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スタッフ紹介

・ 助 教

高橋 沙奈美
(たかはし さなみ)
ソ連・ロシア文化におけるロシア正教
略 歴 1979年生まれ。2006年京都大学文学研究科現代文化論専攻修士課程修了。 2007-2009年、日本学術振興会特別研究員(DC2)。 2009-2010年、日露青年交流センター若手研究者等フェローシップ。 2011年北海道大学文学研究科歴史地域文化学専攻博士課程単位習得退学、同年博士(学術)・北海道大学。 2011-2013年、日本学術振興会特別研究員(PD)。 2012年度国際宗教研究所奨励賞受賞
共 著 ●(前島訓子、小林宏至と共著)第 3 章 地域大国の世界遺産:宗教と文化をめぐるポリティクス・記憶・表象(望月哲男編著『ユーラシア 地域大国の文化表象』[シリーズ・ユーラシア地域大国論 6]75-101, ミネルヴァ書房 , 2014)
論 文

「「聖地」ソロフキにおける公的記憶(public memory)形成のダイナミズム」、『20世紀学研究』第8号 (2007)
「「停滞の時代」のソロフキ国立歴史建築博物館・自然公園:失われた修道院をめぐる親密圏・公共圏の語り」、『ロシア語ロシア文学研究』第39号 (2007、2008年度ロシア文学会賞受賞)
“Church or Museum?: The Role of State Museums in Conserving Church Buildings, 1965-1985,” Journal of Church and State, vol. 51, no. 3 (2009)
「社会主義的無神論の遺産:ポスト社会主義ロシアにおける宗教文化財と博物館」『季刊民族学』第141号 (2012)
「ソヴィエト・ロシアにおける史跡・文化財保護運動の展開:情熱家から「社会団体」VOOPIKに至るまで」『スラヴ研究』第60号 (2013)
●Особенности проявлений религиозности в период позднего социализма (на материалах Владимирской области) (Е.И. Аринин (ред.) Религия и религиозность во Владимирском регионе. Т. 2: 51-85, Владимир, 2013)
●Russian Speakers in Latgale and “the Socialist Rituals” under Socialism, Vēsture: avoti un cilvēki [Daugavpils Universitātes Akadēmiskais apgāds “Saule”], XVII:443-447 (2014)

●無神論社会の中の宗教史博物館:ソヴィエ ト・ロシアにおける宗教研究についての一考察『宗教と社会』20:47-60 (2014) ●Канонизация и почитание современных святых в поздне- и постсоветской России (Аринина Е.И. (ред) Церковь, государство и общество в истории России и православных стран: Религия, наука и образование, 162- 170, Владимир, 2014) ●(Noriko Maejima, Hiroshi Kobayashi と共著)UNESCO World Heritage in Regional Powers: Changing Representation of Cultural Heritage of Religious Interest (Shinichiro Tabata, ed., Eurasia’s Regional Powers Compared: China, India, Russia, 222-239, Abingdon, Oxfordshire, UK: Routledge, 2015)

e-mail  takahashi.sanami*slav.hokudai.ac.jp  
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菊田 悠
(きくた はるか)
中央アジアの社会変化、移民とジェンダー
略 歴

1976年生まれ。1999年東京大学教養学部文化人類学科卒、2006年東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程単位取得退学、2009年博士(学術)。

2006-7年北大スラブ研究センター・21世紀COE非常勤研究員、2007-2011年日本学術振興会特別研究員(PD)、2011-2014年日本学術振興会特別研究員(RPD)。

単 著 ●『ウズベキスタンの聖者崇敬―陶器の町とポスト・ソヴィエト時代のイスラーム』   風響社、2013年。
共 著 ●「労働移民の社会的影響:移動と送金がもたらす変化」、宇山智彦・樋渡雅人(編) 『新・現代中央アジア論』(仮題)日本評論社、2016年刊行予定。
●「人々のなかのイスラーム」「職人の世界――陶業」「陶芸交流から日本語学校へ――日本語の通じる町リシュタン」、帯谷知可(編)『ウズベキスタンを知るための60章』 明石書店、2016年刊行予定。
論 文

