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スラブ・ユーラシア研究者名簿

スラブ研究センターでは、国内のスラブ研究者の名簿を作成してきました。現在まで以下のものが発行されてい ます。
  • 「スラブ・ユーラシア研究者名簿 第9版」(大須賀みか編) 2011年。
    収録者数1,467。
  • 「スラブ・ユーラシア研究者名簿 第8版」(大須賀みか編) 2006年。
    収録者数1,529。
  • 「スラブ・ユーラシア研究者名簿 第7版」(大須賀みか編) 2003年。
    収録者数1,499。
  • 「スラブ・東欧研究者名簿 第6版」 (大須賀みか編) 2000年。
    収録者数1,488。
  • 「スラブ・東欧研究者名簿 第5版」 (松田潤編)1997年。
    収録者数1,362。
  • 「スラブ・東欧研究者名簿 第4版」(松田潤編)1994年。
    収録者数1,177。
  • 「ソ連・東欧研究者名簿 第3版」(松田潤・望月哲男編)1988年。
    収録者数1,202。
  • Directory of Japanese Scholars in Soviet & East European Studies in Japan : Compiled by Jun Matsuda : 1978年3月20日。
  • 「ソ連・東欧研究者名簿 改訂版: Directory of Japanese Scholars in Soviet & East European Studies」(松田潤編)1977年3月25日。収録者数791。
  • 「わが国におけるソ連・東欧研究の動向:List of Researchers in Soviet & East European Studies in Japan」(坪谷七魚子編)1972年10月1日。収録者数480。

スラブ・ユーラシア研究者名簿第9版の発行

本名簿は、わが国の旧ソ連・東欧およびその関連地域に関連する人文・社会科学分野を中心とした研究者を収録したもので、スラブ研究センターがスラブ研究施設と呼ばれていた約40年前から刊行されてきました。『わが国におけるソ連・東欧研究の動向』(1972)を初版として、『ソ連・東欧研究者名簿』(1977以降)、さらにソ連邦の崩壊によって『スラブ・東欧研究者名簿』(1994)、『スラブ・ユーラシア研究者名簿』(2003)と表題を少しずつ変えながら数年ごとに改訂を重ね、今年ここに通算第9版を刊行することができました。 この第9版には、第8版(2006年版)の収録対象者に、旧ソ連・東欧関連諸学会名簿、関連学術雑誌の執筆者リスト、ReaD研究開発支援総合ディレクトリのデータベース等から184名ほどを新規に追加して、1864名に調査票を発送し、掲載可の返事を得られた方1467名を収録いたしました。 スラブ研究センターは1990年以来、全国共同利用施設としてわが国のスラブ・ユーラシア地域研究者・研究組織間の連携に資することを心がけて参りましたが、2010年には新たに共同利用・共同研究拠点に認定され、情報の共有や研究連携の分野での活動をますます充実させる必要を自覚しております。本名簿の改訂刊行もそのような活動上の便宜を目的としたもので、収録させていただいた研究者の皆様に配布いたしますので、共同研究の組織や当該分野の研究状況の概観等に役立てていただければ幸いです。 なお、個人情報の保護の理念に基づき、収録情報に関しては各研究者の方々の許可を得たものに限らせていただきました。また配布に際しても、上記のような研究目的に即した形で行うよう心がけます。なお、この点でお気づきのことなどありましたら、巻末編集者までご一報いただければと存じます。 お忙しいなか調査に協力いただいた方々には厚く御礼申し上げます。今回も掲載可のお返事をいただいた方にのみ、お届けしております。 ご移転、 ご就職などで掲載内容に変更が出た場合は、同じく編集者までご一報いただければ幸いです。 この名簿がわが国のスラブ・ユーラシア地域研究推進の手段として少しでも役立つことを願っております。

 

スラブ研究センター情報資料部 大須賀みか E-mail mika@slav.hokudai.ac.jp

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