スラブ研究センターニュース 季刊 2003 年冬号 No. 92
2003 年 1 月 29 日 (水) ~ 2 月 1 日 (土) センター大会議室
1 月 29 日 (水)
15:30-17:30 開会の挨拶: 原暉之 (センター)
特別講演: ジョフリー・ジュークス (メルボルン大学, オーストラリア / センター外国人研究員) 「日露戦争とその帰結」
司会: 原暉之
17:30- ビアレセプション
1 月 30 日 (木)
9:30-12:00 セッション 1 「日露戦争の起源」
1) デヴィド・シンメルペンニンク=ファン=デル=オイエ (ブロック大学, カナダ) 「アルヒーフは物語を変えるか? 日露戦争の起源についての新しい見方」
2) イーゴリ・ルコヤノフ (ロシア史研究所ペテルブルグ支部, ロシア) 「“ベゾブラーゾフ 一派”: 対日戦争へのロシアの道」
3) アナトリー・レムニョフ (オムスク国立大学, ロシア) 「帝国の行政的破綻: 極東太守府と統一政府の問題」
司会: 宇多文雄 (上智大学) 討論: 平井友義 (大阪市立大学名誉教授); 松里公孝 (センター)
12:00-13:30 昼 食
13:30-15:30 セッション 2 「日露戦争と中国」
1) デヴィド・ウルフ (ウッドロー・ウィルソン・センター, アメリカ) 「それほど中立的でなく: 日露戦争における情報収集のための第三者の利用」
2) 川島真 (北海道大学法学部) 「国際法上の中立とは」
司会: 岩下明裕 (センター)
討論: ブルース・エルマン (海戦研究センター, アメリカ); 中見立夫 (東京外国語大学)
15:45-17:45 セッション 3 「日露戦争中の反政府運動」
1) ドミトリー・パヴロフ (モスクワ市文書館協会, ロシア) 「全ロシア社会主義諸派と日露戦争」
2) 稲葉千晴 (名城大学) 「ポーランド人の反政府運動と日本」
司会: 家田修 (センター) 討論: 加納格 (法政大学); ヴラジーミル・ブルダコフ (ロシア史研究所, ロシア / センター外国人研究員)
18:30-20:30 懇親会 (ホテル・ダイナスティ)
1 月 31 日 (金)
9:30-12:00 セッション 4 「内政の争点としての日露戦争」
1) ユリア・ミハイロヴァ (広島市立大学) 「日露戦争期のロシアにおけるナショナリズムとパトリオティズム」
2) 土屋好古 (日本大学) 「不成功の国民統合: ロシアの国内戦線」
3) ジョン・スタインバーグ (ジョージア・サザン大学, アメリカ) 「日露戦争期におけるロシア将校団の作戦パフォーマンス」
司会: 木村崇 (京都大学) 討論: 和田春樹 (東京大学名誉教授); 根村亮 (新潟工科大学)
12:00-13:30 昼 食
13:30-15:30 セッション 5 「アルヒーフ資料によるサハリン史の書き換え」
1) 井上紘一 (センター) 「ロシアのシベリア先住民統治政策: とくに 1903~1905 年の B. ピウスツキの試みに関連づけて」
2) アレクサンドル・コスタノフ (サハリン州政府文書館部, ロシア) 「ロシア連邦のアルヒーフにおける 1905~1945 年の北サハリン史の原資料」
司会: 望月哲男 (センター) 討論: 佐々木史郎 (国立民族学博物館); 神長英輔 (東京大・院)
15:45-17:45 セッション 6「歴史的パースペクティブにおける日露戦争」
1) サラ・ペイン (US 海軍大学, アメリカ / センター外国人研究員) 「明治期の戦略における日清・日露の戦争と帰結」
2) 横手慎二 (慶應義塾大学) 「ソビエト指導部にとっての日露戦争の教訓」
司会: 林忠行 (センター) 討論: デヴィド・ウルフ; 原暉之 (センター)
前号でお知らせしましたように、恒例の冬期国際シンポジウムが 1 月 29 日 (水)~ 31 日 (金) の 3 日間にわたって開催されます。
また、2 月 1 日 (土) にも関連行事 (ポスト・シンポジウ ム・セミナー等) が予定されています。 皆様の積極的なご参加を歓迎いたします。 なお、センターのホームページでプログラムなど最新情報を見ることができるほか、報告論文をダウンロードして読むことができるようになっています。
但し論文閲覧にはパスワードが必要ですので、担当 (大須賀みか
