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2014年度センター主催共催の研究会・セミナー一覧


4 月

4月7日

スラブ研究センターは、2014年4月1日をもって、スラブ・ユーラシア研究センターに改称します。これを記念して、下記の通りシンポジウムを開催します。

 

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター改称記念シンポジウム
「スラブ・ユーラシア研究の新しいアイデンティティ」
日 時: 2014年4月7日(月)15時~18時
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 4階 大会議室(403) 
   プログラム
挨拶:

宇山 智彦(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター長)

  講演: 皆川 修吾(北海道大学名誉教授)
「スラブ・ユーラシア研究事始め:
    重点領域研究『スラブ・ユーラシアの変動』(1995-1997年度)の意義」
  ラウンドテーブル: 
司会:田畑 伸一郎(センター) 
  パネリスト: 
  家田 修(センター)「いまなぜスラブ・ユーラシア研究なのか」
宇山 智彦(センター)「思考の糧としての地域研究:中央ユーラシア・比較研究の展望」
野町 素己(センター)「スラブ・ユーラシア研究における言語研究の役割と展望」
地田 徹朗(センター)「ボーダースタディーズから学んだこと:時間と空間をめぐるスラブユーラシア研究の新たな課題」 
 
ご出席いただける場合、4月2日(水)までにメールまたはファックスでご所属、ご氏名を下記宛てお知らせください。
  北海道大学スラブ研究センター事務室 (電話:011-706-2388)
    E-mail:jimu@slav.hokudai.ac.jp     FAX:011-706-4952 

4月12日

一緒に考えましょう講座 第18回
日 時: 4月12日(土) 一緒に考えましょう講座第18回
題 目: 「東京電力福島第一原発の建設と『慶長津波』の矮小化
講 師: 岩本由輝東北学院大学名誉教授
会 場: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
連絡先: 家田研究室 veritas-sanitas@hotmail.co.jp
詳 細: http://lets-think.com/category/lecturedate/
   


4月13日

中・東欧研究会

第一回 「文献解読をめぐる諸問題」
日 時: 2014年4月13日(日)14時から 中・東欧研究会発足
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 4階 大会議室(403) 
講 師: 岩本由輝氏
連絡先: 森下 ymorishita<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@ に変更してご連絡ください)
   



4月24日

中・東欧研究会

ニーデルハウゼル博士著『総覧 東欧ロシア史学史』
(北海道大学出版会、2013年)輪読会
第一回:第一章「ポーランドの歴史叙述」
日 時: 2014年4月24日(木)16時から
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階405号室
連絡先: 森下  ymorishita<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@ に変更してご連絡ください)

5 月

5月3日
一緒に考えましょう講座 第19回
日 時: 2014年5月3日(土)14:00~16:00
題 目: 「福島で生きる人を支えるための放射能測定」
講 師: 木村真三獨協医科大学準教授
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403号室)
連絡先: 家田研究室 veritas-sanitas<at>hotmail.co.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)
詳 細: http://lets-think.com/category/lecturedate/



5月8日
北海道スラブ研究会
講演タイトル: 一歩後退、二歩前進――1920~30年代の物理学とソ連権力
講演者: 金山浩司(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
日 時: 2014年5月8日(木)17:50~19:00
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403号室)
連絡先: 野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@に変更してご連絡ください)



5月13日
ユーラシア表象研究会
日 時: 2014年5月13日(火)16:30-18:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター401(小会議室)
報告者: 杉山杏奈(中央ヨーロッパ大学博士課程)
  タイトル: 完全なる出版の自由を、検閲つきで--後期社会主義期における中欧演劇ネットワークと「諸国民の春」

5月15日

中・東欧研究会

ニーデルハウゼル博士著『総覧 東欧ロシア史学史』
(北海道大学出版会、2013年)輪読会
第二回:第一章「ポーランドの歴史叙述(後半)」
日 時: 2014年5月15日(木)16時30分から
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階405号室
連絡先: 森下  ymorishita<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@ に変更してご連絡ください)

5月27日

中・東欧研究会 第2回

「南東欧の諸問題-ハンガリーの視点から」
Southeastern Europe from Hungarian perspective
日 時: 2014年5月27日(火)15:00~18:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室
  南スラブの地域社会を、5人のハンガリー人研究者が、歴史学、民俗学、政治地理学など様々なアプローチを用いて考察します。
プログラム: PAP Norbert (University of Pécs), Muslims in Hungary
SOKCSEVITS Dénes (University of Pécs), Croatians in Hungary
REMÉNYI Péter (University of Pécs), Integration and disintegration in Kosovo
BÍRó László, Yugoslav Integration and Macedonia (1918-1939)
KITANICS Máté, The Slavs in Hungary from the 15th century to the 18th century
南東欧の諸問題-ハンガリーの視点から
  使用言語:英語
主 催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
共 催: 日本学術振興会・二国間交流事業(日本・ハンガリー)
連絡先: 森下  ymorishita<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@ に変更してご連絡ください)

6 月

6月5日
北海道スラブ研究会
日 時: 2014年6月5日(木)17:00~19:10
  17:00~18:00
第1報告者: 高橋沙奈美(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
題 目: 「ふるさとを遠く離れて―ラトヴィア東部のロシア語話者のアイデンティティと記憶」
  (10分休憩)
  18:10~19:10
第2報告者: 森下嘉之(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
題 目: 「歴史としての社会主義団地-1989年プラハ「南町」をめぐる試論」
   
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403号室)
連絡先: mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@に変更してご連絡ください)
*事前の連絡は不要です

6月7日~8日
「比較植民地史」科研 2014年度第1回研究会
日 時: 2014年6月7日(土)~8日(日)
     
会 場: 6月7日  東北学院大学土樋キャンパス4号館5階 歴史学科学習支援室
   http://www.tohoku-gakuin.ac.jp/campusmap/tsuchitoi.html
  6月8日  エル・パーク仙台5階セミナー室
   http://www.sendai-l.jp/whats/
     
プログラム: 6月7日  15:00-16:20 小沼孝博(東北学院大学)
 「清の中央アジア進出とムスリム有力者の命運:エミン=ホージャとホージャ=シー=ベグの比較から」
16:30-18:00 小川了著『ジャーニュとヴァンヴォ』書評会
  書評者:平野千果子(武蔵大学)
  6月8日  10:00-10:30 今後の研究に関する打合せ(メンバーのみ)
    10:30-12:30 池田嘉郎編『第一次世界大戦と帝国の遺産』合評会
      書評者:宇山智彦(北海道大学)、長縄宣博(同)ほか
     
連絡先: 宇山智彦 uyama slav.hokudai.ac.jp(は@に変換)
    ・一日目と二日目で会場が異なりますので、ご注意ください。
・科研メンバー以外で参加を希望される方は、事前にご連絡ください。

6月18日
SRC特別講演会
ポーランド大使公開講演会
日 時: 2014年6月18日(水)13:30~15:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403)
講演者: Cyryl KOZACZEWSKI,Ambassador of the Republic of Poland to Japan
講演題目: Geopolitical significance of Poland
使用言語: 英語
連絡先: 家田研究室 ieda<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)



6月23日
北海道スラブ研究会
日 時: 2014年6月23日(月)17:00~19:00
講演者: 伊東孝之  (早稲田大学名誉教授)
講演タイトル: 「政治変動と国際環境 - ポーランド(1943-48年)とウクライナ(2013-14年)」
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403号室)
連絡先: 家田研究室 veritas-sanitas<at>hotmail.co.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)



6月24日

中・東欧研究会 第3回

協定による民主化の栄光と悲惨 - ポーランド(1980-89年)とウクライナ( 2004-2014年)
日 時: 2014年6月24日(火)16:30~18:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
報告者: 伊東孝之 (早稲田大学名誉教授)
連絡先: 家田研究室 ieda<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)



7 月

7月3日
ユーラシア表象研究会
日 時: 2014年7月3日16:30-18:00
報告者: アナスタシア・フィオードロワ(北海道大学)
タイトル: 日ソ初の合作映画『大東京』(1933)― その製作と公開を巡って―
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
要 旨: ロシアのフィルム・アーカイヴで閲覧可能となったドキュメンタリー映画『大東京』(監督:ヴラジーミル・シュネイデロフ、音響:山田耕筰)のフィルムにテクスト分析を施し、その製作・公開の背景を探ることで、戦前のソビエト・ロシ アから見た「日本」を読み取ると同時に、日本の知識人が海外へ発信しようと試 みていた日本の視聴覚イメージを解明する。



7月6日
スラブ・ユーラシア研究センター共同研究報告会
 

スラブ・ユーラシア研究センターが共同利用・共同研究拠点として公募により実施している
昨年度の共同研究プロジェクトのうち、2件の成果報告会を下記の通り開きます。

   
日 時: 2014年7月6日(日曜日)14:00~16:00
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403)
報告者:

内田健介(早稲田大学演劇博物館)       
「スラブ・ユーラシア地域における東洋伝統演劇の受容と表象に関する研究」

鳥山祐介(千葉大学文学部)      
「近現代ロシア文化史における祖国戦争」




7月7日
第2回北ユーラシア研究会セミナー「北極圏における国際共同研究」
 

ロシア科学アカデミーからの研究者を迎え、下記の通り開催いたします。 詳細は添付資料をご覧ください。

   
日 時: 2014年7月7日(月曜日) 14:00-16:30
場 所: 北海道大学学術交流会館第三会議室
使用言語:

