Eurasia Unit for Border Research (Japan)

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What's New Archives

2017.03.26

与那国町が嘱託専門員を募集中

与那国町が嘱託専門員を募集中

 与那国町と境界地域研究ネットワークJAPAN(JIBSN)は、2017年6月17日から2018年3月31日までを任期とする嘱託専門員を募集中です。これまで、JISBNを通じて2名の専門家が与那国町で嘱託専門員を務めてきました。若手研究者のキャリアパスとしても高く評価されている制度です(1名は後に私立大学に常勤教員として就職)。応募締切は2017年4月20日(木)(必着)です。ご関心ある方はふるってご応募下さい。詳しい応募要項等はJIBSNホームページをご覧ください。

2017.03.15

北大ミュージアムクラブMouseionが国境観光展示の解説を実施!

北大ミュージアムクラブMouseionが国境観光展示の解説を実施!

 北海道大学の学生サークルで、総合博物館の展示解説ボランティア等を主な活動としているMouseion(ムセイオン)が、3月4日(土)、5日(日)に総合博物館のUBRJ展示ブースにて「国境観光」展示に関する一般市民向け解説を行いました。同サークルの北大文学部2年生の伊藤優衣さんより、展示解説の様子についてレポートの投稿がございました。こちらからぜひご一読下さい。レポートにもあるように、一般市民の方から「国境のイメージが変わった」という感想もあったとのことで、これは展示を組織しているUBRJがまさに意図していることであり、学生さんによる解説が的確なものだったことを物語っています。伊藤さん、ご投稿ありがとうございました。

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2017.03.07

UBRJセミナー「旅する木彫り熊~アート・ツーリズム・境界~」大盛況のうちに開催

UBRJセミナー「旅する木彫り熊~アート・ツーリズム・境界~」大盛況のうちに開催

 2017年3月4日(土)、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室とラウンジにて、UBRJセミナー「旅する木彫り熊~アート・ツーリズム・境界~」が開催されました。スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニットとアイヌ・先住民研究センターとの共催で行われました。土曜のお昼過ぎという時間帯にもかかわらず、80人もの方にお越しいただきました。UBRJセミナーとしては久々の境界「表象」に関連するセミナーです。
 セミナーではまず、木彫り熊研究の第一人者である大谷茂之(八雲町木彫り熊資料館)からお土産品としての木彫り熊製作・販売の歴史的な展開についてご報告をいただきました。「お土産品」という括りになると、大正時代に八雲町に徳川義親がスイスから木彫り熊を持ち帰り、冬季の入植民の収入源として彫らせたというのが発祥でした。しかし、アイヌは、熊を神聖な動物として尊び、神事に用いるイクパスイ(捧酒箸)といった祭具に熊を彫ることもあり、旭川を中心としてより豪快な熊の木彫りを生産するようになり、北海道の定番のおみやげ品となっていったということが分かりました。また、現役の木彫家である荒木繁さんを交えたトークセッションでは、山崎幸治(アイヌ・先住民研究センター)のモデレートによって、ご苦労をされた彼の人生遍歴や木彫の作風・素材や道具について分かりやすい紹介がなされました。そして、木彫り熊の「リピーターを増やす」ことの必要性、つまり、おみやげ品という括りを脱して、造られたものが評価されなければならないという、木彫り熊の意味合いが変容している現在と、木彫の後継者不足に悩む未来の問題点などを知ることができました。このように、セミナーは、木彫り熊の過去・現在・未来について包括的に知る貴重な機会となったと思います。
 ボーダースタディーズに絡めますと、本セミナーから、木彫り熊が醸し出す何かエキゾチックな北海道やアイヌを表象する「アイコン」のようなものが、お土産品の質の変容(よりコンパクトなものが好まれる傾向など)、流通・通信の発展などによって現在進行形で変容しつつあるということが重要なポイントだと考えられます。同時に、実際に彫り続けている荒木さんのようアイヌ民族の木彫家さんたちは、やはり「アイヌの文化」として木彫り熊を守り続けてゆきたいという強い気持ちがあることも分かりました。
 セミナー後、センターのラウンジでは、荒木さんの物産展での実演で鍛えられたという軽妙なトークと共に、ミニ熊の木彫りの実演も行われ、来場者の方々は熱心に見入っていました。荒木さん曰く、「こんな人だかりの前で彫ったのは初めてだ」と感激していただきました。
 そして、ラウンジで展示された100頭を超える大小の木彫り熊の展示はご来場いただいた皆様にたいへん好評でした。ただの木彫り熊と言うなかれ。地域ごと作家ごとに表情・毛並みなど多種多様な木彫り熊が存在することが分かりました。そして、これらは山崎先生のご両親が北九州市で収集されたもので、まさに日本中を旅して北海道に「里帰り」してきた熊さんたちです。
 セミナーではアンケートも集めましたが、「またこのようなセミナーを開催して欲しい」と好評価をいただきました。山崎先生、荒木先生、大谷先生、そして、準備段階から当日のロジまでお手伝いいただいたスタッフの皆さま(所外の方にもお手伝いいただきました)、本当にありがとうございました。そして、お越しいただいた来場者の皆様に心より感謝申し上げます。