mika@slav.hokudai.ac.jp
) までご連絡下さい。 [原・岩下]
2003 年 1 月 28 日 ~ 1 月 31 日 (センター 420 室)
このたびの冬期国際シンポジウムにちなんで、写真・資料展「捕虜となったロシア軍将兵: 日露戦争の一断面」を開催します。 センター内に組織された展示委員会の企画によるもので、企画の実施には、資料の収集から写真の選定、キャプションの作成・編集、展示会場の設営に至るまで、スラブ社会文化論専修の大学院生有志が積極的に参加しました。 日露戦争中、日本各地には合計 29 箇所の捕虜収容所が設置され、7 万人を越えるロシア軍将兵がここで過ごしましたが、展示の内容はこれらの捕虜が日本で送った生活のさまざまな側面に関する写真資料、収容所関係文書、および関連出版物から成っています。 皆様のご来場をお待ちしています。 なお、この場をお借りして鈴川正久氏をはじめ、資料提供にご協力いただいた方々に厚くお礼申し上げます。 [原・兎内・毛利]
本年度短期外国人研究員候補の 1 人だったヨシコ・ヘレラ氏が、事情により辞退されたため、代わりにジョフリー・ジュークス (Geoffrey Jukes) 氏がセンターに滞在されることになりました。 ジュークス氏は、メルボルン大学の現代欧州研究所の研究員で、「ポストソビエト期におけるロシア極東の地域発展と国際関係」というテーマの研究をセンターでおこないます。 既に昨年 12 月末に着任され、2 月末までの 2 ヵ月間滞在する予定です。
なお、2002 年度短期外国人研究員の他の 2 人、デヴィド・ウルフ氏とヴラジーミル・コテルニコフ氏は、昨年中に予定通り研究滞在を終えています。 [山村]
センターでは、専任研究員と共に、日本の公私立大学等に所属する客員教授・助教授が研究活動をおこなっています。 2003 年度については、以下の要領で募集いたします。
src@slav.hokudai.ac.jp
鈴川正久氏のご寄付により、1987 年に発足した鈴川基金の奨励研究員募集を来年度も実施します。 スラブ・ユーラシア関係の若手の研究者がこの制度を利用してセンターに滞在し、センターおよび北大附属図書館所蔵の文献資料の利用、センターで開催されるシンポジウム・研究会への参加、センターのスタッフとの意見交換をおこない、毎年実りある成果を挙げています。 来年度も数人の若手研究者を採用したいと考えていますのでふるってご応募下さい。
助成対象者は、原則として博士課程以上の大学院生です。 助成期間は 1 週間以上 3 週間以内です。 募集の開始は 2 月中旬頃、締切は 4 月末を予定しています。 募集要項・応募用紙はセンターのホームページでも参照及びダウンロードできますが、刷子体のものをご希望の方はセンターにお申し込み下さい。 [原]
2002 年 9 月から 12 月にかけて開催された専任セミナーは以下の 3 件です。
村上報告は前年度の「ネップ期における利権: 石油利権を中心として」の続編であり、将来的には単行本として発行することを念頭においています。 利権という言葉が、政治家の利権がらみを想像するという指摘が前回あり、コンセッションという言葉に改められています。 経済を専門とする研究者が経済史の分野に研究をシフトしたわけですが、前回、歴史家からは厳しい批判がありました。 地域研究を標榜し、学際的な研究をおこなっているセンターとしては垣根を超えたこの種の専任セミナーは研究の刺激となり、優れた点であろうと思います。
岩下報告は、近年頻繁に現地調査を重ね、アカデミック・ルポとしてジャーナリズムとアカデミアのそれぞれ不足している部分を補完する、野心的な取り組みでした。 2003 年 2 月刊行予定の原稿を渡され、さすがに報告者も気が引けたのか、第 3 章「アムール・ドミノ」及び第 4 章「最前線の光影」を専任セミナーの「直接的対象部分とさせてください」というメッセージが事前にありました。 質問・コメント内容から判断すると、実際には多くの専任研究員が全部を読む羽目に陥ったようです。 読み物としては息が抜けなくて疲れたという意見がありましたが、商業ベースにのることを祈っています。
