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チェルノブイリ・データベースへのアクセス2万件を超える

 
 日本の科学者がチェルノブイリ原発事故による影響のデータを必要としており、福島原発事故を経て、この必要はいっそう強まっているという声が、チェルノブイリ・データベース編集者のもとに届きました。実はスラブ・ユーラシア研究センター家田研究室では2013年春から、総合地球環境学研究所と連携して、チェルノブイリ原発事故の影響に関する報告、論文等をロシア語、英語で収集し、タイトルの邦訳をつけて公表し続けております。項目リストづくりは2000件以上に達し、数篇については論文の翻訳も完了しており、さらに作業を進めています。  これまでのアクセス数は二万件を超えましたが、ロシアやアメリカなど海外からのアクセスが日本国内からのアクセスより遥かに上回っています。日本国内からのアクセスも増えていますが、まだまだ当センターによる情報提供が日本の研究者に十分に知られていないという指摘もあり、ここに皆様にあらためて現況についてご通知申し上げる次第です。 以下が同データベースのアドレスです。 http://chernobyldatabase.com/ (家田)

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