● “Remittances, rituals and reconsidering women's norms in mahallas: emigrant labour and its social effects in Ferghana Valley.’’ Central Asian Survey 35(1), 91–104, 2016.
●「ウズベキスタン東部地方都市における聖者崇敬の現在-ムスリム陶工のピール崇敬を中心に」『文化人類学』第77巻3号、pp361-381、2013年。
●「Ruh or Spirits of the Deceased as Mediators in Islamic Belief : The Case of a Town in Uzbekistan」『ACTA SLAVICA IAPONICA』第30号、pp63-78、2011年。
●「A master is greater than a father: Rearrangements of traditions among Muslim artisans in Soviet and Post-Soviet Uzbekistan」D. C. Wood(ed.) 『 Economic development, integration, and morality in Asia and the Americas (Research in Economic Anthropology 29)』UK: JAI Press, Emerald、pp89-122、2009年。
●「2つの原理と7つの核-ソビエト時代を経たウズベキスタン・イスラームの構図と実態」『ポスト社会主義人類学の射程 国立民族学博物館調査報告78』pp365-391、2008年。
●「ソ連期ウズベキスタンにおける陶業の変遷と近代化の点描」『国立民族学博物館研究報告』第30巻2号、pp231-278、2005年。
●「変化の中の『伝統』解釈と実践―ポスト・ソヴィエト期ウズベキスタンの陶工の事  例より」『アジア経済』第46巻9号、pp42—61、2005年。

メールアドレス

 hkikuta*slav.hokudai.ac.jp 
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油本 真理
(あぶらもと まり)
比較政治、現代ロシア政治
略 歴

1983年生まれ。2006年東京大学教養学部総合社会科学科卒、2008年東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻修士課程修了、2012年東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程単位取得満期退学、2013年博士(法学)取得。2012-2015年日本学術振興会特別研究員(PD)、2015~2016年立教大学法学部政治学科助教、2016年北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター助教。

著書 ●『現代ロシアの政治変容と地方:「与党の不在」から圧倒的一党優位へ』(東京大学出版会、2015年)
論 文

●「ロシアにおける『民主化の失敗』論再考:サマーラ州の事例にみる民主化とその隘路」田中愛治(監修)、久保慶一(編)、河野勝(編)『民主化と選挙の比較政治学―変革期の制度形成とその帰結』(勁草書房、2013年)183-205頁。
●“Who Takes Care of the Residents? United Russia and the Regions Facing the Monetization of L’goty,” Acta Slavica Iaponica, No. 28, 2010, pp. 101-115.
●「ポスト共産主義ロシアにおける『与党』の起源―『権力党』概念を手がかりとして―」『国家学会雑誌』第121巻第11・12号、2008年、197-263頁。 。

メールアドレス

 aburamoto*slav.hokudai.ac.jp  
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BULL JONATHAN EDWARD
(ブル ジョナサン エドワード)
海外引揚研究、移民史、サハリン・樺太史
略 歴

2001年オックスフォード大学卒業(Wadham College, BA Hons Politics, Philosophy and Economics)。2006-07年ロンドン大学大学院修士課程修了(SOAS, MA Japanese Studies)。2008-09年北海道大学大学院法学研究科の研究生、2009-14年北海道大学大学院法学研究科博士課程修了(政治学専攻)、2014-17年北海道大学大学院法学研究科の助教。

共 著

●Bull, Jonathan, “Occupation-era Hokkaido and the emergence of the Karafuto repatriate: the role of repatriate leaders”, Svetlana Paichadze and Philip A. Seaton (eds.), Voices from the Shifting Russo-Japanese Border: Karafuto/Sakhalin, London: Routledge, pp. 63-79, 2015.

●Bull, Jonathan, “Ōhashi Kazuyoshi and the Transition of Karafuto into Sakhalin.”, Sergei V. Sevastianov (ed.) Borders and transborder processes in Eurasia, Vladivostok: Far Eastern Federal University Press, pp. 141-157, 2013.

