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2013年度センター主催共催の研究会・セミナー一覧

4月

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5月

5月2日
基盤研究(B)「近代ロシア文学における「移動の詩学」」2013年度札幌研究会
日時: 2013年5月2日(木)13:30~ 
タイトル: 「「移動の詩学」の可能性を求めて」
(В поисках возможности «поэтики движения»)
会 場: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室 
プログラム 
第1部(日本語) 
13:30~14:10  司会者 佐光伸一(北海道大学)
 報告者 有信優子(同志社大学)
    「«Русская матрешка»の翻訳実践から――翻訳の事例研究とマトリョーシカの歴史」 
14:15~14:55  司会者 大平陽一(天理大学)
 報告者 梅村博昭(元東京農業大学)
    「カッツ『ソヴィエト・ファンタスチカの歴史』における地政学的無意識としての月旅行」

15:00~15:40  司会者 大平陽一(天理大学)
 報告者 塚崎今日子(札幌大学)
   「漂流ステーション「北極1号」と「フォークロア」」
第2部(на русском языке) 

16:00~16:40  Председатель: Тэцуо Мотидзуки (Университет Хоккайдо)
 Докладчик: Юити Исахая (Университет Досися)
    «Берлин: городской пейзаж с железными дорогами»   

16:45~18:30  Председатель: Тэцуо Мотидзуки (Университет Хоккайдо)
 Докладчик: Юрий Левинг (Университет Далхаузи
)
    «Водолаз в русской поэзии»
連絡先: 諫早勇一(同志社大学)075-251-2628
yisahaya<at>mail.doshisha.ac.jp (<at>は@に変更してご連絡ください)

5月29日
学術討論会「カラガンダにおける日本人抑留」
日時:  5月29日(水) 13:00-17:30 
プログラム:   開会の辞:

 報告1:
 報告2:
 報告3:
 報告4:
 宇山智彦(センター)
  ヌルラン・ドゥラトベコフ(カラガンダ・ボラシャク大学学長)
  ヌルシャト・ジュマディロヴァ(カラガンダ・ボラシャク大学)
  バヤン・ジュヌソヴァ(カラガンダ・ボラシャク大学)
  ジャンボラト・バイムルノフ(カラガンダ・ボラシャク大学)
  富田武(成蹊大学)
 コメント:  エレーナ・カタソーノヴァ(ロシア科学アカデミー東洋学研究所)
使用言語:  ロシア語(通訳なし)
会 場:  北海道大学スラブ研究センター4階大会議室 (403) 
主催:  成蹊大学アジア太平洋研究センター 
後援:  北海道大学スラブ研究センター、国際交流基金 

5月30日
北海道スラブ研究会
日 時:  5月30日(木) 18:00-19:30
タイトル:  「未来のつくり方――モンゴル国・市場経済と牧畜社会の若者たち」
報告者:  辛嶋博善(北大スラブ研究センター非常勤研究員)
会 場:  4階大会議室
連絡先:  野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)

6月


6月18日
一緒に考えましょう講座 第15回
日 時:  6月18日(火) 16:00-18:30      
タイトル:  飯舘村のいま
講 演:  杉下初男(元長泥区長、伊達方部飯舘自治会会長)
会 場:  北海道大学高等教育推進機構3階 E311
連絡先:  家田研究室 veritas-sanitas@hotmail.co.jp
詳 細:  http://lets-think.com 

6月27日
ユーラシア表象研究会
日 時: 6月27日(木) 16:30-18:00
タイトル:

虐殺の記憶と表象―ベラルーシの戦争文学から

場 所: 401小会議室
報告者: 越野剛(スラブ研究センター)
 

第二次世界大戦中にナチスドイツ軍に長期間にわたり占領されたこともあり、ベラルーシの戦争文学には占領軍による民間人の迫害やパルチザンの抵抗といったテーマが多い。ハティニ村の虐殺事件(1943年3月22日)を描いたアレシ・アダモヴィチの文学作品を題材にして、戦争の記憶と表象の問題を考えたい。


6月29日
講 演 会
日 時: 6月29日(土)17:00-18:00
タイトル:

Kitab, Cossacks, and Linguistic Ecumenism in Early Modern Lithuania and Poland

講演者: Andriy Danylenko (Pace University, USA)
場 所: 専修大学・神田キャンパス1号館2階 208教室
連絡先:

野町素己(E-mail : mnomach<at>slav.hokudai.ac.jp 、<at>は@に変換してください

備考:

このセミナーは、日本スラヴ学研究会の2013年度総会の一部として行われます。

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7月

7月4日

特 別 講 義
日 時: 7月4日(木)16:30-18:30
タイトル: A Love Triangle: Surzhyk in Its Relation to Russian and Ukrainian
講演者:

Andriy Danylenko (Pace University, USA)

場 所: 京都大学大学院文学研究科第9講義室
連絡先:

佐藤昭裕(E-mail: akihiro.sato<at>mbox.kudpc.kyoto-u.ac.jp)

野町素己(E-mail : mnomach<at>slav.hokudai.ac.jp)

共催:

京都大学大学院文学研究科スラブ語学スラブ文学研究室


7月6日

スラブ研究センター共同研究報告会
日 時: 7月6日(土) 14:30-16:30
タイトル: スラブ研究センター共同研究報告会 
報告者:

阿部賢一(立教大学) / 梅津紀雄(工学院大学)

会 場: センター4階大会議室(403)
備 考:

阿部賢一氏:「東欧文学の再定義をめぐって:オルガ・トカルチュク氏招聘と「東」のイメージ研究の展望」   

梅津紀雄氏:「冷戦と音楽:米ソ対立と文化交流の実態について

 