英語

詳 細:

添付資料はこちらからご覧ください。




7月8日
客員研究員セミナー
日 時: 2014年7月8日(火曜日)16:30~18:00
報告者: 等々力 政彦(トゥバ民族音楽家)
題 目: 南シベリア9地域における、先住民言語による地名のデータ化
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 山村


7月10-11日
スラブ・ユーラシア研究センター夏期国際シンポジウム
“危機の30年:第一次~第二次世界大戦期ユーラシアにおける 帝国・暴力・イデオロギー”
日 時: 2014年 7 月10日 - 11日
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
詳 細: http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/sympo/14summer/2014summer-j.html


7月12日
第1回 科学研究費助成事業 基盤研究(A)
「ボーダースタディーズと国際関係」研究会
報告者: 竹内 雅俊(高崎経済大学・非常勤講師)       
「境界画定に対する米国の国際法アプローチ:近年の事例から」     
  二瓶 マリ子(獨協大学・非常勤講師)       
「植民地時代末期テキサスにおける越境的な交易活動」
   
司 会: 川久保 文紀(中央学院大学・准教授)
   
   
日 時: 2014年7月12日(土)15:00~18:00
会 場: 中央大学駿河台記念館580号室      
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5      
http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/surugadai/
共 催: 境界研究ユニット(UBRJ)
   
問い合わせ先: 〒270-1196 
千葉県我孫子市久寺家451  
中央学院大学法学部 川久保研究室
Email: kawakubo@cc.cgu.ac.jp
   
  ※なお、本研究会は、科研費基盤A「ボーダースタディーズによる国際関係研究の再構築」の活動の一環として開催されます。



7月14日
鈴川・中村奨励研究員研究報告会
日 時: 7月14日 (月)15:00~15:45
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
報告テーマ: 19世紀前半ロシア帝国におけるカザフ草原の役割:V. A.ペロフス キーによるオレンブルク統治の考察を中心に
報告者: 長沼秀幸(東京大学大学院)
連絡先: 望月哲男 tetsuo<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご連絡ください)



7月15日
北海道スラブ研究会(ロシア極東研との共催)
日 時: 2014年7月15日(火)18:00~20:00
司 会: 篠田優(北星大学)
報 告: 藤森信吉(スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員)「ウクライナ大統領選挙とその後の情勢を考える」
討論者: 望月喜市(北海道大学名誉教授)



7月19日
スラブ・ユーラシア研究センター特別セミナー
「ユーラシア地域大国の経済発展:ロシア研究者とインド研究者の対話」
( 科研費基盤研究(B)「インドの産業発展と日系企業」との共催)
(第Ⅰ部は英語,第Ⅱ部は日本語)
日 時: 2014年7月19日(土)10~18時15分
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(4階403号室)
   
 Part I (All presentations will be in English)
10:00-11:30 Kim Byung-Yeon (Seoul National University)
“Comparison of Determinants of Firm Performance in China and Eastern Europe”
11:45-12:45 Shinichiro Tabata (SRC)
“Comparative Analysis of Inflation in Russia”
14:00-15:00 Srabani Roy Choudhury (Jawaharlal Nehru University/ Kobe University),
“Indian Consumer Profile: Business Opportunities for Japan”
15:00-16:00 Takahiro Sato (Kobe University/ SRC Visiting Professor)
“Greasing the Wheels? The Effect of Corruption in Regulated Manufacturing Sectors of India”
   
 Part II (All presentations will be in Japanese)
16:15-17:15 石上悦朗(福岡大学)「インド産業発展における地域と企業家について(仮)」
17:15-18:15 絵所秀紀(法政大学)「ティルプール・ニットウエアクラスターの形成と展開」
   
Everyone interested in this topic are welcome.
関心のある方の参加を歓迎します。参加の連絡不要です。担当者:田畑伸一郎



7月23日
鈴川・中村奨励研究員研究報告会
日 時: 2014年7月23日(水)15:00~15:45
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
報告テーマ: О.П.コゾダヴレフとその文学活動-エカチェリーナ時代のドイツ留学をとおして
報告者: 金沢友緒(東京大学大学院)
連絡先: 越野 



7月26日
東洋文庫 現代イスラーム研究班 札幌セミナー
日 時: 2014年7月26日(土) 14:30~16:30
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室
 
プログラム
司 会: 八尾師誠(東京外国語大学)
  報告1 宇山智彦(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
旧ソ連地域における主権国家体制の揺らぎ:「脅威」の虚実、「ナショナリズム」「地域統合」の両義性 (仮)
  報告2 今井宏平(日本学術振興会)
機能不全化するトルコの地域安定化政策:「アラブの変革」とウクライナへの対応を事例として (仮)
討論者1 粕谷 元(日本大学)
討論者2 湯浅 剛(防衛研究所)
主 催: 公益財団法人東洋文庫現代イスラーム研究班
共 催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
連絡先: 宇山智彦 uyama<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@に変換)
   
*研究班メンバー以外で参加希望の方は、事前にお知らせください。
*16:30以降は、研究班メンバーのみの打合せとなります。



7月29日
スラブ・ユーラシア研究センター
昼食懇談会の開催
"Euromaidan: Responses of the Government of Canada and Ukrainian Diaspora"
「カナダ政府とウクライナ系カナダ人のEuromaidanへの対応」(日本語使用)
  話題提供者  藤原 文さん
日 時: 2014年7月29日(火)12:00~13:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
  藤原文さんはSRCの外国人研究員マープルスさんの奥様ですが、ウクライナ系カナダ人についての研究をしておられます。今回は特別にお願いして、昼食懇談会の話題提供者になっていただきました。
昼食を各自持参で、ふるってご参加ください。
連絡先: 家田 ieda<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご 連絡ください)



7月30日

中・東欧研究会 第4回

Turkey as a regional power and her role in the Middle East and Slavic Eurasia.
日 時: 2014年7月30日(水)16:30~18:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
講演者: Umut Korkut, Lecturer, Glasgow Caledonian University, UK
連絡先: 家田研究室 ieda<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご 連絡ください)



8 月

8月5日
UBRJセミナー「北極温暖化と東アジア」
日 時: 2014年 8月 5日(火)16:30 - 18:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403)
報 告: 原貴美恵(ウォータールー大学:カナダ)
  カナダの北極圏プロジェクトの成果(East Asia-Arctic Relations: Boundary, Security and International Politics)をベースに北極と東アジアに関わる最新報告をお届けします。
   
  *事前の参加申し込みは不要です。
*問い合わせ先 担当 岩下明裕 iwasi<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@ に変更してご 連絡ください)



8月15日
鈴川中村基金奨学生研究報告会
報告者: 大谷 崇 (早稲田大学大学院文学研究科/博士後期課程)
報告題目: 「戦間期ルーマニア思想史におけるシオランと「シオラン」の誕生」
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
時 間: 8月15日(金)11:00~11:45
担当教員: 家田 修




8月28日-29日
スラブ・ユーラシア研究センター「スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究」プロジェクト型共同研究:「近代ロシア・プラトニズムの学際的研究」による「プラトンとロシア」研究会・研究発表会
日 時: 2014年 8月28日(木)29日(金)
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
発表プログラム: 8月28日(木)
  10:00-12:00
鳥山祐介「エカテリーナ二世時代のプラトン受容とシチェルバートフ」
  13:00-15:00
下里俊行「ニコライ・ナデージュヂンとロシア民族学におけるプラトニズム」(仮)
  15:10-17:00 各メンバーの研究の進捗状況の報告
   
  8月29日(金)
  10:00-12:00
兎内勇津流「オットー・ビスマルクとロシア」(仮)
  13:00-15:00
金山浩司「宇宙を鳴り止ませよ:20世紀物理学におけるピュタゴラス主義とソ連での反発」
  15:10-17:00 今後の研究計画についての打ち合わせ
   
連絡先:  兎内勇津流(内3310)



9月

9月16日
研究会「戦争と社会主義のメモリースケープ」
日 時: 2014年9月16日(火)13:30~18:00
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403)
   
企画1  映像のなかの敵のイメージ 13:30~16:30
  ・越野剛(北海道大学)「『フランツとポリーナ』を観る―独ソ戦争映画におけるドイツ兵」
  ・田村容子(福井大学)「中国の戦争映画における 〈鬼子〉と〈奶子〉」
  ・坂川直也(京都大学)「抗米救国(ベトナム)戦争映画におけるアメリカ兵の 表 象」
   
 企画2  合評会 17:00~18:00
  ・『地域研究』14-2号特集「紅い戦争の記憶―旧ソ連・中国・ベトナムを比較する」(2014年)
連絡先: 越野
  *この研究会は科学研究費基盤B「社会主義文化における戦争のメモリー・スケープ:旧ソ連・中国・ベトナム」によるものです。関心のある方はどなたでもぜひご参加ください。


9月19日
SRCセミナー
日 時: 2014年9月19日(金)16:30-18:00
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
タイトル: Questioning Liberalism In Between East and West
講 師:  Gilles Campagnolo(CNRS, Aix-Marseilles School of Economics, France)



