論文はBernd Heine 氏との共著で、M. Robberts & H. Cuykens 編のShared Grammaticalization with Special Focus on Transeurasian Languages (Amsterdam: John Benjamins Publishing Company, 2013 年刊行予定)に所収予定のものです。共著者との連携もあり、 対象言語がスラブ圏を越え、世界全体に及んでいます。難解な言語学の、 しかも専門的言い回しの多い英文原稿であったため、他分野の業績を読み慣れている専任研究員にも骨の折れる論文でした。 しかし野町氏がさらに飛躍しつつあることを確かに感じさせる大論文でした。 討論者のフシチャ氏によれば、従来の言語変容は、連語連合ないし借用で説明されてきたが、野町氏は、 相互的ないし共同の変容という第三の分析枠を作り出しているという評価を与えていました。 スラブ圏の歴史との関連を考えると、社会言語学が新しい地平をロシア東欧史に与えてくれるのではという期待を抱かせる野町論文でした。

2013年1月26日:ディビッド・ウルフ“The End of Multinational Harbin”
センター外コメンテータ:高尾千津子(立教大学)

 ウルフ氏がもともとの研究の原点ともいえるハルビン史に再挑戦した論文です。まだ投稿 先は決まっていないとのことです。個人史、社会史、国際関係史、鉄道史、党史、そして都 市史の総合としてのハルビン史を構想したものです。多様な民族によって構成されたハルビ ン市、その不可欠な構成要素だったロシア人が満州国の成立から戦後にかけて次第に消えて ゆく過程を多面的に追ったものです。討論者の高尾氏は、ロシア系住民の古い歴史、鉄道技 術者としてのロシア系住民、さらにはロシア系ファシスト党の存在など、ハルビンとロシア との深いかかわりを指摘しました。ロシア系といっても、ロシア革命後はソ連国籍を取得す るものと、無国籍を維持するものに分かれたこと、ソ連への帰還者がほとんど粛清されてし まう現実など、1930 年代が、どこにいようと、ロシア人にとって本当に受難の時代だったこ とを改めて感じました。

2013年1月29日:望月哲男「『アンナ・カレーニナ』を読む」
センター外コメンテータ:大西郁夫(北海道大学文学研究科)

 望月氏が数年前に刊行した新訳『アンナ・カレーニナ』の訳業を基礎に、同書をどう読み 解くのか、その神髄が示された書物からの抜粋が論評の対象になりました。討論者の大西さんから、 ロシア文法の解説書として読むべきか、ロシア文学の手引きとして読むのか、 という二つの読み方をめぐって様々な問題点が提起されましたが、 ロシア文学をロシア語に即してこのように深く読み込んだ解説は稀有であるという高い評価が示されました。 若い研究員からは、ロシア文学読本の『教師用教材』として使いたいという声も聞かれました。 本書はある種の新しい文学評論を切り開いているのかもしれません。

2013年1月30日:宇山智彦「セミパラチンスク州知事トロイニツキーとカザフ知識人弾圧」
センター外コメンテータ:西山克典(静岡県立大学国際関係学部)

 ロシア帝政史を論じる宇山氏が地方行政長官の個人史にまで踏み込んで、そこからロシア 帝国の属人的な側面を逆照射しようとする新機軸の論文です。通常のロシア史では名前が出 ることない地方役人を取り上げるということ自体が、日本におけるロシア史の学問的水準の 高さを物語るものですが、討論者の西山氏が、関連するいくつかの史料集に当たって、宇山 論文の批判的なコメントをするというのは、まさに日本のロシア史研究の真骨頂と言ってよ い光景でした。本論文が所収される『新史料で読むロシア史』は今年定年退職される複数の ロシア研究者の記念論集とのことですが、確かに、一つの時代が終わり、新しい時代の到来 を象徴する一冊になるかもしれません。

2013年2月4日::岩下昭裕「中ロ国境交渉の今:ヘイシャーズ島から考える」
センター外コメンテータ:山添博史(防衛研究所主任研究官)

 最近は中ロ国境問題から少し距離を置いて、日本と世界の境界研究に専念していた岩下氏 が、最後まで残っていた中ロ間の領土問題を取り上げ、2004 年に締結された中ロ間の東部国 境補足協定を、現地での調査をもとに書き上げたのがこの論文です。文系には珍しい共著で すが、その相棒は伊藤薫氏です。伊藤氏はグラフィックの専門家で、センターの準専属とし てこれまで多くのポスターなどを手掛けてきましたが、今回は丹念で独自の地図作りを担当 したとのことで、共著に値する、というのが岩下氏の弁でした。もちろん、文章はすべて岩 下氏によるものです。討論者の山添氏は「日ロ関係も日中関係も特別なものではなく、普通 の国家間関係になっている」という、コロンブスの卵ともいえる指摘をおこない、東アジア の国際関係を特徴づけました。またこれも卓見でしょう。歴史問題と国境問題の絡み合いは 今の日本にとって、南を見ても、西を見ても難問となっていますが、中ロ関係は「フィフティ・ フィフティ」論と同様、検証しておくべき対象のようです。

2013年2月7日:家田修“From Dialogue to Trialogue among Party, Academy, and Society: Gabcikovo-Nagymaros Dam Issue in the Socialist Hungary in the 1980s”
センター外コメンテータ:長與進(早稲田大学政治経済学術院)

