新 学術領域研究第4回国際シンポジウム
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20101211_12
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回 帰と拡散:地域大国における人間の移動と越境
日 時:2010 年12月11日(土)-12日(日)
場 所:ブ リーゼプラザ (大阪西梅田「ブリーゼタワー」内)
使 用言語:英語
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*Update December 8

新学術領域研究第4回国際シンポジウムは、12 月11 日(土)~ 12 日(日)の日程で、大阪梅田のブリーゼプラザで開催されます。今回は第5 班「国家の輪郭と越境」が組織します。12月10日にはプレシンポジウム企画としてITP国際若手ワークショップが開かれます。建物は同じですが日によっ て会場となる部屋が変わりますのでご注意ください。
このシンポジウムでは、地域大国内部のマイノリティ、 国外のディアスポラ、周辺国、これらの場を往来する人間のモビリティといった、「周縁」的存在によって地域大国像を照射することを目指します。
主催: 新学術領域研究「国家の輪郭と越境」
共催:
北海道大学スラブ研究センター、大阪大学世界言語研究センター
後援:
地域研究コンソーシアム
プログラム
12 月10日(金)

14:00-17:00 
ITP国際若手ワークショップ
帝国としての過去と移民-日ロ英の国際比較

12月11日(土)  場所:ブリーゼプラザ 803-804号室

10:00-10:15
 開会式


10:15-12:15
セッ ション1: 聖 地巡礼:信仰と消費

高山陽子(亜細亜大学)

紅い土産物――中国におけるプロ パガンダ・アートの商品化

アイリーン・ケイン(コネチカットカレッジ、米国)

ロシアからのメッカ巡礼にみる経由地

小磯千尋(大阪大学)

西インドにおけるヒンドゥー教 徒の二つ の巡礼路(2010.12.7REVISED)
討論者:
守川知子(北海道大学)
司会:
古谷大輔(大阪大学)

13:30-15:30 
セッ ション2 : 故 郷を遠くで想う:ディアスポラへの招待

グルナラ・メンディクロヴァ(世界カザフ協会ディアスポラ研究センター、カザフス タン共和国)

カザフスタン共和国におけ るカザフ・ディアスポラをめぐる政治

スーラト・ホラチャイクル (チュラロンコーン大学、タイ)

インド系タイ人とそのイン ドとの関係

劉宏 (南洋理工大学、シンガポール) 

第二の故郷?――中国国家と新たな ディアスポラの誕生
討論者:
赤尾光春(大阪大学)
司会:
岡 奈津子(日本貿易振興機構アジア経済研究所)

15:45-17:45 
セッ ション3 : モ バイル・ビジネスマン:商業ディアスポラとネットワーク

アルツヴィ・バフチニアン(アルメニア科学アカデミー歴史学研究所、アルメニア共 和国)

国際貿易にみ るアルメニア商人の活躍

スティーヴン・デール(オハイオ州立大学、米国)

インド人商業ディアスポラ――その広がり と生業

久末亮一(政策研究大学院大学)

シンガポールにおける華人系銀行の 形成:20世紀前半における背景と展開
討論者:
大石高志(神戸市外国語大学)
司会:
吉村貴之(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)

18:30-20:30
レセプション 会場:ブリーゼプラザ 801-802号室
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12 月12日(日)    場所:ブリーゼプラザ 小ホール

10:00-12:00
ス ペシャルセッション: 知識の拡散:エリート養成と国家の輪郭形成

王智新(聖トマス大学)

科挙から留学――近代国家への目覚め
  • 日本語版
  • 英語版

  • ジョーティ・R. ダンデーカル (バーラティ・ヴィディアーピート大学、インド)

    インドにおける高等教育機関とイ ンドの大学におけるグローバル化

    ラフィク・ムハメトシン(ロシア・イスラーム大学、ロシア連邦)

    ロシアにおけるイスラーム大学教育の発展――課題と展望
  • ロシア語版
  • 英語版
  • 討論者:
    山根聡(大阪大学)
    司会:
    田畑伸一郎(北海道大学)

    13:30‐15:30 
    セッ ション4 :
    周 縁からの問いかけ

    マイケル・レイノルズ(プリンストン大学、米国)

    帝国の終焉――20世紀初期にお けるクルド人の位置付け

    登利谷正人(上智大学) 

    地域大国の狭間で――緩衝国としての アフガニスタン(19世紀後半)

    ウラディン・E. ブラグ(ケンブリッジ大学、英国)

    マイノリティの視角――初期社会主義中 国における政治観光と民族の語り
    討論者:
    王柯(神戸大学)
    司会:
    山口昭彦 (聖心女子大学)

    15:45-17:45
    セッ ション5 :
    移 動がもたらすもの:移住と定住

    ジェシカ・アリーナ=ピサノ & アンドレ・シモニ(オタワ大学、カナダ)

    国境地帯を理論化す る: 比較対象としての黒河-ブラゴヴェシェンスク

    中谷純江(鹿児島大学)

    故郷への投資――インド商業集 団、マールワーリーの経済活動

    崔延虎 (新疆師範大学、中国)

    遊牧と定住の間――新疆遊牧社会 における社会文化的な変遷に関する事例研究
    討論者:
    ジェフ・サハデオ (カールトン大学、カナダ)
    司会:
    松里公孝(北海道大学スラブ研究センター)

    17:45-

    閉 会式 
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    12月13日(月)
    10:00-12:00
    新学術領域研究第2 班研究会
    10:00-12:00
    新学術領域研究第3 班研究会
    13:30-15:30
    新学術領域研究第2班・第3班合同研究会
    17:30-19:30
    新学術領域研究第 6班研究会
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    シ ンポジ ウム実行委員会:
    事務手続きについて:
    「国家の輪郭と越境」プロジェクト 事務局
    dai5han@world-lang.osaka-u.ac.jp
    シンポジウムの内容について:
    山根聡、 小松久恵、 長縄宣博、 越野剛、 後藤正憲
    rp@slav.hokudai.ac.jp

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