注釈
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インターネットカードについてはまだ、モスクワ/ペテルブルグに関してしか情報がありません。地方や他の共和国について情報をお持ちの方はご提供下さい。
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基本的には購入したカードに詳細が書いてあります。指示に従って(アイコンの名前などはたいてい英語で表記されている)丁寧に入力していけば問題はありません。
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「新しい接続」を作った後で、実際に接続する前に、プロバイダーによってはTCP/IPやDNS等を入力する必要があります。
接続のアイコンを右クリックしてプロパティーを開き、ネットワークのタブをクリックして、「インターネットプロトコール」をクリックしてから、そのプロパティーを開き、カードに表示されているTCP/IP、DNS事項を入力します。
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「新しい接続」を作る際に、ダイアルのプロパティーを設定しない場合 (Windows2000の場合が該当)は、3.と同じように接続のプロパティーを開き、モデムの設定をします。
コントロールパネルの「電話とモデムのオプション」等でも設定できます。
1)ダイアル情報で「新しい所在地」を作ります。
2)ダイアルの種類はパルスです。モデムによってはロシアのパルスの種類に自動対応しないので、その際は、モデムのプロパティーの追加設定に「ATP&P1」(モデムによって異なるかもしれません)と入力します。
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支払い方法の入力については、「支払い方法を決定する画面へ進む」場合と、カード番号を入力する場所が契約面にある場合とがあります。カード毎に確認して下さい。
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Matrix(ペテルブルグで購入したとの情報)の場合、ユーザー名とパスワード、電話番号を書いた紙を購入するタイプで、サイトで個人情報を入力する必要は一切ありません。TCP/IPやDNS等を入力する必要もなく、接続と新しい所在だけ作ればOKでものすごく簡単です。
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iPASSは日本の大手プロバイダーが契約しているアメリカのローミング会社です。
日本で自分の契約しているプロバイダーのホームページから、接続に必要なソフトをダウンロードします(必ず出国前にしておきます。そうしないと、現地でつなぎようがありません)。
ダウンロードすると、世界中のアクセスポイント(電話番号)が、場所を選ぶだけで自動的に表示されます。パスワード等の設定の仕方はプロバイダーごとに違うので、日本のプロバイダーに入ったときに送られてきている手引き(マニュアル)か、そのプロバイダーのサイトで確認します。
世界中かなり広くアクセスポイントが設定されていますが、ロシアのポイントに関しては、ハッキングがひどかったので、日本のプロバイダーがプロテクトしていて使えません(iPASS自体にはあるので、表示されていますが、使えません)。また、1分30円ぐらいの使用料で、かなりお高めです。
使用料は日本のプロバイダーの使用料といっしょに引き落とされます。短期出張で欧米・アジアに行く場合は便利かと思います。
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インターネット電話用のカード(国際電話や市外電話を格安で掛けられる)もたいていインターネット用のものと一緒に売っていて、それを使うと日本へ1分 5~6p.(25円以下)です。ただし、プッシュホン方式の電話からのみ掛けられます。公衆電話から書ける場合は市内通話用のテレフォンカード(地下鉄の切符売り場で売っている)も必要です。
1)カードに指示されている電話番号に掛ける。
2)*印または#印を押して、トーンに切り替える。
3)指示にしたがって、カードの銀色の箇所を削って出てくる番号を入力する。
*モスクワの公衆電話の場合は、指示がきこえたところでで通話マークのボタン(受話器の絵が書いてある)を押す。
*ペテルブルグのM@CTERというのは、いきなりオペレーターが出てきて、口頭で暗証番号を言い、つないで欲しい先の電話番号を言います。これはネットの接続用としても使えるようです。
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