9月28日
国際シンポジウム:
Images of East European Literature: The Variable and Invariable in the Past and Present
日 時: 2014年9月28日(日)9:45~18:15 IInternational Symposium:
会 場: 立教大学池袋キャンパス12号館地下1階第1、第2会議室
   
プログラム:   
 9:45-10:00 Opening Remarks: Kenichi Abe (Rikkyo University)
10:00-12:00 Session 1: Journey, Migrations and Literature
  - Natasza Goerke (Writer): “Ten Months and two Days. Fragments.”
  - Satoko Inoue (Kumamoto University): “Imagination of Spaces and Places in Polish Travel Writing after 1989”
  - Hikaru Ogura (University of Tokyo): “Migration in the Polish Documentary Film”  
  - Chair: Kenichi ABE (Rikkyo University)  
  - Discussant: Tokimasa Sekiguchi (Tokyo University of Foreign Studies)  
12:00-13:15 Lunch  
13:15-15:15 Session 2: Rewriting Literary History  
  - Ariko Kato (Nagoya University of Foreign Studies): “Rewriting Europe: The Central Europe of Yuri Andrukhovych and Andrzej Stasiuk”
  - Elena Gapova (Western Michigan University): “Things Fall Apart: The "Moral Revolution" of Svetlana Alexievich”
  - Go Koshino (Hokkaido University): “Belarusian Literature Written in Russian”  
  - Chair: Hikaru Ogura(University of Tokyo)  
  - Discussant: Kazuhisa Iwamoto (Wakkanai Hokusei Gakuen University)  
15:15-15:30 Coffee Break  
15:30-17:00 Session 3: Literature of Micro-nations  
  - Grzegorz Schramke (University of Gdańsk): “The Most Recent Kashubian Literature - the Situation Today, Achievements and Tasks for Immediate Future”
  - Delia Grigore (University of Bucharest): "A Pattern of Thinking in the Rromani Poetry"  
  - Chair: Motoki Nomachi (Hokkaido University)  
  - Discussant: Kenichi Abe (Rikkyo University)  
17:00-17:30 General Discussion  
17:30-18:15 Poetry Reading  
  Natasza Goerke, Delia Grigore, Grzegorz Schramke  
Organizer: JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research B, "Images of *East* in Eastern European Literature"
Co-Organizers: Graduate School of Arts, Rikkyo University  
  Slavic-Eurasian Research Center, Hokkaido University  
  The Japan Society for the Study of Slavic Languages and Literatures  
  JSPS Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research "Comparative Study on War Narratives in Belarus, Ukraine, and Sakhalin"


10月

10月11日
第2回 ボーダースタディーズ 北米研究部会 「ボーダーから考えるアメリカ」
報告者: 加藤 洋子(日本大学国際関係学部・教授)       
境界 ボーダー と国家―アメリカの場合」 
   
討 論: 川久保 文紀(中央学院大学法学部・准教授)
   
   
日 時: 2014年10月11日(土)15:00~17:00
会 場: 中央大学駿河台記念館580号室
〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5
http://www.chuo-u.ac.jp/campusmap/surugadai/
主 催: 境界研究ユニット(UBRJ)
共 催: 科学研究費助成事業基盤研究(A)「ボーダースタディーズと国際関係」
問い合わせ先: 〒270-1196 
千葉県我孫子市久寺家451  
中央学院大学法学部 川久保研究室
Email: kawakubo@cc.cgu.ac.jp
   

10月11日
特別セミナー
スラヴ文献言語学の課題と新たなアプローチ -『賢者アキルの物語』の分析を例に-
平成26年度「スラブ・ユーラシア地域を中心とした総合的研究」に関わるプロジェクト型共同研究
日 時: 平成26年10月11日(土)15:00~17:00
場 所: 東京大学文学部3号館7階 スラヴ語スラヴ文学演習室
   
15:00-16:30  
講 師:

佐藤 純一(東京大学名誉教授)
『賢者アキルの物語』-テクストをめぐる諸問題・ブルガリアとロシア

報告者: 服部 文昭(京都大学)
『賢者アキルの物語』をめぐって-ロシア文章語史の視点から
報告者: 三谷 惠子(東京大学)
『アキル』はどう伝わったのか-南スラヴ語圏テクストの関係
   
16:30-17:00  
討 論: スラヴ文献言語学の再構築-伝統的文献学の限界を超えるには
   

10月17日
ユーラシア表象研究会

日 時: 10月17日(金)16:30~18:00
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター401(小会議室)
報告者: 秋月準也(北海道大学文学研究科博士課程)
タイトル: さまよう戯曲『ゾーヤ・ペーリツのアパート』 ー 劇作家と劇場、あるいは現実と幻想のはざまで
要 旨:

ミハイル・ブルガーコフの『ゾーヤ・ペーリツのアパート(原題:зойкина квартира)』は1925年に書かれた戯曲である。その内容は、 ソ連から亡命するための資金を稼ごうとする主人公ゾーヤと彼女の仲間たちが、表向きは縫製アトリエだが裏では賭博、麻薬の取引、 売春などを行うための場を提供していて、最終的には治安当局に検挙される、というものであった。 本発表では、『ゾーヤ・ペーリツのアパート』のいったんは完成したテキストの大幅な修正の経緯について、またこの「修正の経緯」 自体をモチーフとしてブルガーコフによって作られたその後の作品(『赤紫色の島』、『劇場』、『巨匠とマルガリータ』等)について考察する。



10月22日
UBRJセミナー
日 時: 2014年10月22日(水) 16時半-18時
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター大会議室 (403)
テーマ: 「米軍基地・沖縄の境界」
報告者: 屋良朝博(沖縄タイムス元編集委員・境界研究ユニット共同研究員)
   
  *米軍基地に関わる政治問題を長年、分析してきた一線のジャーナリストが昨今の海兵隊や普天間・辺野古をめぐる現況をボーダースタディーズと日米関係の観点からレポートします。
*なおセミナーは科研基盤A「ボーダースタディーズによる国際関係研究の再構築」との共催です。
*どなたでも自由に参加できます。
   
問い合わせ先: 岩下明裕(3312)
 


10月29日
SRC特別セミナー
日 時: 2014年10月29日(水)16:30~18:00
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(401)
講演1: 16:30-17:15
講師: Prof. dr hab. Ewa Sławkowa (U. of Silesia in Katowice, Poland)
題目: "The Role of Proper Names in Poetic Text. The Case of Czesław Miłosz, 1980 the Nobel-Prize Winner"
講演2:17:15-18:00
講師: Prof. dr hab. Jolanta Tambor (U. of Silesia in Katowice, Poland)
題目: "The Problems of Codification of the Silesian Language"
   
連絡先: 野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>を@に変換してご連絡ください)


11月

11月1日
特別研究会「北サハリンの歴史と現在:村上隆没後10年を記念して」
日 時: 平成26年11月1日(土)午後1時半~5時半
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(4階403号室)
主 催: スラブ・ユーラシア研究センター,サハリン樺太史研究会,科研費プロジェクト「サハリン(樺太)島における戦争と境界変動の現代史」(研究代表者:原暉之),京都大学地域研究センター共同利用・共同研究拠点プログラム公募プロジェクト「20世紀前半のサハリン島に関する歴史的記憶」(研究代表者:兎内勇津流)
   
プログラム  
第Ⅰ部(13:30-15:30) 研究報告会
司 会: 兎内勇津流(SRC)
報告者: エドワルド・バールィシェフ(筑波大学)「北部サハリンと『イワン・スタヘーエフ商会』の実業活動(1915~1925年)」
寺島敏治(元釧路市史編纂事務局・地方史研究協議会)「岡栄『サガレン日記』に見るオハ: 1934-1936」
   
第Ⅱ部(15:45-17:30) ラウンドテーブル
「村上隆著『北樺太石油コンセッション1925-1944』をめぐって」
司 会: 田畑伸一郎(SRC)
パネリスト 原暉之(北大名誉教授)
天野尚樹(SRC)
白木沢旭児(北大文学研究科)
   
  ※研究会終了後,会場隣のスペースで懇親会を予定しています(参加費:一般2000円,院生1000円)。
   
  出欠の連絡は不要です。多くの皆様のご参加を歓迎します。
連絡先: 田畑 shin<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>を@に変換してご連絡ください)
   


11月1日
「比較植民地史」科研 2014年度第2回研究会
開催日: 2014年11月1日(土)
会 場: 創価大学中央教育棟(GLOBAL SQUARE)西棟9階・AW901号室
(建物正面入口左手奥のエレベーターで9階に上がったのち一本道の廊下を進み、つき あたり右手)  
アクセス
http://www.soka.ac.jp/access/  
キャンパスマップ
http://www.soka.ac.jp/campuslife/campusmap/
プログラム:
  13:30-15:10  前川一郎 「ネオコロニアリズム」を<歴史化>する――独立期アフリカに 対するイギリス援助政策を手がかりに
  15:20-16:50 秋田茂 河西晃祐著『帝国日本の拡張と崩壊:「大東亜共栄圏」への歴 史的展開』書評
  17:00-18:30
村上信明 小沼孝博著『清と中央アジア草原:遊牧民の世界から帝国の 辺境へ』書評
連絡先: 宇山智彦 uyama<at>slav.hokudai.ac.jp(<at>は@に変換)  
・科研メンバー以外で参加を希望される方は、事前にご連絡ください。