 

スラブ研究センターが共同利用・共同研究拠点として公募により実施した、

2012年度共同研究プロジェクトのうち2件に関する報告会を開催いたします。ふるってご参加ください。


7月11日
スラブ研究センター特別研究セミナー
日 時:  7月11日(木) 16:30-18:00
講演者:  Dr.Rok Zupančič
(Research Assistant, Faculty of Social Sciences, University of Ljubljana)
言 語  英 語
タイトル:  Conflict Prevention and the possibility of reconciliation in Kosovo
会 場:  スラブ研究センター四階小会議室
連絡先:  家田 ieda@slav.hokudai.ac.jp/090-2813-4907 

7月12日
望月喜市北大名誉教授 受章記念講演会
日時:  7月12日(金) 18:00-20:00  
タイトル:  望月喜市の受章記念講演会
「私の半世紀にわたるソ連・ロシア研究」
報告者: 司会:篠田優(極東研)、コメンテーター:田畑伸一郎(スラブ研)
会 場: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
連絡先: 0134-62-2578:NPO法人ロシア極東研事務局
備考 入場無料:参加者は直接会場へお出で下さい。
研究会後同所で懇親パーテイを行います。
学生500円、一般2000円

7月16日
一緒に考えましょう講座 第16回
日時:  7月16日(火) 16:00-18:30      
タイトル:  福島以後を大学生・市民の対話で考える
会 場:  北海道大学高等教育推進機構3階 E311
連絡先:  家田研究室 veritas-sanitas@hotmail.co.jp
詳 細:  http://lets-think.com 

7月22日
特 別 講 義
日 時:  7月22日(月) 14:00-16:00
講 師:  Jane Burbank and Frederick Cooper (New York University)
題 目:  Imperial Pathways:  Africa and Russia in the 20th Century
使用言語:  英語
場 所:  4階大会議室(403)
   バーバンク氏はロシア帝国史、クーパー氏はアフリカ史・イギリス植民地史の著名な研究者で、

共著でEmpires in World History: Power and the Politics of Difference (Princeton University Press, 2010)という大著を出されています。今回もお二人の共同作業による講義となります。ふるってご参加ください。


7月25日

スラブ研究センターセミナー
日 時:  7月25日(木) 16:30-18:30
報告1:  Асима Ишанова (Евразийский национальный университет)
 "Постмодернистские тенденции в современной казахской литературе"
報告2:  Наталья Локтионова (Кокшетауский государственный университет)
 "Диалог культур в творчестве Бахытжана Канапьянова"
使用言語:  ロシア語
場 所:  4階大会議室(403)
   カザフスタンから、カザフ文学・ロシア文学の研究者二人を迎えて研究会を開きます。
 ふるってご参加ください。

7月31日

スラブ研究センターセミナー

日時:  7月31日(水) 17:00-18:30
タイトル:  История московской исламской общины: имамы Агеевы (XVI–начало  XX вв.)
 モスクワのムスリム共同体の歴史:アゲエフ家のイマームたち(16世紀から20世紀初頭)
報告者:  Ilya Zaytsev (Institute of Oriental Studies, Russian Academy of Sciences)
 (イリヤ・ザイツェフ ロシア科学アカデミー東洋学研究所)
会 場:  4階小会議室(401)
連絡先:  長縄(E-mail: luch*slav.hokudai.ac.jp *を半角@に変えてご連絡ください)
使用言語:  ロシア語

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8月

8月7日-9日
一緒に考えましょう講座 第17回
日時:  8月7日(水)-9日(金)      
講 演:  地産地消の新エネルギー:可能性と問題点
タイトル:  市川克樹(株式会社オフィス・ブレーン代表)
連絡先:  家田研究室 veritas-sanitas@hotmail.co.jp
詳 細:  未定 http://lets-think.com 

 


8月11日-12日
国際ワークショップ
「ヨーロッパ言語地図の中のスラヴ諸語:地域・類型論の諸問題」
 
日時: 2013年8月11日(日)13時~、8月12日(月)10時~
タイトル: 「ヨーロッパ言語地図の中のスラヴ諸語:地域・類型論の諸問題」
会場: 4階大会議室
 
8月11日(日)  
1:30 – 1:45   Welcome Address
Opening Remarks by Motoki Nomachi (Hokkaido U., Japan)
1:45 ­– 3:00  Plenary Talk
Bernd Heine (U. of Cologne, Germany)
“On Formulas of Equivalence in Contact-induced Grammaticalization: An Example from Molise Slavic”
3:00 – 3:15 Coffee Break
3:15 – 5:15 The Balkan Conundrum
Chair: Motoki Nomachi (Hokkaido U., Japan)
Brian Joseph (The Ohio State U., US)
“Languages Large and Small, Slavic and Non-Slavic:  A Sociolinguistic Typology”

Andriy Danylenko (Pace U., US) and Motoki Nomachi (Hokkaido U., Japan)
“Balkanisms, Carpathianisms and Carpathian Balkanisms, or Can we Speak about a Carpathian-Balkan Linguistic Macroarea?”
8月12日(月)  
10:00 – 1:00 SAE and Smaller Off-springs
Chair: Andriy Danylenko (Pace U., US)
Henning Andersen (U. of California in LA, US) “Slavic and the Birth of Standard Average European”

Jadranka Gvozdanović (Heidelberg U., Germany) “Standard Average European Revisited in the Light of Slavic Evidence”