論 文

●Bull, Jonathan,「『樺太引揚者』像の創出」、『北海道・東北研究』、第9号、24-45頁、2013。

メールアドレス

 j_e_bull*slav.hokudai.ac.jp
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高橋美野梨
(たかはしみのり)
国際政治学、グリーンランド・北極研究
略 歴 1982年生まれ。2005年立命館大学国際関係学部卒業、2007年筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了、2012年同大大学院一貫制博士課程人文社会科学研究科修了。博士(国際政治経済学)。2007~2008年デンマーク政府給費奨学生(グリーンランド大学大学院)、2010~2012年日本学術振興会特別研究員(DC2)、2012~2015年日本学術振興会特別研究員(PD)、2015年北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター学術研究員、2016年同大北極域研究センター博士研究員。
単 著 『自己決定権をめぐる政治学:デンマーク領グリーンランドにおける「対外的自治」』明石書店、2013年。2014年度(第4回)地域研究コンソーシアム登竜賞、2014年度(第1回)日本島嶼学会研究奨励賞。
共編著 『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章(エリア・スタディーズ140)』明石書店、2016年。小澤実・中丸禎子との共編著。
共 著 「北極をめぐる政治」「グリーンランドの政治経済」「グリーンランドの対外関係」、百瀬宏・村井誠人・長谷川清之共編著『北欧文化事典』丸善出版、近刊。
“The Boundaries of EU Norms: Examining EU’s External and Internal Power Using Aboriginal Subsistence Whaling as the Study Case”. Edited by Suchandana Chatterjee. Image of the Region in Eurasian Studies. KW Publishers Pvt Ltd., 2014 pp.185-198.
「グリーンランド・フェーロー諸島」、村井誠人編著『デンマークを知るための68章(エリア・スタディーズ76)』明石書店、2009年、pp.47-54。
論 文 “The Politics of the Right to Self-Determination: Reframing the Debate on Greenland's Autonomy” Eurasia Border Review, No.6-1, 2016, pp.25-43.
“Greenland, the Island of Military Bases: Negotiations for Turning the Island into a Missile Defense Stronghold” The Journal of Island Studies, No. 17-1, 2016, pp.47-65.
「もう一つのチューレ問題:グリーンランドにおけるB-52爆撃機墜落事故と除染作業員」『北欧史研究』30号、2013年、pp.57-74。中山由美との共著。
「北極利権問題とデンマーク:『地理的中立』に基づく外交的リーダーシップをめぐって」『境界研究』2号、2011年、pp.85-117。
“Denmark and the Dispute over Exploitation Rights in the Arctic: Greenland, "geographical neutrality" and diplomatic leadership” Balto-Scandia, Extra Edition, 2011, pp.137-162.
「『好意的な対応』と『自立』への志向:『協働』するデンマーク=グリーンランド」『文明』14号、2010年、pp.61-75。
”Whaling as a Battleground: The EU Regulatory Empire and Denmark/Greenland” Inter Faculty No. 1, 2010, pp.85-102.
「ミサイル防衛とグリーンランド:『チューレ問題』から『イガリク協定』締結へ」『地域研究(JCAS Review)』10-1号、2010年、pp.171-197。
「闘争の場としての捕鯨:規制帝国EUとデンマーク/グリーンランド」『国際政治経済学研究』24号、2009年、pp.41-57。
「グリーンランドにおけるEC/EU問題と『自立』志向:1990年代以降の『転換』はなぜ起こったか」『島嶼研究』8号、2008年、pp.1-24。
「極北地域における資源開発論争とグリーンランド:グリーンランドはなぜ穏健な対応を見せるのか」『北欧史研究』25号、2008年、pp.55-64。
「米軍基地問題に見るグリーンランド:『自立』という政治的言説をめぐって」『北欧史研究』24号、2007年、pp.44-64。
その他 「被支配者から交渉の主体へ:基地の島グリーンランドの戦後とこれから」『日本YWCA機関紙』2月号、2015年、p.5。
「世界のなかのグリーンランド:ニュー・ノース時代の開発と自治」『月刊みんぱく』38巻10号、2014年、pp.8-9。
「恵まれた周縁:グリーンランド・デンマーク政治史概観」『北海道立北方民族博物館・第28回特別展図録「極北の島グリーンランド‐氷海のハンター、エスキモー」』2013年、pp.46-52。
「資源開発に揺れるグリーンランド:氷床の融解がもたらすもの」『月刊望星』6月号、2013年、pp.86-94。
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 minoritakahashi*slav.hokudai.ac.jp
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・ 特任助教

