スラブ研究 No.46 Copyright (C) 1999 by Slavic Research Center ,Hokkaido University.
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ソ連言語政策史再考

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塩 川 伸 明

はじめに

1. ソ連言語政策史概観

(1) 帝政末期
(2) ソヴェト政権初期
(3) スターリン時代
(4) ポスト・スターリン時代

2. ソヴェト体制末期における言語状況

(1) 問題の所在
(2) 状況
(3) 類型化の試み

結びに代えて

表1 1897年センサスにおける民族別の識字率

表2 民族別の識字率の変遷

表3 共和国ごとの識字率の推移(9-49歳の年齢層について)

表4 民族語の母語としての保存率(%)

表5 1985年における出版物の言語別内訳

表6 ロシア共和国において授業用語として使われている言語(1970年代初頭)

表7 各共和国における民族語での教育比率

表8 各共和国において基幹民族がロシア語を、また在住ロシア人が現地民族語を、それぞれ習得している度合(母語としての習得と第2言語としての習得の合計、単位:%)

表9 共和国ごとの言語状況の類型化

Summary in English