George Thomas (McMaster U., Canada)
“Some Typological Features of the Slavic Languages of the Danube Basin from a Pan-European Perspective”
1:00 – 2:00 Lunch
2:00 – 5:00 (Areal) Typology Meets History
Chair: Motoki Nomachi (Hokkaido U., Japan)
Björn Wiemer (Johannes Gutenberg U. of Mainz, Germany)
“Matrёška“ and Types of Areal Clusterings Involving Varieties of Slavic”
Keiko Mitani (The U. of Tokyo, Japan)
“Direct Evidentiality and Illocutionary Acts Slavic Evidentiality Viewed from Japanese -gar(u) and -tei(ru)”
Paul Wexler (Tel Aviv U., Israel)
“A New Attempt to Reconstruct the Languages of Slavo-Iranian and Slavo-Turkic Tribal Confederations: The View from Yiddish” 
5:30  – 6:00 Concluding Remarks by Andriy Danylenko (Pace U., US)
Discussion. Recommendations
主催: 北海道大学スラブ研究センター、科学研究費(基盤B)東欧革命以降のスラヴ世界におけるミクロ文語の総合的研究(代表:野町素己)

協賛:

後援:

日本ロシア文学会

日本ロシア文学会北海道支部、日本スラヴ学研究会、ペース大学ダイソン教養学部

連絡先: 野町素己 (mnomachi*slav.hokudai.ac.jp *を半角@に変えてご連絡ください。)

8月14日

スラブ研究センター特別セミナー
日 時: 8月14日(水) 16:30-18:00
タイトル:

中国ではロシア・ソ連史がどのように研究されているか?中国社会科学院世界史研究所の歴史家との対話

場 所: 4階小会議室(401)
ゲスト: 黄立茀、朱剑利、王晓菊教授
 

中国社会科学院世界史研究所の指導的研究者3名をお招きして、日中におけるロシア・ソ連史研究の最近の動向について交流します。

言 語 :

英語、ロシア語


8月19日

鈴川・中村基金奨励研究員研究報告会
日 時: 8月19日(月) 13:30-
報告題:

ソ連の日本観に関する一考察:家族イメージを中心に

場 所: 4階小会議室(401)
報告者: ティムール・サンドロヴィチ(京都大学大学院)

8月28日

ユーラシア表象研究会
日 時: 8月28日(水) 16:30-18:00
タイトル:

オレーシャとスポーツ

場 所: 4階小会議室(401)
報告者: 岩本和久(稚内北星学園大学)

9月


9月2日

鈴川・中村基金奨励研究員研究報告会
日 時: 9月2日(月) 16:00-17:00
報告題:

セルビア語とブルガリア語の〈行く〉と〈来る〉―南スラヴ語の移動動詞研究のための予備的考察―

報告者: 岡野 要(京都大学大学院)
場 所: 4階小会議室(401)
連絡先: 野町研究室(内線3158)

9月3日

オンコサーミア研究セミナー
日 時: 9月3日(火)13:00-15:00
講演題目:

「腫瘍温熱療法オンコサーミアについて」

報告者: サース・アンドラーシュ教授(聖イシュトヴァ―ン大学、ハンガリー)
司会兼通訳: 盛田常夫(立山R&Dヨーロッパ社社長)
場 所: 北海道大学学術交流会館(正門傍)第3会議室
開催趣旨:  ハンガリーは東欧の小国ですが、ビタミンCを発見したセントジェルジ博士など、多彩な才能を輩出し、ノーベル賞受賞者も数多い国です。本セミナーの主催者である家田が、この春ハンガリーに出張した折、盛田常夫氏(元法政大学教授、ハンガリー立山R&Dヨーロッパ社長)から、オンコサーミアという新しい考え方による免疫療法の話を聞き、それがガンの予防にも役立つという事を知り、通常の患者の治療はもとより、福島原発事故被災者の救済にも役立つのではないかと考えました。
 今回、学術講演という形で、オンコサーミアの提唱者であるサース教授にご講演をお引き受けいただき、上記のセミナーを開催することになりました。 皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。(家田修)
主催者連絡先: スラブ研究センター家田研究室
(内線3786、電話090-2813-4907、メールieda@slav.hokudai.ac.jp)

9月9日

鈴川・中村基金奨励研究員研究報告会
日 時: 9月9日(月) 14:00-
報告題:

職業牧夫から個人経営へ:西シベリア、ヌムト湖周辺地域の脱集団化と複合的生業の現在

報告者: 大石侑香(首都大学東京大学院)
場 所: 4階小会議室(401)

9月11日
「戦争の記憶を比較する:ロシア、日本、アジア」
 
日 時: 2013年9月11日(水) 09:30~18:30
会 場:

国際交流基金モスクワ日本文化センター

9:30 - 12:00 基調報告セッション 
・越野剛(北海道大学) 
・アレクサンドル・エバノイゼ(「民族の友好」誌編集主幹)
・ヴァジム・ポロンスキー (ゴーリキー文学研究所)
・アンドレイ・トゥルコフ(作家・批評家)「押しつけではないナショナルなも の」
・前田しほ(北海道大学)「ソ連の戦争の記憶における女性のイメージ」
・アナスタシヤ・ガチェヴァ(ゴーリキー文学研究所)「ロシア・コスミズムの 哲学における戦争テーマの射程」
・マリヤ・チェルニャク(ゲルツェン教育大学、ペテルブルグ)
  「トラウマとし ての内戦―ヴァシリイ・アンドレエフの場合」
 
12:00 - 13:30 昼食
 
13:30 - 15:45 第1セッション ―比較の視点

・田村容子(福井大学)「中国のプロパガンダ芸術における戦闘する女性像」
・ニコライ・ポドソコルスキー(文学研究者、ノヴゴロド)
・向後恵里子(早稲田大学)「肉弾:日露戦争における戦傷兵士のイメージ」
・ナギム・ファリド(「民族の友好」誌副編集長)「第二次世界大戦映画におけ る旧ソ連諸民族の描写」
・今井昭夫(東京外国語大学)
  「ベトナムにおける抗米救国抗戦の記憶―ベトナ ム国内・退役軍人たちの聞き取り調査からの素描」
 