加藤 美保子
(かとう みほこ)
国際関係論、ロシア外交、東アジア地域主義
略 歴

1978年生。2001年東京外国語大学外国語学部ロシア・東欧課程ロシア語専攻卒業。2011年北海道大学大学院文学研究科博士課程歴史地域文化学専攻スラブ社会文化論専修単位取得退学・同年博士(学術)。 2007-2009年、日本学術振興会特別研究員DC2。2009-2010年、北海道大学スラブ研究センター新学術領域研究学術研究員・博士研究員。2011-2012年、北海道大学スラブ研究センター第4期ITPフェロー(オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ派遣)。 2014-2016年日本学術振興会特別研究員PD 。

著書 ●『アジア・太平洋のロシア—冷戦後国際秩序の模索と多国間主義』北海道大学出版会、2014 年 11 月。
主要論文

●“Russia’s Multilateral Diplomacy in the Process of Asia Pacific Regional Integration: The Significance of ASEAN for Russia,”in Akihiro Iwashita ed., Eager Eyes Fixed on Slavic Eurasia vol. 2 (Sapporo: Slavic Research center, Hokkaido University, 2007), pp. 125 – 151.
●Участие и роль России в Азиатско- тихоокеанском экономическом сотрудничестве (АТЭС) // Дипломатическая служба, 2009, №.5, С. 20-26.
●「ロシアのアジア・太平洋地域へのアプローチ―台頭する中国との協調 と自立の観点から―」『国際安全保障』第39 巻第 1 号、2011 年 6 月号、46-62 頁。
●「第二次プーチン政権のアジア・太平洋政策:米中ロ大国間関係の変化の観点から」『ロシア・東欧研究』第 41 号(2012 年版)、28-44 頁。

●「2013 年版「ロシア連邦の対外政策概念」における変化とその意味-アジア・太平洋地域を中心に-」『ロシア・ユーラシアの社会と経済』 、2013 年 6 月号、36-49 頁。
●“Japan and Russia at the Beginning of the Twenty-First Century: New Dimension to Maritime Security surrounding the “Kuril Islands”,” UNISCI Discussion Papers , No. 32, May 2013, pp. 205-213.
●Особенность и задачи развития Росийско-Вьетнамского стратегического партнерства (2000 – 2014 гг.) // Вьетнамские исследования, 2015, №. 5, С. 55-72.

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後藤 正憲
(ごとう まさのり)
文化人類学、ロシアの文化・経済的行為
略 歴 1969年生まれ、 1993年3月大阪大学人間科学部卒業、1995年3月大阪大学大学院人間科学研究科修士課程修了、2003年3月 大阪大学大学院人間科学研究科博士課 程修了、2004‐05年 日露青年交流センター(JREX)「若手研究者等フェローシップ」(小渕フェロー)
編著書 小長谷有紀、後藤正憲編著『社会主義的近代化の経験―幸せの実現と疎外』明石 書店、2011年
論 文

"Metamorphosis of Gods: A Historical Study on the Traditional Religion of the Chuvash" Acta Slavica Iaponica. XXIV, 2007, pp.144-165. 

「民族誌における対話―文化革命期のソヴィエト民族学の変遷にみる通約不能な もの」 『国立民族学博物館研究報告』第33巻2号、2009年、265-295頁。

実践としての知の再/構成―チュヴァシの伝統宗教と卜占」『スラヴ研究』第 56号」、2009年、157-178頁。

チュヴァシの口碑におけるヴォルガの表象―歴史の記憶と想像力につい ての考 察」 『北方人文研究』第3号、2010年、1-14頁。
Demarcation and Recollection of Collectivity in a Chuvash Village, Russia” 『国立民族学博物館研究報告』第35巻3号、2011年、527-539頁。 
思いだすために忘れる:チュヴァシ農村における集団化の記憶」小長谷有紀・ 後藤正憲編著『社会主義的近代化の経験――幸せの実現と疎外』明石書店、2011年、 317-342頁。
複合する視線――チュヴァシの在来信仰とロシア正教会」塩川伸明・小 松久 雄・沼野充義・宇山智彦編『ユーラシア世界 第1巻〈東〉と〈西〉』東京大学出版会、2012年、183-206頁。
ゲンナジイ・アイギのロシア語詩におけるヴォルガの不在」『境界研究』第3 号、2012年、79-97頁。

Не-предствление Волги в русских стихотворениях Геннадия Айги, ЛИК Литературно-художественный журнал 4:125-140 (2014)

● 「モノと場所の領域化――チュヴァシの在来信仰における空間 の位相」『北方人文研究』第9号、2016年、39-57頁。

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