田畑報告は、産業連関表をベースに報告者が近年強い関心を抱いている石油・ガス部門の収入・税問題を扱っています。 いつものように手堅く、無駄のない内容になっていますが、石油 部門とガス部門との構造上の違いからくる問題があり、統計的に一緒には議論できないという指摘もありました。 石油・ガス部門はロシアにとって重要な産業であり、情報も豊富にありそうにみえますが、実際には肝心なデータが不足していることが田畑報告からも明らかにされた感がします。 [村上]
ニュース 91 号以降の北海道スラブ研究会およびセンター研究会の活動は以下の通りです。 [大須賀]
10 月 22 日 | G. スボティチ (ビザンチン研究所 / ユーゴスラビア) 「ギリシア、メテオラの修道院: ヘシカスト (静寂主義者) の庵から修道院の形成まで (セルビア語使用・通訳付き)」 (センター研究会) [前号掲載もれ] |
11 月 13 日 | A. キリチェンコ (東洋学研究所 / ロシア) 「抑留者問題を中心とする知られざる日露関係史 (露語使用・通訳付き)」; 中尾久 (農業・東京外語大中退) 「ヤルタ協定とサンフランシスコ平和条約の関係」 (北海道スラブ研究会) |
11 月 27 日 | セミナー「中露『戦略的パートナーシップ』: 北京とハルビンの見方」 倪孝銓 (中国社会科学院ロシア・東欧・中央アジア研究所) “Sino-Russian Relations since the 9.11 Event” 李伝勲 (黒龍江大) 「近年の中露地方間における政治的経済的諸関係 (露語使用)」 (センター研究会) |
12 月 19 日 | E. ヨフコヴァ四位 (東京大・院) 「ブルガリア語の時制の特徴について」; P. カラギョゾフ (カレル大 / チェコ / センター外国人研究員) 「スラブ文学におけるブルガリア文学の特徴 (露語使用)」 (センター研究会) |
AAASS (全米スラブ研究促進学会) の第 34 回年次大会が、2002 年 11 月 21 日~ 24 日ペンシルバニア州ピッツバーグで開催された。 例年通り様々な分野に及ぶ約 300 のパネルが並ぶ一大学会で、ヒルトンとオムニ・ペンという二つのホテル会場をシャトルバスでつなぐ方式。 大きな熱意と適度なルーズさがあって初めて楽しめる催しである。
今回の総合テーマは “Complex Approaches to a Complex Region” というもの。 ただし全体の関連はゆるやかで、スロヴェニアの女性問題からロシア文学における暴力の問題まで、様々なテーマが包含されている。 特集的なものとしてはペテルブルグ建都 300 年を記念した 「ゴーゴリとドストエフスキイのペテルブルグ幻想」「ペテルブルグ 300 年: 神話、夢、現実 (ラウンドテーブル)」 といった文化系のパネルが設定されていた。 また日露戦争 100 周年を先取りした 「日露戦争史の見直し: 1904-1905 (ラウンドテーブル)」「アジアと日露戦争のイメージ」 の両パネルが組まれ、当センターの今期冬期シンポジウムにも参加するデヴィド・シンメルペニンク=ファン=デル=オイエ、ジョン・スタインバーグ、稲葉千春、ジョン・スタインバーグ、デヴィド・ウルフなどの研究者による報告・意見交換が行われた。 日本人グループによる経済パネルはすっかり定着したメニューになっており、今回は久保庭真彰、田畑伸一郎らによる 「グローバル化する国際市場におけるロシアのプレゼンス」 をめぐる報告が行われた。 田畑研究員はこの他にも 「9.11 事件後の経済改革」 に関するパネルの討論者など、大きな役割を果たしている。
全米学会はセンターに関わりのある外国人研究者との旧交を温める場としても最適で、今回もロバート・ベルナップ、シンシア・ウイタカーの夫妻を始めピーター・ラトランド、サブリナ・ラメー、マイケル・ヒッキー等々多くの旧知の諸氏と近況を語り合うことができた。
筆者は発表のための参加は初めてだったが (テーマは 「現代ロシア文学の中のドストエフスキイ像」)、パネルの運営は効率的で、聴衆の集まり方によってはきわめて実のある議論もできる良い雰囲気と感じた。
2003 年のカナダでの大会のエントリーは目下進行中(
http://www.fas.harvard.edu/%7Eaaass/
)。 [望月]
2003 年 1 月 29 日 –2 月 1 日 |