16:00 - 17:15 セッション2 ―作家の声
・ゲルマン・サドゥラエフ(作家、ペテルブルグ)「戦争についての散文:生き た証言と体験の普遍化」
・デニス・グツコ(作家、ロストフ・ナ・ドヌー)「ヘクトルとアキレスについ て」
・アレクサンドル・ブシュコフスキー(作家、ペトロザヴォツク)「戦争文学に ついて私が言えること」
・ドミトリイ・ノヴィコフ(作家、ペトロザヴォツク)
 「北に向かう旅路:戦史 のロシア的旅路
  (アレクサンドル・ブシコフスキー『余計者の勇士たちの祝日』の登場人物を追って)」
 
17:30 -18:30 討論
・アレクサンドル・エバノイゼ
・越野剛
・イリーナ・コヴァリョヴァ
*この研究会の開催は
  科学研究費基盤B「社会主義文化における戦争のメモリー・ スケープ研究―旧ソ連・中国・ベトナム」
によるものです

連絡先: 参加希望者は越野gkoshino<at>slav.hokudai.ac.jpまで連絡ください。

9月11日-12日
「プラトンとロシア」研究会
 
月 日: 2013年9月11日(水) 12日(木)
場 所: スラブ研究センター4階 小会議室(401)
発表プログラム:
9月11日(水)   
  10:30 – 12:00  坂庭淳史「チュッチェフの詩におけるイデアとカオス」
13:30 - 15:00   兎内勇津流「フィラレート(ドロズドフ)とツァーリたち」
15:10 – 16:40  杉浦秀一「ゼンコフスキーのキリスト教哲学」
16:50 – 17:50  自由発表(発表時間は質疑含め1人30分)
9月12日(木)   
10:30 – 12:00  堀江広行「S・N・ブルガーコフの『経済哲学』に見られる質料(マテリア)の積極性の評価について」
13:00 – 15:00  斎藤祥平「1930年代初頭のニコライ・トルベツコイの思想について」
15:10 - 16:10  自由発表(発表時間は質疑含め1人30分)
16:20 – 17:00  今後の研究打ち合わせ
連絡先: 兎内勇津流(内3310)

9月12日
「ロシア近代化」ワークショップ
月 日: 9月12日(木)
場 所: ヘルシンキ大学アレクサンテリ研究所(ロシア・東欧研究所)
タイトル: Modernities Scrutinized: Finland, Japan and Russia in comparison
詳 細: http://www.helsinki.fi/aleksanteri/english/news/events/2013/modernities.html
参加記
主催 共催: アレクサンテリ研究所,北海道大学ヘルシンキオフィス,在フィンランド日本大使館

9月26日
スラブ研究センターセミナー
月 日: 9月26日(木) 16:00-18:00
タイトル: カザフ文学史
場 所: 4階大会議室(403)
報 告: 1: Аманжол Алтай (Евразийский национальный университет)
 "Казахская литература в XV-XVIII веках"

2: Азат Бабашов (Карагандинский Университет «Болашак»)
 "Литература "Алаша" начала ХХ века"
使用言語 ロシア語
カザフスタンから、文学研究者二人を迎えて研究会を開きます。
アマンジョル・アルタイ氏は著名なアクン(詩人)でもあります。 ふるってご参加ください。

9月29日

合同 ワークショップ

「地域情報学と境界研究が出会うとき ― 国境問題・宗教・環境」

日 時: 9月29日(日)13:00-18:30 
会 場: 京都大学稲盛財団記念館3階大会議室 
【プログラム】 13:00-14:00   特別講演 岩下明裕(北海道大学スラブ研究センター)
   「境界研究の最前線:北方領土・尖閣・竹島」
  14:10-16:10   第1パネル・巡礼
長縄宣博(北海道大学スラブ研究センター)
   「メッカ巡礼とローカルな政治:タタルスタンとダゲスタンの事例から」
佐々木直美(法政大学国際文化学部)
   「移民たちの巡礼:ペルー人を事例に」
小島敬裕(京都大学地域研究統合情報センター)
   「中国・ミャンマー国境地域における仏教徒の移動と地域社会」
司会:福田宏(京都大学地域研究統合情報センター)
コメンテータ:赤尾光春(大阪大学大学院文学研究科)
  14:10-16:10   第2パネル・環境
平山陽洋(北海道大学スラブ研究センター)
   「ベトナムの市場経済化における森林管理制度」
花松泰倫(北海道大学スラブ研究センター)
   「アムール川・オホーツク海の陸海統合管理の試み」
星川圭介(京都大学地域研究統合情報センター)
   「ベトナム・カンボジア:国境を超える水害」
司会:柳澤雅之(京都大学地域研究統合情報センター)
主 催: 京都大学地域研究統合情報センター
北海道大学スラブ研究センター
共 催: 北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」

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10月

10月4日
国立大学附置研究所・センター長会議第3部会シンポジウム
  比較研究の愉しみ
日時: 10月4日(金) 13:00-15:40  
会 場: 北海道大学 学術交流会館 小講堂
報告: 藤原 辰史(京都大学人文科学研究所)
「第一次世界大戦の共同研究――その比較史的課題」
黒木 英充(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
「地域を股にかける人々を比較して――レバノン・シリア移民研究の地平」
田畑 伸一郎(北海道大学スラブ研究センター)
「ロシアと中国とインドの経済を比較したら何が分かったか?」
コメント: 林 行夫(京都大学地域研究統合情報センター)
総合司会: 宇山 智彦(北海道大学スラブ研究センター)
備考 国立大学に附置されている人文・社会科学系の研究所・センターの研究を紹介するシンポジウムです。
どなたでもご参加いただけます。

