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[スラブ・ユーラシア叢書 14]

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  北極の人間と社会
――持続的発展の可能性

 
「スラブ・ユーラシア叢書」第14巻の刊行


編著:田畑 伸一郎・後藤 正憲
2020年3月, 296頁
北海道大学出版会 (出版社のページへ)
ISBN 978-4-8329-6856-1
定価 3,400円+税

目   次


     
序章 持続的発展を目指して 田畑伸一郎・後藤正憲  1
1 北極をめぐる状況の変化   1
2 プロジェクトの背景   3
3 本書の問題意識   6
4 本書の構成  
       
       
第1部 北極の経済開発
       
第1章 北極海航路 大塚夏彦  17
1 はじめに   17
2 北極海航路の概要   17
3 北極海航路小史   23
4 北極海航路の航行   26
5 21世紀の北極海航路   31
6 持続的利用への課題   39
7 おわりに   42
       
第2章 石油とガス 田畑伸一郎・本村眞澄  45
1 はじめに   45
2 石油・ガス開発の現状と見通し   46
3 ロシア北極圏の持続的経済発展の可能性 58
4 おわりに   69
       
第3章 漁業 成田大樹・平譯享  73

1

はじめに 73
2 世界的な水産物需要を踏まえた北極圏海域における漁業の意義 74
3 北極圏海域における漁獲の現状 77
4 地球規模気候変動の北極圏海域の漁業への影響 80
5 北極域漁業の気候変動影響を評価する意義―世界の気候変動政策と経済費用の定量評価に関する議論 85
6 おわりに 88
       
       
第2部 環境と人間の相互作用
       
第4章 凍土と文化 後藤正憲・中田篤・飯島慈裕 95
1 はじめに 95
2 永久凍土とアラスの形成と変化 98
3 中央ヤクーチアにおける牧畜 104
4 農場の経営と流通・調達組織 112
5 おわりに 117
       
第5章 変化と適応 藤岡悠一郎・高倉浩樹・田中利和・ステパン・グリゴリエフ 123
1 はじめに 123
2 カヤクシット村の地域史と人々の暮らし 125
3 サハ人と環境との歴史的なインタラクション 128
4 近年の環境変化に対する住民の認識と対処 137
5 おわりに 145
       
第6章 先住民とモニタリング 近藤祉秋  151
1 はじめに 151
2 ニコライ村における生業活動 153
3 サケ管理におけるビーバーダム問題 158
4 内陸アラスカの物質循環と人類の活動 165
5 地下資源採掘と先住民社会の関係 168
6 おわりに 174
       
       
第3部 北極のガバナンス
       
第7章 国際関係 大西富士夫 185
1 はじめに 185
2 協調的国際関係の萌芽 186
3 協調的国際関係の成立 188
4 地政学的環境の変化 191

5

大国間競争の影響 195

6

おわりに―協調的国際関係のゆくえ 201
       
第8章 北極評議会 稲垣治・幡谷咲子 205
1 はじめに 205
2 組織的展開 206
3 機能的展開 212
4 オブザーバーの関与 219
5 おわりに 226
       
第9章 国際法に基づく秩序づくり 柴田明穂  231
1 はじめに 231
2 北極域にも適用がある一般的な国際法 233
3 北極の海と国際海洋法 237
4 北極域に特有な状況を踏まえた北極国際法秩序の構築に向けて   244
5 おわりに 254
       
第10章 開発と先住民族 高橋美野梨  261
1 はじめに 261
2 前史 263
3 非生物資源開発と独立問題 265
4 四つの論点から同定するグリーンランドの非生物資源開発 269
5 グリーンランドの非生物資源開発をめぐる開発と先住民族 278
6 おわりに 282
       
       
あとがき 289
索引 291
執筆者紹介 295
       

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