11月5日
SRC特別セミナー
タイトル: セルビア現代詩と戦争
講 師: 山崎佳代子 (ベオグラード大学)
日 時: 2014年11月5日(水)18:00~19:30
要 旨: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
  世界の火薬庫と呼ばれるバルカン半島。戦争という時代の中で、セルビアの詩人たちは、どんな詩を生み出してきたのだろうか。第一次大戦からユーゴス ラビア内戦まで、世代の異なる詩人の描く戦争をとおして、セルビア現代詩のゆくえを探る。


11月15日
スラブ・ユーラシア研究センター プロジェクト研究会
ユーラシア諸国におけるキリスト教受容の比較研究
日 時: 2014年11月15日(土)-16日(日)
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(401)
   
  プログラム
  11月15日
  14:00~14:10
  開会の辞(研究会の背景と主旨について) 井上貴子
   
  第1セッション 14:10~16:10
  司会: 望月哲男(北大スラブ・ユーラシア研究センター)
  報告者1 松川恭子(甲南大学文学部) 「インド、ゴア州におけるポルトガル支配とキリスト教徒の現在」
報告者2 井上貴子(大東文化大学国際関係学部) 「南インドの教会・礼拝・聖歌――土着化と多様化をめぐって――」
   
  (休憩 16:10~16:30)
  第2セッション 16:30~18:30
  司会: 井上貴子
  報告者3 高橋沙奈美(スラブ・ユーラシア研究センター) 「聖人崇拝から見るロシアのキリスト教受容の独自性」
報告者4 井上岳彦(札幌学院大学経済学部・非常勤) 「ロシア帝国のプロテスタント布教――モラヴィア派と仏教徒の接触を中心に――」
   
  11月16日
  第3セッション 10:00~11:00
  司会: 高橋沙奈美
  報告者5 村上志保(立命館大学言語教育センター) 「中国におけるプロテスタントの拡大と「中国教会」の形成」
   
  第4(討論)セッション 11:00~12:40
  司会: 望月哲男
  討論者1 後藤正憲(スラブ・ユーラシア研究センター)
討論者2 森下嘉之(スラブ・ユーラシア研究センター)
   
  全体討論
   
  * 報告は45分程度、各報告の後に15分程度の質疑・意見交換を行う。
* 第4セッションは各討論者の15~20分程度の発言の後、全体で総括討論を行う。

   
11月22日
一緒に考えましょう講座 第23回
日 時: 2014年11月22日(土)午後2時から4時  
場 所:
講 師:
題 目:

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室
秋元信二氏(北海道大学農学研究院教授)
「放射能汚染地域での生物調査:放射能のアブラムシへの影響」

 

「福島第一原発事故後、放射性降下物におおわれた地域では、生物にどのような 影響が出ているのか、あるいは出ていないのかを明らかにするため、2012年から 毎年、川俣町、飯舘村をまわり、生物への影響を調べてきた。今回は、アブラム シ(植物に寄生する小型昆虫)に注目し、小型の生物には、哺乳とは異なる影響 が見られることを示したい。また、現在研究者が汚染地域でどのような調査を進 めているのかを紹介します。」


皆様のご参加をお待ちしております。

一緒に考えましょう講座 第23回
 

 

 
連絡先: 家田研究室 veritas-sanitas<at>hotmail.co.jp (<at>は@ に変更してご連 絡ください)


11月26日
「日本の境界地域」プロジェクト研究会
日 時: 2014年11月26日(水) 16:40 ~ 
場 所: 中京大学名古屋キャンパス3号館5階 研究所 会議室
  書 評  『沖縄現代政治史』(吉田書店、2014年)
  著 者  佐道 明広 氏 (本学総合政策学部教授)
  書評者  山崎 孝史 氏 (大阪市立大学教授)
主 催: 科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(A)「ボーダースタディーズによる国際関係研究の再構築」
共 催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット(UBRJ)


11月26日
講 演 会
「ロシア極東:その戦略と現実」
"The Russian Far East: Strategies and Reality"
   
講演者: ミナーキル、パヴェル・アレクサンドロィチ(アカデミー会員、 ロシア科学カデミー極東支部経済研究所長:在ハバロフスク市 )
  ロシア極東:その戦略と現実」▽講演者のミナーキル博士は、極東経済研究第一人で政策に密接関係しています。
▽プーチン大統領は、極東発展省を新設し、優先発展経済特区を創って貿易指向の外資誘導政策を展開しています。
▽ウクライナ問題に関連した経済制裁によって、ロシア経済は深刻なダメージを受けています。極東経済も例外ではありません。
▽極東発展省の若いリーダー(A・ガルシカ氏:Galishika,39歳)は、この難局を乗り切るでしょうか?
開 会: 佐々木洋(NPO法人ロシア極東研理事長)
コメンテイター:

田畑伸一郎(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
望月喜市(NPOロシア極東研理事)

通 訳: 大矢温(札幌大学教授)
司 会: 高田喜博(HIECC 上席研究員)
日 時: 2014年11月26日(水)17:00-19:00
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403)
 
入場無料 予約不要 直接会場においでください。(公共交通機関をご利用ください。)
   
主 催: 北大スラブ・ユーラシア研究センター
北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)
NPO法人 ロシア極東研
後 援: 北海道、札幌市、在札幌ロシア連邦総領事館、札幌国際プラザ、
北海道新聞社、北海道銀行、北洋銀行、札幌商工会議所、
 
・連絡先: NPO法人 ロシア極東研事務所
札幌市中央区南4条西27丁目1-22-401(佐々木)
電話 011-561-0258  Eメール mysasaki@jcom.home.ne.jp

   
12月

12月7日
一緒に考えましょう講座 第24回
「福島原発事故の県外母子避難者の現状」
日 時: 2014年12月7日(日) 午後 2-4時 plus
  講演プラス茶話会・お子様づれでどうぞ
入場無料です。事前申し込みも不要です。
一緒に考えましょう講座 第24回
  福島を離れて札幌と京都で母子避難している二人の方の報告です。
講演会の後に 茶話会も予定しています。
お子様連れでもお気軽にお越しください。
   
講 演: 「札幌避難者の現状」
宍戸隆子  札幌市内自主避難者コミュニティ「桜会」代表
  「京都広域避難者の三年半を振り返って」
西山祐子   一般社団法人「みんなの手」代表理事
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403)
主 催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 家田研究室
共 催: 北海道の自然と命のネットワーク
連絡先: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター家田研究室
電話 090-2813-4907
メール ieda@slav.hokudai.ac.jp
共 催:  北海道の自然と命のネットワーク

12月10日 都合により中止となりました
特別研究会
「ボリシェヴィキ政権下におけるペトログラードの犯罪と警察」
日 時: 2014年12月10日午後5時-6時30分 
講 師: 長谷川毅教授(カルフォルニア大学サンタ・バーバラ校)
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室(403)
連絡先: 家田 ieda<at>slav.hokudai.ac.jp (<at>は@ に変更してご 連絡ください)

12月14日
スラブ・ユーラシア研究センター共同研究報告会
日 時: 2014年12月14日(日)14:00~16:00(予定)
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター4階大会議室
報 告:  
14:00~  三谷 惠子(東京大学人文社会系研究科・教授)         
『賢者アキルの物語』のスラヴ語圏テクストの比較研究ー スラヴ文献言語学の再構築をめざしてー
14:40~  中村  靖(横浜国立大学国際社会科学府・教授)         
市場経済移行諸国の生産性成長パターンの比較研究
15:20~  日臺 健雄(埼玉学園大学経済経営学部・准教授)          
「計画経済に埋め込まれた市場」としてのコルホーズ市場 に関する研究
   

12月16日
北海道大学北ユーラシア研究会セミナー
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターセミナー
ロシアの科学技術情勢
日 時: 2014年12月16日(火) 13:00-14:30 ロシアの科学技術情勢
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403)
主 催: 独立行政法人科学技術振興機構(JST)
研究開発戦略センター(CRDS)
北海道大学北ユーラシア研究会、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
講 師: 林幸秀氏(JST-CRDS上席フェロー)
津田憂子氏(JST-CRDSフェロー)
司 会: 田畑伸一郎(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
   
  【お申込み】
メールにてお申し込みください。 件名に「ロシアの科学技術情勢セミナー申し込み」と記入の上、
本文に氏名、所属、人数、連絡先を明記し、下記の連絡先までお送りください。
  【お問合せ】
北海道大学創成研究機構URAステーション
担当者:田中・小俣
TEL:011-706-9579 / 011-706-9595
Mail: n_eurasia@yahoo.co.jp

12月17-18日
2015年アムール・オホーツクコンソーシアム第4回会合に向けた国際ワークショップ
日 時: 2014年12月17日(水)10:00~18:00、 18日(木)09:00~12:00
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403)
   
  12/17(水)10:00-18:00
  【セッション1】  アムール・オホーツク地域の環境・持続可能な発展に関する進展
  【セッション2】  アムール・オホーツク地域の持続可能な未来へ向けての提案
   