10月12日
スラブ研究セミナー
  現代ロシア作家 ウラジーミル・ソローキンとの語らい
 Беседа с Владимиром Сорокиным
日時: 10月12日(土) 15:00~17:00  
会 場: スラブ研究センター小会議室(SRC Room 401)
タイトル: 「ロシア空間の形而上学
 метафизика русского пространства
言 語: ロシア語
連絡先: 望月哲男

 


10月20日
講演と合同セミナー
 ポーランドのアイヌ研究者 ピウスツキの仕事  -白老における記念碑の除幕に寄せて-
日 時:

 10月20日(日)  9:00 - 17:00

会 場:  北海道大学 学術交流会館 講堂
報 告:

9:00 開会の挨拶

    ツィリル・コザチェフスキ(駐日ポーランド大使)
クシシュトフ・ヤラチェフスキ
  (ユゼフ・ピウスツキ博物館長、ユゼフ・ピウスツキの孫)
木村和保 (ピウスツキの孫) 
  9:30-13:00  第1部 講演 (日本語通訳付き)
  司会: 望月哲男(北大スラブ研究センター教授)
エヴァ・パワシュ= ルトコフスカ(ワルシャワ大学教授)
ブロニスワフ・ピウスツキのポーランドと日本
ヴィトルト・コヴァルスキ(文筆家、ピウスツキの妹の孫)
地球人の魁 ブロニ スワフ・ピウスツキとは何者だったのか
アルフレト・マイェヴィチ(A. ミツキェヴィチ大学、コペルニクス大学教授)
なぜだろうか:白老でブロニスワフ・ピウスツキの記念碑が除幕されるわけ
14:00-17:00 第2部 合同セミナー (日本語) 
  司会: 田村将人(札幌大学特命准教授)
井上紘一 (北海道大学名誉教授)
「ブロニスワフ・ピウスツキ年譜」より
朝倉利光(北海道大学名誉教授、前北海学園大学長)
古蠟管レコード資料からの音声再生
村崎恭子(元北海道大学言語文化部教授)
樺太アイヌ語研究におけるB. ピウスツキ蠟管再生の功績
山岸 嵩(前日本工業大学教授、元NHK チーフディレクター)
よみがえったモノとコト、よみがえらせた物と者

主 催:

共 催:

協 力:

 

北海道ポーランド文化協会・北海道大学スラブ研究センター
グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」 

駐日ポーランド大使館・ポーランド広報文化センター

終了後の
追加情報:

 

1)ブロニスワフ・ピウスツキ像除幕式(動画)

2)ブロニスワフ・ピウスツキの胸像除幕式

3)ポーランドのアイヌ研究者 ピウスツキの仕事(セミナー記事と写真)

4)ポーランドのアイヌ研究者 ピウスツキの仕事(研究報告集)

 


10月26日
ユーラシア表象研究会
  中国初期探偵小説と科学技術
日 時:

 10月26日(土)  16:30 - 18:00

 
会 場:  スラブ研究センター4F 401(小会議室)
報 告:

 藤井得弘(北海道大学文学研究科博士後期課程)


10月28日
スラブ研究センターセミナー

Ashes for the Spiteful Phoenix:
Peculiarities of Belarusian Authoritarianism and Its Influence
on Regime Dynamics in Russia and Ukraine

日 時:

 10月28日(月)16:30-18:00

会 場:  スラブ研究センター4階小会議室(401)
報告者:

 Oleg Manaev
(Independent Institute of Socio-Economic and Political Studies,
European Humanities University, Minsk-Vilnius,
SRC FVFP for 2013-14)

備 考:  事前申し込み不要 / 問い合わせ:松里

 

 


10月28日
北海道スラブ研究会

中世セルビア美術への誘い  

日 時:

10月28日(月)18:00-19:30

会 場: スラブ研究センター4階大会議室(403)
講 師:

嶋田 紗千(世田谷美術館学芸部美術課学芸員)

連絡先: 野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)

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11月

11月5日 

日露学術シンポジウム

知られざる極東ロシア 北大による連携研究の成果

     
日 時: 11月5日(火) 9:30 - 18:00
プログラム:
(詳細)
 9:30-11:50 ロシア極東における海洋・地球環境研究(低温科学研究所)
13:00-14:20 ロシア極東における地震・火山研究(理学研究院)
14:30-15:50 サハ地域における陸域環境モニタリング(地球環境科学研究院)
16:10-17:50 パネルディスカッション
      極東・東シベリアにおける日ロ協力の展開のあり方(スラブ研究センター)
場 所: 北海道大学 環境科学院 D201
主催: 日ロ学術シンポジウム実行委員会、国際科学技術センター
共催: 北海道大学低温科学研究所、同地球環境科学研究院、
理学研究院付属地震火山研究観測センター、
スラブ研究センター

11月7日
スラブ研究センター特別セミナー

Russian Elections and Manipulation of the Election Results  

日 時:

11月7日(木)16:30-18:00

使用言語: 英  語
会 場: スラブ研究センター4階小会議室(401)
報告者:

Jukka Pietiläinen (Researcher, Aleksanteri Institute, University of Helsinki, Finland)


11月12日
ユーラシア表象研究会
日 時:

11月12日(火)16:30-18:00

報告者:

大谷崇(早稲田大学文学研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員DC1)