スラブ研究センター 2002 年度冬期シンポジウム「20 世紀初頭のロシア・東アジア・日本: 日露戦争の再検討」 |
2 月 10–12 日 | コンファレンス “The Russo-Japanese War and the 20th Century:
An Assessment from a Centennial Perspective” 於ヘブライ大学
/ エルサレム 詳しい情報は:
http://clover.slavic.pitt.edu/~aatseel/conferences/confdetail.html#russo-japanese
|
4 月 7–11 日 | 国際会議 “Siberia and the Russian Far East: Past, Present,
and Future” 於テキサス州ヒューストン、 連絡先: Victor
Mote, vmote@earthlink.net
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6 月 6– 7 日 | 比較経済体制学会第 43 回大会 於東京大学 |
7 月 16–19 日 | スラブ研究センター夏期国際シンポジウム 「スラブ・ユーラシアの世界経済・国際社会との統合」 |
8 月 15–21 日 | 13th International Congress of Slavicists
於リュブリャナ / スロヴェニア 詳しい情報は:
http://www2.arts.gla.ac.uk/Slavonic/13thics.htm
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11 月 20–23 日 | AAASS (米国スラブ研究促進学会) 第 35 回全国大会 於トロント
(カナダ) 詳しい情報は:
http://www.fas.harvard.edu/~aaass/
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2005 年 7 月 25–30 日 | ICCEES (中東欧研究国際評議会) 第 7 回世界会議 於ベルリン
詳しい情報は;
http://www.rusin.fi/iccees/
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センターのホームページ にはこの他にも多くの海外情報が掲載されています。 [大須賀]
2002 年 9 月から 11 月までの 3 ヵ月間における、センターのホームページへのアクセス数 (但し、gif・jpg 等の画像形式ファイルを除く) を統計しました。 [山下]
全アクセス数 (1 日平均) |
うち、 邦語表紙 アクセス数 (1 日平均) |
うち、 英語表紙 アクセス数 (1 日平均) |
国内からの アクセス数 (%) |
国外からの アクセス数 (%) |
不明 (%) | |
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9 月 | 184,165 (6,139) | 6,831 (228) | 2,347 (78) | 61,906 (33.6%) | 82,875 (45%) | 39,384 (21.4%) |
10 月 | 197,660 (6,376) | 8,010 (258) | 2,769 (89) | 65,019 (32.9%) | 75,510 (38.2%) | 57,131 (28.9%) |
11 月 | 189,467 (6,112) | 7,222 (241) | 2,820 (94) | 73,916 (39%) | 78,798 (41.6%) | 36,753 (19.4%) |
『スラヴ研究』第 50 号は、審査の結果ほぼ掲載予定原稿が決定しましたが、発表は次号に回します。 来年度早期に刊行すべく印刷作業を進めています。 [岩下]
ACTA SLAVICA IAPONICA 第 20 号は、年度末までに発行の予定で編集作業が進められています。 次の諸労作が掲載される予定です (掲載順は未定)。 次の第 21 号の原稿締め切りは、2003 年 3 月末です。 [大須賀]