  12/18(木)09:00-12:00
  【セッション3】  2015年ハルビンでの国際会合へ向けて
  詳細はこちらをご覧ください(英語のみ)。
  http://amurokhotsk.com/wp-content/uploads/2014/11/AOC-Program-2014-3.pdf
   
  各言語から日本語への逐次通訳つき。
一般の方もご参加いただけます。
一般の方については申込不要となっておりますので、当日、直接会場受付までお越し ください(参加無料)。
研究機関等所属の研究者の方々や、その他関係者につきましては、事務局(篠原)ま でご連絡をくださいますようお願いいたします。
連絡先: 篠原琴乃
  アムール・オホーツクコンソーシアム事務局
  北海道大学低温科学研究所環オホーツク観測研究センター国際連携室
Tel/Fax: 011-706-7664
Email: ao-consortium@pop.lowtem.hokudai.ac.jp

12月17日
客員研究員セミナー
日 時: 2014年12月17日(水)16:30~18:00
報告者: 岩本和久 (稚内北星学園大学)
題 目: 1960年代人の作家とスポーツ映画
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)

12月18日
ユーラシア表象研究会
日 時: 2014年12月18日16:30−18:00
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
報告者: 中野幸男(東京大学)
題 目: 「インターネットと反体制ーLiveJournalのナターリヤ・ゴルバネフスカヤ」
要 旨: 1960年代の代表的反体制知識人ナターリヤ・ゴルバネフスカヤは死の前日までLiveJournal上の彼女のページを更新し続けた。サミズダートの創始者の一人でもある彼女の活動と音声や映像などの記録メディアの変容を考慮しながら、ソヴィエトの過去の記憶表象を分析する。

1月

1月11日
地域コンソーシアム(JCAS)
2014年度次世代ワークショップ
『近現代モンゴルにおける人間=環境関係の変容』
日 時: 2015年1月11日(日)13:00-18:00
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403)
   
プログラム  
13:00  趣旨説明(辛嶋博善)
 
第1セッション 「社会主義時代の牧畜を比較する」
13:10~13:40
「牧畜のインヴォリューション?――モンゴル国北東部・ヘンティー県の事例から」
辛嶋博善(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター・非常勤研究員)
13:40~14:10
「モンゴルの牧畜は生業的か――畜産物としての畜糞利用より」
風戸真理(北星学園大学短期大学部・生活創造学科・専任講師)
14:10~14:40
「モンゴル国南東部国境地域における牧畜――スフバートル県の事例」
尾崎孝宏(鹿児島大学法文学部・人文社会科学研究科地域政策科学専攻・准教授)
14:40~15:10
「モンゴル国北部地域における集団化と土地利用――ボルガン県の事例をもとに」
冨田敬大(立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構・専門研究員)
   
第2セッション 「社会主義の牧畜を歴史、環境から考える」
15:25~15:55
「社会主義時代における牧畜と草資源利用の一例――ゴビ地域を中心に」
中村知子(茨城キリスト教大学文学部・兼任講師)
15:55~16:25
「清代モンゴル遊牧社会と王公『支配』─―所有、移動、調整をめぐって」
中村篤志(山形大学人文学部・人間文化学科・准教授)
16:25~16:55
「モンゴル遊牧社会を支えてきた草原土壌と水文環境――モンゴル国北東部ヘルレン川流域の事例」
浅野眞希(筑波大学生命環境科学研究科・助教)
17:10~18:00
コメントと討論
滝口良(北海道大学大学院文学研究科・専門研究員)
小野有五(北星学園大学経済学部経済学科・教授)
総合討論

1月22日
特別講義「トルコにおけるフィトラト」
講 師: Zaynabidin Abdirashidov (National University of Uzbekistan / SRC)
題 目: Фитрат в Турции: первые попытки "свободы через Ислам"(トルコにおけるフィ トラト:「イスラームを通しての自由」の最初の試み)
日 時: 2015年1月22日(木)14:45-16:15
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
   
  20世紀初頭中央アジアの改革運動家フィトラトの思想に関する報告です。
大学院のスラブ地域文化論特別演習「中央ユーラシア地域研究」(宇山智彦)の一環で すが、
演習受講者以外の学生・研究者の皆さんもふるってご参加ください。

1月27日
パネルディスカッション「変化する北極海~北極海航路と北海道」
日 時: 2015年1月27日(火) 13時半~16時半
会 場: ホテルポールスター札幌 2F「メヌエット」 (札幌市中央区北4条西6丁目)
内 容:  
  *第1部:基調講演
  ① 田畑 伸一郎  北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター・教授 = 「北極圏と北極海航路」   
② 田村 亨 北海道大学大学院工学研究院・教授 = 「北極海航路と日本・北海道」(仮題)
  *第2部:パネルディスカッション 
パネリスト:  
  ① 田畑 伸一郎 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター・教授    
② 田村 亨    北海道大学大学院工学研究院・教授    
③ 川合 紀章  北海道開発局・港湾空港部長    
④ 大塚 夏彦  (株)北日本港湾コンサルタント・企画部長
主 催: 公益社団法人 北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)
共 催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
後 援: 北海道、北海道経済連合会、北海道商工会議所連合会、 海洋政策研究財団、北海道新聞社
定 員: 100名
   
  参加費無料は無料とのことですが、参加にはこちらをダウンロードの上、事前登録が必要です。
また、主催者作成のフライヤーをこちらからダウンロード可能です。
問い合わせ先: ハイエック調査研究部  加藤、高田
Tel:011-221-7840  E-mail:rchdiv@hiecc.or.jp
   

1月30-31日
Slavic-Eurasian Research Center and Ghent Center for Slavic and East European Studies International Joint Symposium
Slavic Minorities and their (Literary) Languages in the European Context and Beyond: the Current Situation and Critical Challenges
Date: 30-31 January 2015
Venue: Waseda University, Waseda Campus, New 3rd Bldg., Room 701 (7th floor)
  Preliminary Program
January 30th (Fri.)
Opening Remarks: 13:10-13:15
Motoki Nomachi (Hokkaido U)
   
Keynote Lecture: 13:15-14:30  
Chair: Motoki Nomachi (Hokkaido U)  
Speaker: George J. Marvan (Charles U in Prague,J.E. Purkyně U) “Łysohorskyʼs Poetic Lachian – a Museum Exhibit or a Message for the Future?
   
Session 1. Languages Emancipation in the Balkans: 14:30-16:00
Chair: Masumi Kameda (U of Tokyo)
  Evangelia Adamou (French National Centre for Scientific Research): “Why Pomak will not be the Next New Literary Slavic Language and Why This Matters
Motoki Nomachi (Hokkaido U) & Bojan Belić (U of Washington): “Issues in Southeast European Language Emancipation
Discussant: Dieter Stern (Ghent U)
 
Coffee break: 16:00-16:15
   
Session 2. Issues of Corpus Planning: 16:15-17:45
Chair: Satoshi Hashimoto (Hokkaido U)
  Mira Načeva-Marvanová (J.E. Purkyně U): “Electronic Corpora of Slavic Micro-Languages at their Threshold – the State of the Art and its Further Prospects
Jan Maksymiuk (Independent scholar): “The Development of a Latin Spelling System for Podlachian
Discussant: Yukiyasu Arai (Hokkaido U)
   
January 31st (Sat.)
Special Presentation 1. 9:30-10:45
Chair: Bojan Belić (U of Washington)
  Dieter Stern (Ghent U): “The Privacy of Having a Language of One’s Own: Slavic Regional Standard Projects and Minority Agendas Online
   
Coffee break 10:45-11:00
   
Session 3. Linguistic Situations in Eastern Slovakia Today: 11:00-12:30
Chair: Satoshi Hashimoto (Hokkaido U)
  Cancelled
Slavomír Ondrejovič (Ľ. Štúr Institute of Linguistics of SAS): “On the Eastern Slovak Linguistic Separatism
Konstantin Lifanov (Lomonosov Moscow State U): “The Language of the Eastern Slovakia Landmarks of the Writing System from Modern Perspective
(in Russian)
Discussant: Susumu Nagayo (Waseda U)
   
Lunch break 12:30-14:00
   
Session 4. Micro-literary Languages in European Context: 14:00-16:00
Chair: Keiko Mitani (U of Tokyo)
  Satoshi Terao (U of Tokyo): “The Possibility of the Mirandese Language as a Model for the Establishment and Promotion of Lesser-used Minority Languages
Madlena Norberg (U of Potsdam): “The Maintenance of Lower Sorbian in Brandenburg
Dicussant: Goro Christoph Kimura (Sophia U)
   
Special Presentation 2. 16:00-17:15
Chair: Motoki Nomachi (Hokkaido U)
  Jaromira Labudda (Linia School): “The Kashubian Education Yesterday and Today
   
General Discussion and Closing Remarks: 17:15-17:30
Chair: Dieter Stern (Ghent U)
   
Organized by:
  Slavic-Eurasian Research Center (SRC), Hokkaido University, Japan Ghent Center for Slavic and East European Studies (GCSEES), Ghent University, Belgium
Sponsored by:
  JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research B "A Comprehensive Study of the Slavic Micro Literary Languages after Revolutions of 1989" (headed by Motoki Nomachi)
JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research B "Images of East in Eastern European Literature" (headed by Ken-ichi Abe)
JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research A 25243002 (headed by Mitsuyoshi Numano)
The Japan Society for the Study of Slavic Languages and Literatures (JSSSLL)

