
About 活動内容
国際関係・経済部門は、人類の生存にとってもっともハードな分野、つまり、戦争と平和、食糧やエネルギーなど国や社会のインフラともいえる分野についての共同研究を組織します。これまでセンターが培ってきた境界研究、冷戦史研究、北極域研究などを手掛かりに、ロシアのウクライナ侵攻及び中国のプレゼンスの世界化によって生じつつある、新しい国際秩序(「ポスト冷戦期」の終焉)や経済変動を見据えた事業を展開します。国と国の関係が今後、どのように動くのか、世界地図は塗り替えられるのか、地球環境とエネルギーの未来はどう描けるのか、といった問題提起のもと、そこに暮らす人びとの生活の安寧をどのように守り、培うかに焦点を当てます。マクロな分析を軸にしながらも、そのスケールは微細なものも併用し、研究対象たる主語として具体的な人びとを念頭に置きます。ハードからソフト、つまり移民、ジェンダー、観光などを軸にミクロな地域の状況も本事業はカバーします。
Member メンバー紹介
スタッフ
- 岩下 明裕(代表)
- 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター・教授
- ・ディビッド・ウルフ
- 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター・教授
- ・服部 倫卓
- 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター・教授
- ・土井 翔平
- 北海道大学大学院公共政策学連携研究部・准教授
- ・大西 富士夫
- 北海道大学北極域研究センター・准教授、スラブ・ユーラシア研究センターとの兼任
- ・村上 勇介
- 京都大学東南アジア地域研究研究所教授との併任
News
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2025.04.16
ウクライナ侵攻
【講演 5月13日】講演シリーズ「危機を生きるウクライナと世界」第8回
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2025.04.15
【セミナー 5月8日】SRCW/CGR 実社会のための共創セミナー「世界貿易の変化が開発途上国に与える影響とリスク―カンボジアの就業構造変化に着目して―」
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2025.04.11
お知らせ
【2025年度公開講座 6/2~6/23】「トランプ2.0時代のユーラシア」
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2025.02.19
ウクライナ侵攻
【日米緊急対話 3月6日】「トランプ復活とロシア・ウクライナの行方」
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2025.02.17
お知らせ
【セミナー 2/28】 “Trying (and perhaps failing) to understand development assistance and social innovation in Central Asia”