SLAVIC STUDIES / スラヴ研究

スラヴ研究44号
体制移行期におけるロシア・中央アジア諸国間分業 関係の経路依存性:試論

岩崎一郎 (一橋大学・院)

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表5 ロシア及び中央アジア諸国の交易活動における城内貿易の比重
(1991−95年)


輸出 輸入 輸出 輸入 輸出 輸入 輸出 輸入 輸出 輸入
ロシア 67.2 64.9 20.8 19.9 26.4 24.2 24.1 28.4 20.7 31.2
カザフスタン 92.4 86.9 59.0 71.9 67.2 73.8 59.0 61.2 56.3 69.7
キルギスタン 99.6 84.5 75.4 83.1 71.6 77.1 65.9 66.8 66.4 68.3
タジキスタン 89.1 86.1 45.6 56.6 31.0 34.7 25.6 44.2 38.0 61.1
ウズベキスタン 91.6 87.3 42.0 47.1 58.7 63.5 69.0 54.9 39.3 40.7
トルクメニスタン 97.7 85.6 35.0 43.0 60.0 53.9 76.9 53.4 68.4 87.3
注)「城内貿易」とはバルト3国を含む旧ソ連諸国との貿易を指す。
出所:表4より筆者作成