1月31日  悪天候による航空機欠航のため延期となりました。次の開催は2月23日(月)午後4時―7時です。詳細はこちら
ニーデルハウゼル著『総覧:東欧ロシア史学史』「チェコの章」輪読会

1月31日
国立民族学博物館共同研究会
聖地の政治経済学――ユーラシア地域大国における比較研究
日 時: 2015年1月31日(土)14:00~19:00
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(401)
主催者:  杉本良男(国立民族学博物館)
テーマおよび発表者
14:00~15:30 (討論を含む)
世俗聖地としてのロシア地主領地:ヤースナヤ・ポリャーナを中心に 
報告者: 望月哲男 (スラブ・ユーラシア研究センター)
15:45~17:45 (討論を含む)
近代中国の聖地作り――指導者ゆかりの場所を事例に
報告者: 韓 敏(国立民族学博物館)
コメンテーター: 宇山智彦 (スラブ・ユーラシア研究センター)
18:00~19:00
今後の研究計画について
 
連 絡: tetsuo@slav.hokudai.ac.jp (望月)

1月31日
国際セミナー「ロシア北極圏の持続的発展」
  Web登録はこちらから [Web登録は終了しました。] 国際セミナー
日 時: 2015年1月31日(土)午後1時~5時半
場 所: 虎ノ門HILLS 2階ホール(東京都港区虎ノ門3-6-2第2秋山ビル)
※超高層の虎ノ門ヒルズ森タワーではありません。ポスターの地図をご参照ください →
使用言語: 英語(同時通訳付き)
主 催: 日本学術振興会・フィンランドとの交流事業共同研究「ロシア最後のエネルギー・フロンティア:極北地域の持続的発展への挑戦」
共 催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター,ロシアNIS貿易会
後 援: 海洋政策研究財団
   
13:00-15:00 セッションⅠ「北極圏の持続可能なガバナンスに向けて」  
司 会: 田畑伸一郎(北海道大学)  
報告者: ラッシ・ヘイニネン(ラップランド大学)「環境保全から『北極圏パラドクス』へ:グローバル化された北極圏における持続可能性と回復力への挑戦」
アレクサンダー・セルグーニン(サンクトペテルブルグ国立大学)「持続可能な社会経済・環境発展に関するロシアの戦略:理論と実践」
大西富士夫(日本大学)「北極海国際政治-政治的安定の諸条件」
討論者: 池島大策(早稲田大学)
 
15:30-17:30 セッションⅡ「北極圏におけるエネルギーの開発と輸送」
司 会: パミ・アールト(タンペレ大学)
報告者: 本村真澄(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)「北極圏のエネルギー資源と日本の役割」
ヴェリ=ペッカ・ティンキネン(ヘルシンキ大学)「ロシアの北極地域エネルギー政策と環境保護意識:アルハンゲリスクとカレリアの比較」
大塚夏彦(北日本港湾コンサルタント)「天然資源輸送路としての北極海航路」
討論者: 北川弘光(海洋政策研究財団)
 
若手研究者セッション
日 時: 2015年1月31日(土)午前10時~11時半
場 所: 虎ノ門HILLS 2階A会議室(東京都港区虎ノ門3-6-2第2秋山ビル)
使用言語: 英語(通訳はありません)
   
司 会: コンスタンチン・クロトフ(サンクトペテルブルグ国立大学)
報告者: ダリア・グリツェンコ(ヘルシンキ大学)「北極海航路における砕氷船料金政策,1991~2014年」
劉旭(中国人民大学)「北極海航路の経済性分析及び中国経済への影響」
高橋美野梨(日本学術振興会/北海道大学)「世界のなかのグリーンランド:ニュー・ノース時代の開発と自治」
   
  関心のあるすべての方の参加を歓迎します。
参加を希望される方は、Webでの登録をお願いします。
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/Registration [Web登録は終了しました。]
   
問い合わせ先: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター内事務局
電話:011-706-4809 Fax:011-706-4952
email:goto*slav.hokudai.ac.jp (*を@にかえてご連絡ください)

2月

2月1日
中・東欧研究会発足記念講演会
井上寿一学習院大学学長講演会
日本の国際連盟外交―スラブ・ユーラシア世界の成立と日本外交―
日 時: 2015年2月1日11時~13時
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403)
 

井上寿一先生は日本を代表する現代日本史及び外交史家で、


『危機のなかの協調外交 日中戦争に至る対外政策の形成と展開』(山川出版社, 1994年)
『日本外交史講義』(岩波書店〈岩波テキストブックス〉, 2003年、新版2014年)
『アジア主義を問いなおす』(筑摩書房[ちくま新書], 2006年)
『日中戦争下の日本』(講談社[講談社選書メチエ], 2007年)
『昭和史の逆説』(新潮社[新潮新書], 2008年)
『吉田茂と昭和史』(講談社[講談社現代新書], 2009年)
『戦前日本の「グローバリズム」 一九三〇年代の教訓』(新潮社[新潮選書], 2011年)
『戦前昭和の国家構想』(講談社[講談社選書メチエ], 2012年)
『政友会と民政党 戦前の二大政党制に何を学ぶか』(中央公論新社[中公新書] , 2012年)


など多くの単著や編著を発表され、吉田茂賞(1995年)、政治研究櫻田会奨励賞( 1995年) 正論新風賞(2011年)を受賞されるなど、常に研究の最前線に立っておられます。

 

今回は昨年に刊行された『第一次世界大戦と日本』(講談社[講談社現代新書]) を基に御講演していただきます。
日本史と西洋史、日本史とスラブ・ユーラシア 史との係わりはこれからロシア革命100周年、第一次世界大戦終結100周年、東欧 世界の成立100周年を迎えるなかで、必ず焦点となる大きな研究課題です。


今回 の講演会を機に日本史とスラブ・ユーラシア史の協働をさらに進めて行きたいと 期待しています。(家田)

   

2月2日
プロジェクト型共同研究報告会
「ソ連におけるコルホーズ市場と非公式経済:計画経済に埋め込まれた市場の役割」
日 時: 2015年2月2日(月)午後3時半~5時
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(4階401号室)
報 告: 志田仁完「不足,非公式市場,家計貯蓄:ソ連構成共和国の実証分析,1965-1989」
日臺健雄「コルホーズ市場における取引内容と住民生活:1930年代後期スヴェルドロフスク州の事例を中心に」
   
  皆様の参加を歓迎します(参加申込不要)。
連絡先: 田畑伸一郎

2月3日
プロジェクト型共同研究報告会
“The East Slovak Literary Language: A Sealed Past or a Future Possibility?”
日 時: 2015年2月3日(火)午後3時~6時
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(4階401号室)
報告者 1: コンスタンチン・リファノフ(モスクワ大学)
題 目: "Язык восточнословацких публикаций в США и механизм его создания"
報告者 2: 「都合により参加できなくなりました」
スラヴォミール・オンドレヨヴィッチ (スロヴァキア学士院付属スロヴァキア語研究所)
題 目: “К восточнословацкому языковому сепаратизму”
報告者 3: 長與進(早稲田大学)
題 目: Об употреблении восточнословацкого литературного языка в городе Прешов в 1918-1919 гг.
討論者: 橋本聡(北海道大学)
使用言語: ロシア語
  皆様の参加を歓迎します(参加申込不要)。
連絡先: 野町素己 mnomachi<@>slav.hokudai.ac.jp (<at>を@にかえてご連絡ください)

2月4日
SRC特別セミナー
日 時: 2015年2月4日(水) 10時~12時
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(4階401号室)
講 師: Dr. Bojan Belić (University of Washington)
題 目: To Standardize, Or Not To Standardize – That Is The Question
連絡先: 野町素己 mnomachi<@>slav.hokudai.ac.jp (<at>を@にかえてご連絡ください)

2月4日
鈴川・鈴川中村奨励研究員研究報告会
日 時: 2015年2月4日(水)13:30~
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
報告者: 梶山祐治(ロシア国立人文大学大学院)
タイトル: アレクセイ・ゲルマンの映画における文学的コンテクストと視覚的モチーフ
連絡先: 越野

2月5日
ヤロミラ・ラブダ朗読会
日 時: 2015年2月5日(木)18時半~
講 師: Jaromira Labudda (Linia School)
会 場: 北海道大学クラーク会館3階国際文化交流活動室
主 催: 北海道ポーランド文化協会
後 援: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
連絡先: 佐光伸一 ssamitsu@hotmail.com
越野剛 gkoshino@slav.hokudai.ac.jp
詳 細: http://hokkaido-poland.com/
   

2月10日
SRC客員研究員セミナー
日 時: 2015年2月10日(火)16:30~18:00  
場 所: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)  
報告者: 田村容子(福井大学)  
タイトル: 1950年代の中国プロパガンダ芸術におけるソ連の表象―連環画にみる 「蘇聯展覧館」の記憶  
連絡先: 越野  

