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国境観光 これまでの歩み

BORDERTOURISM2012年11月、UBRJの前身であるグローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成:スラブ・ユーラシアと世界」が主導し、国際会議Border Regions in Transition (BRIT Ⅻ) 第12回福岡・釜山大会が開催されました。11月15日、博多港をジェットフォイルで出港し、対馬の厳原港に向かい、そこから対馬の名所を巡検しながら南北に縦断して比田勝港から釜山に向けて再びジェットフォイルで出港。このような越境フィールド・トリップを実施し、国内外の参加者から大反響を得ました。このBRIT Ⅻでの体験から「日本でもボーダーは観光資源になり得る」と確信し、地域シンクタンクや国境自治体と密接に連携しながら国境観光(ボーダーツーリズム)の創出・振興に向けた動きが始まりました。2013年10月には、日本学術振興会実社会対応プログラム「国境観光:地域を創るボーダースタディーズ」が開始。これまで、対馬、稚内での国境(越境)観光ツアーが実施され、根室から稚内にオホーツク海岸を陸路縦断する「国境を越えないボーダーツーリズム」も開催。UBRJが主導した日本での国境観光のこれまでの歩みについて以下にまとめました。

国境観光のこれまでの歩み

国境観光関連ニュース[北大リソースより]

実証実験アンケート調査分析報告

JIBSNレポート

メディアで紹介された国境観光