スラブ研究センターニュース 季刊 2008 年春号 No.113 index
今年のセンター公開講座は『現代ロシアをめぐる7 つの問い』という総合テーマでおこな われます。今のロシアを人々の暮らしの目線から捉え、この近くて遠い隣国の社会や文化に ついて語り合い、学び合おうという趣旨で、講師には多様なジャンルのロシア専門家をそろ えました。プログラムは以下のとおり。
日 程 | 講 義 題 目 | 講 師 | |
問1: | 5月12日(月) |
ロシアは「普通の先進国」になれるか? (ロシア経済の方向性を考える) |
北海道大学スラブ研究センター 教授 田畑伸一郎 |
問2: | 5月16日(金) |
メドヴェージェフとは誰か? (ポスト・プーチンの政治を語る) |
愛知淑徳大学 教授 皆川修吾 |
問3: | 5月19日(月) |
ロシア・サッカーはどこへ行くか? (スポーツから社会を見る) |
天理大学 准教授 大平陽一 |
問4: | 5月23日(金) |
ロシアではどんな映画が人気を呼んでいるか? (映画から世相を見る) |
同志社大学 非常勤講師 扇千恵 |
問5: | 5月26日(月) |
ロシアは誰に住みよいか? (社会生活・格差問題を考える) |
大阪産業大学 教授 大津定美 |
問6: | 5月30日(金) |
ロシア知識人は何を考えているのか? (言論・思想界の状況を語る) |
横浜国立大学 准教授 大須賀史和 |
問7: | 6月 2日(月) |
トルストイは「復活」するか? (文学から社会を見る) |
北海道大学スラブ研究センター 教授 望月哲男 |
講義時間予定:18:00 ~ 20:00(途中休憩あり)受講定員:80 名 場所:北海道大学人文・
社会科学総合教育研究棟(W 棟)
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