2月12日
ユーラシア表象研究会
日 時: 2015年2月12日(木) 16:30−18:00
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室 (401)
タイトル: 「過剰な視覚的イメージ――ストルガツキー兄弟『神様はつらい』からアレクセイ・ゲルマン『神々のたそがれ』へ」
報告者: 梶山祐治(ロシア国立人文大学博士課程)
要 旨: 現代ロシアを代表する映画監督であったアレクセイ・ゲルマン(1936-2013 )のフィルモグラフィーは、古典的ハリウッド映画の文法を保持していた初期から次第にスタイルの尖鋭化していった過程と考えることができる。特に、第4 作『フルスタリョフ、車を!』(1998)と第5作『神々のたそがれ』(2013 )においては、物語説明的な叙述が軽視され、視覚的イメージの氾濫がスクリーンを満たしている。今回の発表では、3 月に日本でも劇場公開される『神々のたそがれ』を中心に、ストルガツキー兄弟『神様はつらい』を映画化するに際して、ゲルマンが原作をどのような視覚的演出に置き換えていったかに焦点を当てる。

2月16日
京都大学地域研究センター公募プロジェクト
「20世紀前半のサハリン 島に関する歴史的記憶」2014年度第2回研究会
共 催: サハリン樺太史研究会
日 時: 2015年2月16日(月) 13:30 - 17:20
会 場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター小会議室 (401)
13:30-14:40 井澗裕 (北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
「北サハリン軍事占領期の亜港パクロフスカヤ教会堂をめぐって」
14:50-16:00 丹菊逸治 (北海道大学アイヌ・先住民研究センター)
「絵葉書資料の中のサハリン(樺太)と少数民族」(仮)
16:10-17:20 植田展大 (東京大学大学院経済学研究科)
「戦間期日本における水産物消費―北海道・樺太漁業との関係を中心に」
   
連絡先: 兎内勇津流(内線3310)

2月16日
SRCセミナー
日 時: 2015年2月16日(月) 16時半~18時
報告者: 大野斉子(宇都宮大学)
題 目: 「ロシアの香りの文化を拓くーシャネル№5と帝政ロシアの香水産業」
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター大会議室 (403)
   
連絡先: 野町(内線3158)

2月21日
シンポジウム
国内植民地の比較史
日 程: 2015年2月21日(土)~22日(日)
場 所:同志社大学今出川キャンパス・弘風館 K25
第1日 2月21日(土)
第1セッション 13:00~15:00
報告者:  天野尚樹(北海道大学)  
 植民地・辺境・国内植民地:近代サハリン島の歴史的経験
崎山直樹(千葉大学)  
 内国植民地からの脱却をめざして:近代アイルランドの苦闘と植民地近代性の罠
司 会:  宇山智彦(北海道大学)
コメンテータ: 今西一(大阪大学)/冨山一郎(同志社大学)
第2セッション 15:15~17:15
報告者:  中山大将(北海道大学)  
 境界地域サハリン島:亜寒帯植民地樺太の移民社会形成解体史研究の位置と意義
富田理恵(東海学院大学)  
 ヘクターの国内植民地論:スコットランド史の観点から
司 会:  秋田茂(大阪大学)
コメンテータ: 塩出浩之(琉球大学)/前川一郎(創価大学)
 
第2日 2月22日(日)
第3セッション 10:00~12:30
報告者:  三木理史(奈良大学)   
 帝国日本の植民地の地域性と樺太  
西山暁義(共立女子大学)  
 連邦制国家の「直轄領」:ドイツ帝国とアルザス・ロレーヌ、1871~1918年
司 会:  水谷智(同志社大学)
コメンテータ: 宇山智彦(北海道大学)/辛珠柏(延世大学)
   
主 催:  科学研究費補助金(基盤研究A)「比較植民地史:近代帝国の周縁地域・植民地統治と相互認識の比較研究」(研究代表:宇山智彦)
共 催:  科学研究費補助金(基盤研究A)「帝国日本の移動と動員」(研究代表:今西一)、DOSC(同志社植民地主義研究会)、サハリン・樺太史研究会
連絡先:  天野尚樹 amnk775<at>yahoo.co.jp(<at>は@に変えてご連絡ください)

2月23日  3月19日に延期しました。詳細はこちらをご覧ください。
ニーデルハウゼル著『総覧:東欧ロシア史学史』「チェコの章」輪読会

2月26日
SRC特別セミナー
日 時: 2015年2月26日(木)16:30~
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(4階401号室)
講 師: Andrew WACHTEL, President, American University of Central Asia
題 目: Nation Building in Central Asia: Kyrgyzstan between Manas and Kurmandjan-Datka
使用言語: 英語
連絡先: デイヴィッド・ウルフ  urufu<at>slav.hokudai.ac.jp
  *本セミナーは 科学研究費補助金(基盤研究A)「比較植民地史:近代帝国の周 縁地域・植民地統治と相互認識の比較研究」(研究代表:宇山智彦)の支援によるも のです。

2月27日
ユーラシア表象研究会
日 時: 2015年2月27日(金)16:30~18:00
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター401(小会議室)
報告者: 亀田真澄(東京大学)
タイトル: 「コスモヴィジョン:ソヴィエト有人宇宙飛行のプロパガンダ」
要 旨: 第二次大戦の終結とともに訪れた国際テレビネットワークは、冷戦期の心理戦を勝ち抜くための重要なファクターとなっていくが、1960年代以降は米ソによる宇宙競争が、テレビ・プロパガンダの発展に深くかかわることとなった。本発表ではソ連における有人宇宙飛行とテレビ・プロパガンダの関係を探るため、「ソヴィエト・コスモヴィジョン」と呼ばれたヴォストーク宇宙船からのテレビ中継プログラムに着目する。

3月

3月4日
北海道大学 遠友学舎 炉辺談話
「福島、チェルノブ イリ、アイカを地域とグローバルな視点から考える」
日 時: 2015年3月4日(水)18:30~20:00
会 場: 
北海道大学遠友学舎 札幌市北区北18条西6丁目
※キャンパスへの車での入構は有料です(300円)。 公共交通の利用をおすすめします (地下鉄北18条駅から徒歩5分ほどです)
タイトル: 「福島、チェルノブイリ、アイカを地域とグローバルな視点から考える」
講 師: 家田 修 (スラブ・ユーラシア研究センター教授)
受講料: 無 料(事前の申し込みは不要です.直接会場にお越しください)
主催・問合せ先:
  北海道大学 高等教育推進機構 高等教育研究部 地域社会連携グループ
℡:011-706-6069
E-mail: syogai@high.hokudai.ac.jp
  詳細はこちらのパンフレットをご覧ください。

3月5-6日
スラブ・ユーラシア研究センター・プロジェクト型共同研究:
「近代ロシア・プラトニズムの学際的研究」による「プラトンとロシア」研究会
日 時: 2015年3月5日(木)6日(金)
会 場:スラブ・ユーラシア研究センター4階セミナー室 1 (404)
発表プログラム
3月5日(木)  
10:00-11:30 坂庭敦史「シェヴィリョフの文学史とギリシャ古典」(仮)
13:00-14:30 堀江広行「初期セルゲイ・ブルガーコフの一連のドストエフスキー論によせて」 (仮)
14:40-16:10 渡辺圭「現代ロシア正教聖職者における神智学批判」
3月6日(金)  
10:00-11:30 北見諭「持続の知性化とアンチ・プラグマティズム:セミョーン・フランクのベ ルグソン解釈をめぐって」
13:00-14:30 斎藤祥平「ニコライ・トルベツコイのユーラシア主義について」(仮)
14:40-16:10 兎内勇津流「「スチェファン・ヤヴォルスキーとフェオファン・プロコポーヴィチ」 に見るユーリー・サマーリンのキリスト教観」
 
連絡先:兎内勇津流(内3310)

3月9日
SRC特別セミナー
日 時: 2015年3月9日(月) 16:30 - 18:00
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(4階401室)
講 師: トゥルガンベク・アッラニヤゾフ(Турганбек Алланиязо в)(ジェズカズガン大学、カザフスタン)
題 目: Антисоветские повстанческие движения на Мангышлаке (Казахстан) и Каракумах (Тур кменистан) в апреле-сентябре 1931 г.
「マングシュラク(カザフスタン)、カラクーム(トルクメニスタン)における反ソ暴動(1931年4月~9月)」
使用言語: ロシア語(通訳なし)
連絡先: 地田(tetsuroch[at]slav.hokudai.ac.jp) ([at]を@にかえてご連絡ください。)

