第1回「日中ユーラシア対話」　1月11日（北京）開催

　センターは国務院発展研究中心欧亜社会発展研究所との共催で、日本と中国のスラブ・ユーラシア研究者による学術対話を組織します。会議は日中同時通訳をいれ、日中双方の知見や分析を率直にかつ自由に交換します。ユーラシアを舞台とした日本と中国の新たな協力の可能性も展望します。日本側は岩下明裕センター長を団長に、田畑伸一郎、石井明、兵頭慎治、本村真澄、堀江典生、堀井伸浩、伊藤融ら、国際関係と経済を中心としたメンバーですが、日本、インドといったテーマへも議論が広がることを予想させる顔ぶれです。中国側も李鳳林ロシア大使のもと、中国国際問題研究所、中国社会科学院、現代国際関係研究院、北京大学、人民大学など多彩な報告者が予定されています。なお、新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」及びグローバルCOE「境界研究の拠点形成」も共催として加わります。