題目: ルーマニア民族の運命とアイデンティティ―
― エミール・シオランとミルチャ・ヴルカネスク
会 場: スラブ研究センター4階小会議室(401)

11月18日
スラブ研究センターセミナー
セルビア詩との対話 ―講演と朗読
日 時:

11月18日(月)17:00-19:00

ゲスト:

山崎佳代子(詩人、ベオグラード大学教授)
ヴォイスラヴ・カラノヴィッチ(詩人、エッセイスト)
ドゥシコ・ノヴァコヴィッチ(詩人、セルビア文芸協会書記長)

会 場: スラブ研究センター4階大会議室(403)
  現代のセルビアで活躍する3人の詩人をお招きして、東や西の文化との間の複雑な位置づけなどセルビアの文学状況についてお聞きし、また翻訳つきで詩の朗読をしていただきます。
共催: 神戸大学国際文化学研究科、科学研究費基盤B「東欧文学における「東」 のイメージに関する研究」
連絡先: 越野(内線3791)

11月21日
ロシア サハリン州知事ホロシャビン氏北海道大学記念講演会
ロシアサハリン州における地域開発と北海道との交流   
日 時:

11月21日(木)15:30-16:30 * 日時が変更になりました

講演会プログラム:

挨拶 馬場直志(工学研究院長)
講演 A.V. ホロシャビン(サハリン州知事)
お礼 名和豊春(副工学研究院長)
司会 瀬戸口剛(工学研究院教授)

会 場: 北海道大学 工学部オープンホール 工学部 B1棟2階
  サハリン州開発などの近況や将来展望、また 北海道とのビジネス交流などについて、直接 お話が聞ける機会になりますので、是非とも ご参加ください。
日露通訳有
お申し込み先: 北海道大学工学系事務部国際企画事務室(Email:hokudaiseminar@gmail.com

11月27日
GCOE・UBRJセミナー
国境なき『国家』沿ドニエストルの興亡   
日 時:

11月27日(水)16:30-

報告者:

藤森 信吉(GCOE研究員)

会 場: センター4階小会議室(401)
報告趣旨: ソ連崩壊後に誕生した非承認国家の一つ、沿ドニエストル共和国。ウクライナとモルドヴァに挟まれた資源に乏しい内陸国がどのようして世界経済を泳ぎ渡ってきたのか。  沿ドニエストル共和国の存続を、多国籍企業の活動から考えてみたい。
参加自由

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12月

12月8日
「比較植民地史」科研第1回研究会
日 時:

12月8日(日)14:30~17:30

場 所: 武蔵大学江古田キャンパス 教授研究棟 2階 02-E会議室
プログラム: 1.宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター)
 「帝国論と植民地主義論の間で:帝国競存体制下での非対称な相互作用の解明に向けて」
2.水谷智(同志社大学グローバル地域文化学部)
 「反植民地主義と抗争の場としての比較のポリティクス-戦間期のインド・朝鮮と日本帝国主義下の反英主義」
3.今後の研究の打合せ(各分野の研究動向や文献紹介など)
主催: 科学研究費基盤研究(A)「比較植民地史:近代帝国の周縁地域・植民地統治と相互認識の比較研究」
連絡先: 宇山智彦 uyama<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@に変換)
   科研メンバー以外で参加を希望される方は、事前にご連絡ください。

12月11日
冬期シンポジウム付属企画
福島・チェルノブイリ研究会
日 時:

12月11日(水)16:00~18:00

場 所: センター4階小会議室(401)
後援: トヨタ財団
連絡先: 家田 修 ieda<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@に変換)
  メンバー以外で参加を希望される方は、事前にご連絡ください。

12月13日
冬期シンポジウム付属企画
福島・チェルノブイリ研究会
日 時:

12月13日(水)18:00~20:00

場 所: センター4階小会議室(401)
後援: トヨタ財団
連絡先: 家田 修 ieda<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@に変換)
  メンバー以外で参加を希望される方は、事前にご連絡ください。

12月15日
冬期シンポジウム付属企画
「ソ連解体後の中央ユーラシアの歴史学」
日 時:

12月15日(日)14:00-17:30

使用言語:

ロシア語(日本語通訳有)

場 所: 早稲田大学9号館301号室
報告者: マルシル・ファルフシャトフ(ロシア科学アカデミー・ウファ学術センター歴史・言語・文学研究所)
「バシュコルトスタンとタタルスタンのポスト・ソ連期の歴史学の基本的な流れ」
Основные тренды в постсоветской историографии Башкортостана и Татарстана
アフタンディル・エルキノフ(ウズベキスタン国立東洋学大学/SRC)
「独立期ウズベキスタンの歴史研究と文化史研究の軌跡」
Историография истории и истории культуры в Узбекистане в период независимости
共催: ロシア史研究会
NIHUプログラム・イスラーム地域研究東京大学拠点中央ユーラシア研究会
後援: 科学研究費基盤A「比較植民地史:近代帝国の周縁地域・植民地統治と相互認識の比較研究」

12月16日
冬期シンポジウム付属企画
The Art of Not Saying Things: History as Texture
場 所: 東京大学本郷キャンパス法文1号館1階113番教室
日 時:

12月16日(月)16:40-18:20

講師: セルゲイ・ウシャーキン(プリンストン大学)
使用言語:

英語

共催: 東京大学文学部現代文芸論研究室

12月18日
客員研究員セミナー
ロシアにおける為替・金融政策の効果
日 時:

12月18日(水)13:00-14:30

場 所: センター4階小会議室(401)
報告者: 大野成樹(旭川大学)