Articlesセンター研究報告シリーズ No. 88 『現代文芸研究のフロンティア III』 が 12 月付けで発行されました。 これはロシア部門の共同研究 「転換期ロシアの文芸における時空間意識の総合的研究」 (科学研究費基盤研究 (B) (1) 平成 14–16 年度) の中間成果で、2002 年 7 月の研究報告会における報告を中心に収録しております。 内容は以下の通り。
アレクサンドル・プロハーノフ 『ヘキソーゲン氏』: 岩本和久 / ロシアの子供の怪談 (ストラシルキ): 越野剛 / ヴャチェスラフ・ピエツフ 『ロシアのアネクドート』: 今田和美 / ミハイル・ スホーチンの作品について: 鈴木正美 / ヴェーラ・パーヴロワの作品: 鈴木正美 / 「祖国のイデー」の名において—ダニイル・グラーニン 『ピョートル大帝夜話』における「残酷」の弁明: 武田昭文 / ピョートル・フォメンコの作品世界の分析: 『ある完全に幸せな村』 を中心にして: 田中まさき / 『取り戻された青春』における「サイズ」と構成の問題: 中澤佳陽子 / 「無標のロシア」の成立まで—パーヴェル・クルサノフ小論—: 中村唯史 / 不条理の論理—グリゴリー・オステルの世界: 毛利公美 [望月]
ニュース 91 号以降のセンター訪問者 (道内を除く) は以下の通りです (敬称略)。 [家田]
10 月 22 日 | G. スボティチ (Gojko Subotic) (ビザンチン研究所 / ユーゴスラビア) 〔前号掲載もれ〕 |
11 月 13 日 | A. キリチェンコ (A. Kirichenko) (東洋学研究所 / ロシア) |
11 月 27 日 | 倪孝銓 (Ni Xiaoquan) (中国社会科学院ロシア・東欧・中央アジア研究所)、李伝勲 (Li ChuanXun) (黒龍江大) |
12 月 9 日 | 毛里和子 (早稲田大学) |
12 月 11 日 | 栖原学 (日本大) |
12 月 19 日 | E. ヨフコヴァ四位 (Eleonora Yovkova-Shii) (東京大・院) |
井上紘一研究員は 2002 年 8 月 14 日~9 月 4 日の間、科学研究費補助金「ピウスツキによる極東先住民研究の全体像を求めて」に関する現地調査のため、ロシアに出張。
家田修研究員は 10 月 29 日~11 月 4 日の間、科学研究費補助金「東欧の地域社会形成と拡大 EU の相互的影響に関する研究」の現地調査と意見交換のため、ハンガリー、イギリスに出張。 また、12 月 8 日~16 日の間、同科学研究費補助金の研究成果発表のための国際シンポジウム出席のため、タイ、ラオスに出張。 また、12 月 27 日~2003 年 1 月 5 日の間、同科学研究費補助金に関する現地調査のため、ハンガリーに出張。
田畑伸一郎研究員は 11 月 20 日~26 日の間、全米スラブ学会出席のため、米国に出張。
望月哲男研究員は 11 月 20 日~26 日の間、全米スラブ学会出席のため、米国に出張。
松里公孝研究員は 12 月 11 日~2003 年 1 月 23 日の間、科学研究費補助金「東欧の地域社会形成と拡大 EU の相互的影響に関する研究」「ベラルーシ・ウクライナの体制転換開始過程での経済・社会・政治構造の微視的総合研究」に関する資料収集のため、ウクライナ、ロシアに出張。
村上隆研究員は 12 月 16 日~2003 年 1 月 2 日ロシア石油資源に関する資料収集、科学研究費 補助金「オホーツク海の流出油防除対策の総合的研究」に関する資料収集のため、ロシアに出張。 [畑]
エッセイ: | |
サラ・ペイン | 日清戦争 1894–1895 |
パナヨット・カラギョゾフ | 日の出ずる島にて |
毛利公美 | 忙しい女 |
2003 年 1 月 30 日発行 | |
編集責任 | 大須賀みか |
編集協力 | 原 暉之 |
発行者 | 家田 修 |
発行所 | 北海道大学スラブ研究センター 060-0809 札幌市北区北 9 条西 7 丁目 Tel. 011-706-3156, 706-2388 Fax. 011-706-4952 インターネットホームページ: http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/ |