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 研究員の仕事の前線

   宇山智彦教授がカザフスタン共和国ドストゥク(友好)勲章を受章


    センターの宇山智彦教授が、2021年12月2日付のカザフスタン共和国大統領令により、ドストゥク(友好)勲章(«Достық» ордені)を受章しました。勲章の伝達式は、松井啓初代駐カザフスタン日本大使へのカザフスタン共和国独立30周年記念メダル授与式とあわせ、2022年3月18日に、東京の在日カザフスタン大使館で行われました。


    ドストゥク勲章は、社会的和合、平和の増進、民族間の友好・協力に関わる功績に対して授与されるものです。サブル・エシムベコフ駐日大使は、今回の授章は、宇山教授がカザフスタンの歴史・文化・社会、特にロシア革命期の自治運動アラシュ・オルダの研究を行い、カザフスタンと日本の相互理解を深めたことによるものであると説明しました。宇山教授はカザフ語で答礼スピーチを行い、この受章は自分だけではなく日本のカザフスタン研究者全体の業績に対するものであると理解していると述べ、お世話になったカザフスタンの学者・知識人への感謝の意を表すとともに、アラシュ・オルダと日本の関係に触れ、カザフスタンのさらなる発展を願う気持ちを語りました。

     

     

     

     

    サブル・エシムベコフ駐日カザフスタン大使(左)からの勲章授与 バトゥルハン・クルマンセイト
    公使(左)と宇山教授
    ドストゥク(友好)勲章

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