 大谷茂之先生によるセミナー参加記もぜひご覧ください。こちらをクリック!
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2017.02.15

エドワード・ボイル氏によるCAFS/NIHUセミナーの参加記をアップ

エドワード・ボイル氏によるCAFS/NIHUセミナーの参加記をアップ

 2017年2月5日(日)、九州大学アジア・太平洋未来研究センター(CAFS)と人間文化研究機構北東アジア地域研究北大スラ研拠点が共催し、CAFS/NIHUセミナー「Debunking the myths of Northeast Asia's borders」が九州大学西新プラザで開催されました。セミナーには日韓を中心とする北東アジア地域を専門とする国際関係論・政治地理学の研究者が集い、沖縄について、そして安倍・プーチン会談で注目されたロシアの対日外交について報告と議論がなされました。CAFS助教のエドワード・ボイル氏による詳細な参加記を受領しましたので、こちらからダウンロードしてご一読下さい。

2017.02.08

Call for Papers: American Society for Ethnohistory 2017 Conference (Oct. 12-14, 2017)

Call for Papers: American Society for Ethnohistory 2017 Conference (Oct. 12-14, 2017)

 2017年10月12日から14日まで、カナダのウィニペグ市で開催される米国民族史学会(American Society for Ethnohistory)の年次大会が「Borders: Visible and Invisible」をテーマに開催される予定です。大会および申し込みの詳細はこちらの英語ページをご覧ください。プロポーサル締め切りは4月30日です。

2017.01.20

2017年1月29日 福岡ユネスコ文化セミナー「メディアは、いま機能しているのか?」

2017年1月29日(日)福岡市中央区、電気ビル共創館にて

福岡ユネスコ文化セミナー「メディアは、いま機能しているのか?」


が開催されます。

詳細はこちらをご覧ください。

2017.01.13

2017年2月5日CAFS/NIHUセミナー「Debunking the myths of Northeast Asia's borders」

2017年2月5日 CAFS/NIHUセミナー「Debunking the myths of Northeast Asia's borders」 が開催されます。

詳細はこちらをご覧ください。

2016.12.26

スラブ・ユーラシア研究報告集 No.8 "Soviet Identity Politics and Local Identity in a Closed Border Town, 1944-1991"の刊行

cover_Izotov.jpgスラブ・ユーラシア研究報告集 No.8 "Soviet Identity Politics and Local Identity in a Closed Border Town, 1944-1991"の刊行

 UBRJとの緊密な協力関係下にある、東フィンランド大学カレリア研究所の研究員であるアレクサンドル・イゾトフの筆による、"Soviet Identity Politics and Local Identity in a Closed Border Town, 1944-1991"がスラブ・ユーラシア研究報告集 No.8として刊行されました。こちらから全文をダウンロードいただけます。ソ連時代のソ連・フィンランド国境にあるカレリア自治共和国のソルタヴァラ地方に焦点を当てた境域におけるアイデンティティと政治を扱った著作です。ぜひご参照ください。

2016.12.05

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット助教の公募(2017年1月10日必着)

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット助教の公募(2017年1月10日必着)

 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット(UBRJ)では、助教1名(任期付き、任期2年)の公募を行っております。公募要領はこちらをご覧ください。応募書類の締切は2017年1月10日(火)必着となります。振るってのご応募をお待ちしております。

2016.12.01

エドワード・ボイル氏によるABSj 1st Seminar 参加記をアップ

エドワード・ボイル氏による1st ABSj Seminar 参加記をアップ

 九州大学アジア太平洋未来研究センター助教のエドワード・ボイル氏より、2016年11月27日に開催されたAssociation for Borderlands Studies日本部会(ABSj)主催による ABSj 1st Seminarの模様について、詳細な英語での参加記の提出がございました。 こちらからダウンロード可能ですのでご一読ください。

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