12月19日 

新渡戸カレッジ/スラブ研究センター共催講演会

Doing Transnational History of Japan
国境を越える歴史学と日本

     
日 時: 12月19日(木) 18:15 - 19:45
講 師: Dr. 小西 しょう (University of Oxford)
場 所: 4階大会議室(403)
主催: スラブ研究センター/新渡戸カレッジ/高等教育推進機構
問い合わせ先: 高等教育推進機構高等教育開発研究部門 (田中・佐藤)
電話011-706-7520 [E-Mail] tsapo@high.hokudai.ac.jp
 備 考: やさしい英語による講演です   

12月21日 

SRC/IREEES ジョイントシンポジウム

「過去としてのモダン:21世紀の視点によるロシア・モダニズム」

     
日 時: 12月21日(土)10:00-18:00
場 所: 韓国 ソウル国立大学アジアセンター101号室
問い合わせ先: 野町素己(E-mail : mnomach<at>slav.hokudai.ac.jp)
後 援: ソウル国立大学、ソウル国立大学人文学研究所

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1月

1月13日
スラブ研究センター共同研究報告会
シベリア・テュルク諸語による地名に関する資料調査報告
日 時:

2014年1月13日(月)15:00~16:00

場 所: スラブ研究センター4階大会議室(403)
報 告 者:

等々力政彦(トゥバ民族音楽家)

スラブ研究センターが共同利用・ 共同研究拠点として公募により実施している2013年度共同研究プロジェクトのうち、 1件に関する報告会を開催いたします。ふるってご参加ください。

1月23日
スラブ研究センター特別講義
日 時:  

2014年1月23日(木)14:45~16:30

場 所:   スラブ研究センター4階小会議室(401)
1  講師:

Aftandil Erkinov (Tashkent State Institute of Oriental Studies / SRC)

  題目:  История интеллектуальной жизни в Средней Азии (XV-XX вв.)
  言語: Russian
2  講師:

Bakhtiyor Islamov (Tashkent Branch of Plekhanov Russian Economic University / SRC)

  題目: Uzbekistan on the Eve of Independence (1990-1991)
  言語: English
外国人特任教員としてセンターに滞在中の、ウズベキスタンの研究者2人による特別講義です。
大学院のスラブ地域文化論特別演習「中央ユーラシア地域研究」(宇山智彦)の一環ですが、演習受講者以外の学生・研究者の方々もふるってご参加ください。

1月25日
「比較植民地史」科研第2回研究会
日 時:

2014年1月25日(土)13:30~18:00 

場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401) 
プログラム: 1. 天野尚樹(北海道大学スラブ研究センター)
 「帝国にはさまれた「国内」植民地:サハリン/樺太」 
  2. 長縄宣博(北海道大学スラブ研究センター)
 「帝国統治の煉瓦工からムスリム共同体の代弁者へ:ロシア帝国のタタール人の場合」
3. Ronald Robinson, "Non-European Foundations of European Imperialism: Sketch for a Theory of Collaboration" (1972) をめぐる討論
4. 山室信一「『国民帝国』論の射程」(2003)をめぐる討論
連絡先:

宇山智彦 uyama<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@に変換)

  ・ 科研メンバー以外で参加を希望される方は、事前にご連絡ください。 

1月31日
GCOE-SRC特別セミナー
What's In a Language Name?
The Case of Bosnian, Croatian, Montenegrin, and Serbian

-->>>資料
日 時:

2014年1月31日(金)16:30~18:00

報 告 者:

Bojan Belic (University of Washington)

会 場: 東京大学駒場キャンパス18号館1階 メディアラボ2
共 催: 京都大学地域研究統合情報センター
地域研究コンソーシアム
後 援: 日本スラヴ学研究会
連絡先:  野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)

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2月

2月3日
ユーラシア表象研究会
日 時:

2月3日(月)16:30-18:00

報告者:

古川哲(東京外国語大学 非常勤講師)

タイトル: プラトーノフにおける砂漠――『砂の女教師』と『ジャン』
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
要 旨: アンドレイ・プラトーノフの『砂の女教師』(1927年)と『ジャン』(1935年)という二つの作品は両方とも、ロシアにとっての辺境としての砂漠地帯で活動するロシア系の人物を主人公とし、砂漠の自然環境やそこに暮らす人々の生活に焦点を当てている。本発表では、これらの二作品から見えてくるプラトーノフの世界観の一端を分析する。また、二つの作品の差異についても考察したい。

2月4日
SRC客員研究員セミナー
日 時:

2月 4日(火)13:30-15:00

報告者:

久保慶一 (早稲田大学政治経済学術院)

タイトル: 「セルビアにおける競争的権威主義体制の成立と崩壊
 -軍・治安機関の役割を中心として-」
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)

2月5日 

SRC/ベオグラード大 ジョイントワークショップ

<東>と<西>から見たセルビア語:共時・通時・類型

     
日 時: 2月5日(水)13:30-17:30
場 所: 4階大会議室(403)
言 語: 英語、ロシア語
プログラム: こちら (pdf)
問い合わせ先: 野町素己(E-mail : mnomach<at>slav.hokudai.ac.jp)

2月18日
科研研究会 「社会主義と戦争のメモリースケープ」
日 時:

 2月 18日(火) 13:30-18:00

会 場:  亜細亜大学6号館第8会議室
報 告: ・本田晃子(北海道大学)「建築・彫刻・記念碑: レーニンと社会主義リアリズムにおけるモニュメンタリティの誕生」
・呉孟晋(京都国立博物館)「筆墨による代理戦争:日中戦争における中国の絵画」
・向後恵理子(早稲田大学)「ベラルーシ・ミンスクにおける現地調査報告」
・Shaun Malarney (ICU) Dealing with the Dilemmas of War Death in Vietnam
主 催:  科学研究費基盤B「社会主義文化における戦争のメモリースケープ研究―旧 ソ連・中国・ベトナム」
共 催:  科学研究費若手B「第1次インドシナ戦争期の北ベトナムでの総動員体制の 構築と冷戦の影響をめぐる研究」
 科学研究費挑戦的萌芽研究「ロシア語文化圏 の東西周縁の文学における戦争の語りの比較研究」