3月16,18日
スラブ・ユーラシア研究センター・プロジェクト型共同研究:
スラヴ文献学シンポジウム 『賢者アキルの物語』-中世スラヴ文学への新たなアプローチ
古代メソポタミアを起源とし,中東キリスト教圏を経て中世スラヴ世 界に伝わった『賢者アキルの物語』。
このテクストを,中世ロシア文学・ スラヴ文学,スラヴ語学,中世中東史の専門家がそれぞれの視点から 論じ,
中世スラヴ文学への新たなアプローチを探ります。
1. 2015 年3 月16 日(月)14:00-18:00, 会 場:北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室 (401)
2. 2015 年3 月18 日(水)15:00-17:30, 会 場:東京大学文学部3 号館7 階 スラヴ語スラヴ文学演習室
報告者・討論者: アレクサンドル・ボブロフ(ロシア科学アカデミー・ロシア文学研究所)
アニツァ・ヴラシッチ-アニッチ(クロアチア・古スラヴ研究所)
太田敬子(北海道大学)
服部文昭(京都大学)
三浦清美(電気通信大学)
三谷惠子(東京大学)
ヴェスナ・パドゥリナ-スティプチェヴィッチ(古スラブ研究所 [論文参加] )
使用言語:3 月16 日 英語,3月18 日 ロシア語 (通訳なし)
プログラム
3月16日(月)14:00ー18:00 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
Moderator: NOMACHI Motoki (Hokkaido Univ.)
14:00-15:20 BOBROV Aleksandr (Russian Academy of Sciences)
 “THE STORY OF AKIR THE WISE IN THE MUSIN-PUSHKIN COLLECTION”
HATTORI Fumiaki (Kyoto Univ.)
 “THE RUSSIAN RECENSION OF THE STORY OF THE WISE AKYRIOS, RECONSIDERED”
DISCUSSION: MIURA Kiyoharu (Univ. of Electro-Communications)
15:20-15:40 COFFEE BREAK
15:40-17:40 VLAŠIĆ-ANIĆ Anica (Old Church Slavonic Institute, Zagreb)
“THE CROATIAN GLAGOLITIC STORY OF AKIR THE WISE (SLOVO PREMUDROSTI AKIROVĚ) – AN INTERTEXTUAL ‘LITERARY KALEIDOSCOPE’”
MITANI Keiko (Univ. of Tokyo)
 “REWRITING THE WISDOM WORDS: THE SLAVIC RECENSIONS OF THE STORY OF AKIR THE WISE”
ŌTA Keiko (Hokkaido Univ.)
 “Aḥīqar al-Ḥakīm: THE STORY OF AKIR THE WISE AS A HERITAGE OF THE MIDDLE EAST”
BADURINA-STIPČEVIĆ Vesna (Old Church Slavonic Institute, Zagreb Paper Contribution)
“THE CROATIAN TRANSLATIONS OF THE STORY OF THE SAGE AHIQAR”
DISCUSSION
 
3月18日(水)15:00-17:30 東京大学文学部3 号館7 階 スラヴ語スラヴ文学演習室
Модератор: ХАТТОРИ Фумиаки (Киотский ун-т)
  БОБРОВ Александр (Институт русской литературы, РАН)
   Древнейшая русская редакция Повести об Акире Премудром
МИУРА Киёхару (Ун-т Электрокоммуникаций)
К вопросу о совпадениях: “Повесть об Акире Премудром” и восточные сказания о сокрытых мудрых родителях
ВЛАШИЋ-АНИЋ, Аница (Старославянский ин-т, Загреб)
   Библeйcкиe цитaты в xopвaтcкoглaгoличecкoм тeкcтe Slovo premudrosti Akirově
МИТАНИ Кэйко (Токийский ун-т)  
Акир премудрый между Slavia Orthodoxa и Slavia Latina: Южнославянские списки текста “Слово Акира премудрог”
Дискуссия
 
本シンポジウムは、スラブ・ユーラシア研究センターによる平成26 年度「スラブ・ ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした総合的研究」プロジェクト型共同研究(研究代表者三谷惠子, 共同研究者服部文昭)の研究報告会として実施するものです。
 
◇事前の申し込み不要,来聴歓迎。
問い合わせ: 三谷惠子 tridoline<at>mail.goo.ne.jp またはslav<at>l.u-tokyo.ac.jp (<at>は@に変えてご連絡ください)

3月17日
客員研究員セミナー
日 時: 2015年3月17日(火曜日) 15:00~16:30
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター 4階小会議室(401)
報告者: 佐々木史郎(国立民族学博物館・先端人類科学研究部)
題 目: 人類学民族学博物館所蔵の千島アイヌの木綿衣:博物館資料から見えてくるロ シア・千島・北海道・日本を繋ぐ人とモノの交流

3月19日  
ニーデルハウゼル著『総覧:東欧ロシア史学史』「チェコの章」輪読会
ニーデルハウゼル著『総覧:東欧ロシア史学史』「チェコの章」輪読会開催の案内
 延期していましたニーデルハウゼル著『総覧:東欧ロシア史学史』の輪読会を下記のように開催します。
 前回はポーランドの章について伊東孝之北大名誉教授・早大名誉教授をお迎えし ました。
 これまでの輪読会の経験から、史学史に慣れない読者によって本書が歴史叙述の 著作として理解されがちなことがわかりました。今回の「チェコの章」輪読会では史学史の読み方を再度確認する意味を込めて、家田が報告者となり、史学史に ついて解説しますが、それ以上に、チェコ史及び中東欧史の第一人者である篠原琢東京外国語大学教授に ご参加いただき、チェコ史や東欧史をめぐる幅広い議論を予定しています。  
 篠原琢氏は1990年10月から1993年3月までプラハのカレル大学哲学部に留学し、 1995年以降、現職の大学で教鞭をとっておられます。主要な著書に『ハプスブルク帝国政治文化史――継承される正統性』昭和堂、共編著、2012年)、『国民国家 と市民社会』(山川出版社、共編著、2009年)、『講座 スラヴ・ユーラシア学 第一巻』(講談社、共著、2008年)、『世界地理講座 東ヨーロッパ・ロシア』 (朝倉書店、共著、2007年)、『東欧の20世紀』人文書院、共著、2006年)など があり、代表的な論文にHisitorcical consciousness and civil ethics: Debating the "Painful Past" and reviving "Central Europe" among dissidents circles, Regions in Central and eastern Europe -past and present, 2007年などがあります。
  ニーデルハウゼル著『総覧:東欧ロシア史学史』「チェコの章」輪読会  
  日 時: 2015年3月19日(木) 午後 5時~7時
  場 所: スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
  連絡先:家田 修  

3月20日
SRC特別セミナー
日 時: 2015年3月20日(金) 17時15分~18時45分
会 場: 早稲田大学1号館401
講 師: Prof. Dr. Marjan Markovik' (University "Ss. Cyril and Methodius" of Skopje, Faculty of Philology "Blaže Koneski")
題 目: The Aromanian and its contacts with Macedonian **(from Balkan perspective)
   
連絡先: 野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp
  *本セミナーは日本スラヴ学研究会研究発表会の特別講演として行われます。

3月24日
SRC特別セミナー
日 時: 2015年3月24日(火) 14時~16時
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(4階403号室)
講 師: Prof. Dr. Marjan Markovik' (University "Ss. Cyril and Methodius" of Skopje, Faculty of Philology "Blaže Koneski")
題 目: Macedonian Language Tendencies in Balkan Context
   
連絡先: 野町 mnomachi<at> slav.hokudai.ac.jp

3月24日
佐藤隆広客員研究員セミナー・共同研究班報告会
日 時: 2015年3月24日(火) 14:00~17:30
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(401号室)
14:00-15:30: 客員研究員セミナー
   佐藤隆広(神戸大学) 「ロシアとインドの中央地方財政関係:比較のための予備的考察」
16:00-17:30: 「ロシアと他のユーラシア地域大国の経済の比較研究」共同研究班報告会
   大野成樹(旭川大学) 「石油価格,株価および為替レートの相互関係:ロシアに関する分析」
   田畑朋子(SRC共同研究員)「近年のロシアの人口動態」
   田畑伸一郎(SRC)「2014年のロシア経済」
※皆様の参加を歓迎します。出欠の連絡は不要です。
連絡先:田畑伸一郎

3月27日
SRC特別セミナー
日 時: 2015年3月27日(金) 18時~20時
会 場: 在日ポーランド共和国大使館
講 師: Prof. Dr hab. Zbigniew Greń (U of Warsaw)
題 目: Powstawanie tożsamości etnicznej we współczesnej Europie Środkowej - przykład Śląska
   
連絡先: 野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp  (<at>を@にかえてご連絡ください)
  *本セミナーは「新規大学間交流促進事業」に基づいて行われます。
3月29日
SRC特別セミナー
日 時: 2015年3月29日(日) 13時半~15時
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(4階401号室)
講 師: Prof. Dr hab. Zbigniew Greń (U of Warsaw)
題 目: Identity at the Borders of Closely-Related Ethnic Groups - the Case in the Polish-Czech-Slovak Triangle
   
連絡先: 野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp  (<at>を@にかえてご連絡ください)
  *本セミナーは「新規大学間交流促進事業」に基づいて行われます。

3月29日
SRC特別セミナー
日 時: 2015年3月29日(日) 15時半~17時
会 場: スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(4階401号室)
講 師: Prof. Dr hab. Romuald Huszcza (U of Warsaw)
題 目: Semiotics of Interlinguistic Contacts in the Present-day Polish
   
連絡先: 野町 mnomachi<at>slav.hokudai.ac.jp  (<at>を@にかえてご連絡ください)
  *本セミナーは「新規大学間交流促進事業」に基づいて行われます。

3月31日
客員研究員セミナー
日 時: 2015年3月31日(火曜日) 10:30~12:00
場 所: スラブ・ユーラシア研究センター 4階小会議室(401)
報告者: 松里公孝(東京大学大学院法学政治学研究科)
題 目: ウクライナ動乱-クリミアとドネツクの視点から

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