 今回の論文は報告者が昨年秋にスロヴァキアの南部にあるコマールノ市のシェエ大学でお こなわれた国際ワークショップで口頭発表したものを、史料などで拡充して書き下ろしたも のです。1980 年代におけるハンガリーの政治改革において、ドナウ川ダム問題は、政治的な 公共圏を生み出す決定的な契機となったという主張が論文の核心です。討論者の長與氏から はドナウ川ダム計画の詳細やこの問題に関するハーグ法廷の判決も詳細に紹介されました。 研究員からは、スロヴァキア側の状況などがもっと語られるべきだなどの批判がでましたが、 一般にこの問題はスロヴァキアとハンガリーの二国間関係で語られてきました。しかし、当 初からソ連の関与があったことが今回の論文で明らかにされ、今後は、ソ連史とのかかわり も含めて、幅広くドナウ川ダム問題を語る必要性が話題となりました。


研究の最前線

◆ 研究会活動 ◆

ニュース130号以降、センターでおこなわれた北海道スラブ研究会、センターセミナー、新学術領域研究会、 GCOE研究会、世界文学研究会、北海道中央ユーラシア研究会、及び昼食懇談会の活動は以下の通りです。ただし、今号で特に紹介したものは省略します。
[大須賀]
11月 5日 R. アレグザンダー(カリフォルニア大、米国)“Accent Shift in South Slavic Dialects: The Significance of Retraction”(GCOE・SRC 特別セミナー)
11月 7日 A. スタンジアニ(社会科学高等研究院、フランス)「世界システム論、経済的後進性の議論を越えて: ロシアの農奴制とその残滓を再検討する(英語)」(SRC 新学術領域研究セミナー)
11月 8日 本村真澄(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)「ロシアのパイプライン・ジオポリティクス」(SRC 新学術領域研究セミナー)
11月10日 第9回一緒に考えましょう講座家田修(センター)「原発被災地 飯舘村のいま:地域の視点から」
11月13日 V. ツァチェフスキ(国際交流基金招聘海外研究員、ブルガリア)“Energy Management Policies in Southeastern Europe”(センターセミナー)
11月22日 第10回一緒に考えましょう講座『シェーナウの想い:自然エネルギーを子どもたちに』映画と解説
11月 24日 関啓子『コーカサスと中央アジアの人間形成:発達文化の比較教育研究』(明石書店、2012 年)合評会村知稔三(青山学院女子短期大)「教育学・教育史の視点から」(北海道中央ユーラシア研究会)
11月 27日 山崎佳代子(詩人・翻訳家、ベオグラード大)「イスィドラ・セクリッチとセルビアにおける日本文化の受容」(SRC 新学術領域研究セミナー)
12月 9日 滝口 良(北星学園大)「北東ユーラシア地域における社会主義体制下のライフヒストリー研究」;
中山大将(学振特別研究員)「北東アジアのコリアン・ディアスポラ」(センター共同研究報告会)
12月10日 第11 回一緒に考えましょう講座 『東京原発』映画と解説
ダライブヤン・ビャンバジャブ(北大・院):「ポスト社会主義モンゴルにおける民主化と市民社会に関する研究」(北海道中央ユーラシア研究会)
12月12日 スラブ研究センター第3回公開講演会 <望月哲男< /b>(センター)「19 世紀ロシア文学の読み方:ドストエフスキー、トルストイの古さと新しさ」
12月17日 SRC & Chemodan films 特別企画:Yesterday, Soviet UnionT. ラフーセン(トロント大、カナダ)『The Province of Lost Film』映画と解説;G. エゲンベルディエヴァ(同) 『Oh, my Communist youth!』映画と解説(翌日にも同じ企画あり)
12月18日 ラウル・ワレンバーグ記念映画上映会『こんばんは、ワレンバーグさん』
12月25日 S. コラド(ペパーダイン大、米国)“Imperialist Domination or Internal Colonization? G.I. Nevel’skoi and Russian Acquisition of the Amur River Basin, 1849-1860”(センターセミナー)
井上岳彦(北大・院)「カルムイキア史跡探訪1」(北海道中央ユーラシア研究会昼食懇談会)
1月 9日 第12 回一緒に考えましょう講座 『相馬看花:第一部、奪われた土地の記憶』映画と解説
1月11日 A. ブリュムバウム(センター)“Священная брань: к интерпретации поэмы А. Блока «Возмездие»”(センターセミナー)
1月12日 宗野ふもと(京都大・院):「手織り物はどのような財産か:ウズベキスタン・カシュカダリヤ州北部の事例から」(北海道中央ユーラシア研究会)
1月21日 等々力政彦(大阪大)「唐努烏梁海四旗之印:その発見と歴史」(客員研究員セミナー)
1月24日 中国人研究者によるロシア極東の分析庞冬梅 庞冬梅(センター)「ロシアにおける組織犯罪の問題とそれとの闘い(ロシア語)」
封安全(黒竜江省社会科学院、中国)「黒竜江省とロシア極東地域の農業協力の現状と今後の課題(ロシア語)」(センターセミナー)
1月26日 第13 回一緒に考えましょう講座井戸謙一(弁護士、元裁判官)「原発訴訟のゆくえ」

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