2月26日
ユーラシア表象研究会
日 時:

2月26日(水)16:30-18:00

報告者:

佐藤亮太郎

タイトル: 北海道侵略小説試論
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
要 旨: 1980年前後に「ソ連脅威論」が声高に唱えられた。今回の発表は、極めて限定的ではあるが、その時期のソ連脅威論を背景として作られた小説を幾つか取り上げる。 日本の大衆小説・エンターテイメント小説を考察の対象として、北海道とソ連邦、第二次世界大戦の記憶との関わりを探る試みの一つとしたい。

2月27日
客員研究員セミナー
日 時:

2月27日(木)15:00-16:30

報告者:

野部公一 (専修大学経済学部)

タイトル: 旧ソ連諸国の近年の畜産状況――ロシアを主な事例として
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
問合せ先: 山村(内線3630)

2月28日
この研究会は3月27日に延期になりました。
客員研究員セミナー
日 時:

2月28日(金)14:00-15:30

報告者:

岩本和久 (稚内北星学園大学)

タイトル: ロシア文学とスポーツ
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
問合せ先: 山村(内線3630)

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3月

3月6日
「プラトンとロシア」研究会
(科研費共同研究「近代ロシア・プラトニズムの総合的研究」成果発表会)
 
月 日: 2014年3月6日(木)-7日(金)
場 所: スラブ研究センター4階 小会議室(401)
発表プログラム:
3月6日(木)   
  10:30 – 12:00  北見諭「全一性とその現出 ― セミョーン・フランクの『知識の対象』におけるフッサール、ベルクソン、プラトン」
13:30 - 14:30   貝澤哉「グスタフ・シペート『解釈学とその諸問題』:「意味」、「表現」、「理解」概念をめぐって」
14:40 – 16:10  根村亮「E.トルベツコイのプラトン論」
3月7日(金)  
10:30 – 12:00  下里俊行「ニコライ・ナデージュヂンの歴史哲学とロシア史観」
13:30 – 15:00  山本健三「反観念論・反神学・反文明:1870年代初頭ミハイル・バクーニンの哲学的境地」
15:10 - 16:10  来年度の研究打ち合わせ
16:20 – 17:40  今後の研究打ち合わせ

3月13日
スラブ研究センター昼食懇談会
日 時:

 3月 13日(木)12:00-13:00

報告者:  宇山智彦(北海道大学スラブ研究センター)
題 目:   「中央アジア・カフカスからロシアへの労働移民
  ―― モスクワ、ペテルブルグ、スルグト出張報告と言説分析 」
場 所:  
北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
弁当は各自ご持参ください。
3月13日
客員研究員セミナー
日 時:

 3月 13日(木)16:00-17:30

報告者:  貝澤 哉(早稲田大学文学学術院)
題 目:  「ウラジーミル・ナボコフにおける《擬態》の欲望:『絶望』(1936)を中心に」
場 所:  スラブ研究センター4階小会議室(401)
問合せ先:  山村(内線3630)

3月22日
GCOE-SRC特別講演会

Serbian Language Today: the Main Issues

日 時:

 3月 22日(土)17:00-18:30

報告者:  Milorad Radovanović (ノヴィサド大学/セルビア科学芸術アカデミー)
言 語:  英 語
会 場:  早稲田大学早稲田キャンパス(旧称・本部キャンパス) 9号館 5階大会議室
 本講演会は、2013年度 日本スラヴ学研究会 研究発表会の特別講演としても
 位置付けられています。
連絡先:  野町素己 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)

3月25日
松里公孝先生退職記念講演会

「ソ連崩壊後のスラブ・ユーラシア地域研究:一次情報の利用と国際化」

日 時:

 3月 25日(火) 16:30-18:00

会 場:  スラブ研究センター4階大会議室403
連絡先:  長縄(E-mail: luch*slav.hokudai.ac.jp *を半角@に変えてご連絡ください)

3月27日
客員研究員セミナー
日 時: 3月27日(木)10:30~12:00
報告者:

長與 進(早稲田大学政治経済学部)

タイトル: 『チェコスロヴァキア日刊新聞』(1918-1920年)を読んで:三つの論点(シチェファーニク報道/シベリア出兵へのまなざし/朝鮮独立運動)
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
問合せ先: 山村(内線3630)
3月27日
客員研究員セミナー
日 時: 3月27日(木)15:00-16:30
報告者:

岩本和久 (稚内北星学園大学)

タイトル: ロシア文学とスポーツ
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
問合せ先: 山村(内線3630)
3月27日
ユーラシア表象研究会
日 時: 3月27日(木)17:00-18:30
報告者:

本田晃子(スラブ研究センター非常勤研究員)

タイトル: 地下の夢、あるいは悪夢――ソヴィエトおよびポスト・ソヴィエト映画に見る地下鉄空間
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
要旨: 1930年代後半、資本主義諸国の機能性のみに基づいて設計された地下鉄駅に対し、モスクワの地下鉄空間は総合芸術に基づく“地下の宮殿”ないし“地下の楽園”である(あるいは、そうあらねばならない)という「地下鉄言説」(M.ルィクリン)が生まれた。本報告では、ソヴィエトおよびポスト・ソヴィエト映画内において、このような地下鉄言説がどのように表現されることになったのかを検証していく。

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